盛岡地域の自殺対策

自殺の現状

• 岩手県は全国に比較し自殺死亡率の高い県です。
• 平成30年（確定数）は253人の尊い命が失われました。交通事故死の4倍の多さです。
• 自殺率は、（人口10万対）は、20.5で、前年より0.5ポイント減少しましたが、全国ワースト3位の状況となっています。
• 盛岡地域の自殺死亡率は、平成30年は84人の尊い命が失われています。
• 年齢階級別自殺死亡率を見ると、男性では20歳代の若年層、50歳代の働き盛り世代、80代以上の高齢者、女性では60歳以上の高齢者に多くなっています。

• 岩手県における自殺の現状
• 保健統計（自殺の統計データ）

令和2年度「岩手県自殺防止月間」における普及啓発

• 岩手県では、毎年、9月1日～9月30日を『岩手県自殺防止月間』とし「みんなでつなごう　いのちとこころの絆」をキャッチフレーズに普及啓発活動に取り組んでいます。
• 県央保健所では、9月の『岩手県自殺防止月間』及び3月の『自殺防止強化月間』に合わせ、盛岡地区合同庁舎1階県民ホールにおいて、自殺対策の一環として、パネルの展示やパンフレット等の配布により普及啓発活動を行っています。

盛岡地域自殺対策アクションプランを策定しました

盛岡地域では、盛岡保健医療圏域（盛岡市保健所、県央保健所）を構成地域とし、「盛岡地域自殺対策アクションプラン～身近なところからの「生きること」へのよりそいと支援～」を平成24年12月に策定し、平成27年には「第2期盛岡地域自殺対策アクションプラン」を策定し、地域の自殺対策の推進をすすめてきました。

平成30年度に、第3期　盛岡地域自殺対策アクションプランを策定しました。