草の根地域訪問「こんにちは知事です」(平成21年5月20日)

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ページ番号1001019  更新日 平成31年2月20日

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訪問団体名 御所野遺跡を支える会
日時 平成21年5月20日(水曜日)
場所 御所野縄文博物館(一戸町)

懇談記録の概要版です。なお、懇談記録の詳細は以下のページをご覧ください。

団体の活動内容

写真:懇談会の様子1

  • 8年前に自主的に発足して、遺跡のガイドのほか、イベントの補助、清掃活動、研修活動を行っています。県外の団体や町内の団体と連携して活動しています。
  • 会では、遺跡に関する基礎資料や遺跡を訪れた人の統計資料などを、しっかりと保存していますし、縄文食など独自の研究調査をおこなっています。
  • 自費で研修旅行に行って、各種ボランティアと交歓をし、自分達の活動に自信を持つようになりました。

出席された方々の主な発言内容

写真:懇談会の様子2

  • 御所野遺跡に来た方に、こんないいところを何で宣伝しないのかと言われ、独自の宣伝が必要だと感じるが、資金がないので基金のようなものをつくっていただいて、活動できるようにしたい。また、ここを中心とした観光ルートをつくっていただきたい。
  • 障がい者用のガイドマニュアルを作成して活用している。英語版も作成したが、まだ使っていない。
  • 植物の学習や火おこし体験を行っていて、子供達から喜ばれている。
  • 北海道、北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録に向けて、文化庁の提案書には、縄文文化のキーワードが何かということがぱっと答えられるような書き方をしてほしい。
  • 会員に対して、自分の出来ることをやるのがボランティアだと説明していて、出来る範囲の活動をしてもらっているが、最終的には全員ガイドができるようになるのが目標です。

知事から

  • お客さんを増やすやり方には、いろいろあると思うが、将来を担う子供たちを中心に来てほしいという場合には、修学旅行や体験旅行と開拓するのが良いのでは。
  • 先進国において縄文的なものがきちっと残っていて関心を持っているというのは日本ぐらいなので、縄文的なものは大事にしなければならない。日本の子供にしっかり学んでもらわなければならないし、世界にも発信していかなければならない。
  • 今度、早池峰神楽が世界無形遺産になります。御神楽というのも人と自然の出会うところに神様がいるという、そういう縄文時代の感覚が儀式になったようなものであり、それが郷土芸能です。

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
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