岩手県内の松くい虫被害
岩手県では、県内で発生している松くい虫被害について、(1)松くい虫被害の北上を阻止し、被害地域を縮小させること、(2) 公益性の高い重要なアカマツ林及びアカマツを重点に守ることを目標として、毎年松くい虫被害対策実施方針を策定して対策に取り組んでいます。
県では松くい虫被害の拡大を防止するため、実施方針に定める未被害地域や先端地域でのアカマツ等の枯損情報の提供を求めています。
枯れている、あるいは、針葉が黄変・赤変しているアカマツ等を見つけた時は、該当するアカマツ等がある市町村の林業担当課、または最寄りの広域振興局、農林振興センターに情報提供くださるようお願いいたします。
【松くい虫に関するお問い合わせ先】
県庁森林整備課(電話019-629-5786)
最寄りの広域振興局、農林振興センター(添付ファイルのとおり)
市町村の林業担当課
松くい虫被害とは
マツノザイセンチュウによって松が枯れる伝染病です。
センチュウは、媒介昆虫であるマツノマダラカミキリによって運ばれて松を枯らし、カミキリはその枯れた松に産卵して増殖し、被害を広げます。
【写真上はマツノマダラカミキリ(体長2センチから3センチ)、下はマツノザイセンチュウ(体長約1ミリ)】
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このページに関するお問い合わせ
農林水産部 森林整備課 整備担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5791 ファクス番号:019-629-5794
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。