岩手県のCALS/ECの取り組み

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ページ番号1010913  更新日 平成31年2月20日

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岩手県のCALS/ECの取り組み

電子入札の全面導入について

岩手県では、平成19年7月から県営建設工事(総合評価落札方式を除。)において、平成22年7月から建設関連業務において電子入札を全面導入しています。

電子納品及び情報共有の全面運用について

平成19年4月1日以降に発注する全ての建設関連業務及び県営建設工事において、電子納品及び情報共有の全面運用を開始しています。
全面運用の開始にあたり、「電子納品及び情報共有の運用方針」並びに電子納品等の実施に関する細目等をまとめた「電子納品ガイドライン」を策定しましたので、実施にあたっては留意願います。

「岩手県CALS/EC推進協議会」の設置

岩手県におけるCALS/ECの効率的な構築及び円滑な普及・推進を図るため、平成14年8月28日に「岩手県CALS/EC推進協議会」を設置しています。

「岩手県CALS/EC整備基本計画・アクションプログラム」の策定

岩手県におけるCALS/ECの効率的な構築及び円滑な普及・推進を図るため、平成15年2月に「岩手県CALS/EC整備基本計画・アクションプログラム」を策定しています。

岩手県CALS/EC整備基本計画・アクションプログラムの策定

岩手県におけるCALS/ECの効率的な構築及び円滑な普及・推進を図るため、平成15年2月に「岩手県CALS/EC整備基本計画・アクションプログラム」を策定しています。

  • 岩手県CALS/EC整備基本計画・アクションプログラム
  • 岩手県CALS/EC整備基本計画・アクションプログラム(概要版)
  • 岩手県CALS/EC整備基本計画・アクションプログラム(資料編)

添付ファイルを参照ください。

CALS/ECとは?

国土交通省が平成13年6月に策定した「CALS/EC地方展開アクションプログラム(全国版)」を元に、CALS/ECの概要を紹介します。 CALS/ECは、「Continuous Acquisition and Life-cycle Support/Electronic Commerce」の略称で、「公共事業支援統合情報システム」と略されています。

CALS/ECとは、従来は紙で交換されていた公共事業に関する各種の情報を電子化し、それらの情報を発注者と受注者の間をインターネットを活用して交換・共有して、公共事業に関連する多くのデータベースを連携して使える環境を創出する仕組みと、されています。

CALS/ECの基本的な考え方は、次のようにまとめられています。
公共事業の調査・計画、設計、入札、施工及び維持管理の各事業プロセスで発生する図面・地図や書類、写真等の各種情報を電子化し、通信ネットワークを利用して関係者間及び事業プロセス間で効率的に情報を交換・共有・連携できる環境を創出する。
以上の要素により、公共事業の業務プロセスの改善につなげようというものです。

CALS/ECの導入により、上記の「情報の電子化」「通信ネットワークの利用」「情報の共有化」といった3つの要素が発注者である県や市町村、受注者である建設業者や建設コンサルタント業者、あるいは県民にとってどのようなメリットがあるか、という点については、次のようにまとめることができます。

要素1:情報の電子化

メリット

  • 省資源(発注者・受注者・県民)
  • 省スペース(発注者・受注者)
  • 検索時間の短縮(発注者・県民)
  • 県民への説明能力の向上(発注者・県民)

要素2:通信ネットワークの利用

メリット

  • 移動コストの削減(受注者)
  • 現場作業の安全性向上(受注者)
  • 住民情報サービスの向上(県民)
  • 防災・維持管理(発注者・県民)

要素3:情報の共有化

メリット

  • コスト縮減(発注者・受注者・県民)
  • 品質の向上(発注者・受注者・県民)
  • 社会資本の有効活用(県民)
  • 官民技術レベルの向上(発注者・受注者)

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このページに関するお問い合わせ

県土整備部 建設技術振興課 技術企画指導担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5951 ファクス番号:019-629-2052
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。