JICA海外協力隊  小松 あゆかさん(ミクロネシア派遣)

ページ番号1093865  更新日 令和8年3月2日

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海外青年協力隊での活動について

間もなく青年海外協力隊として2年の任期を迎えますが、活動の成果を教えてください。

 ミクロネシア連邦では、子どもたちに音楽を教える活動を続けてきました。シスターと協力してミサで歌う曲を選び、子どもたちが輝けるような演出を考えた結果、子どもたちは「歌うことは楽しい」と感じるようになりました。校長先生やシスターからも「あなたが来てからミサが豊かになった」「たくさんのインスピレーションを与えてくれてありがとう」と言っていただき、大きな励みになりました。授業では、普段アイランドポップやSNSで流行する曲しか知らない子どもたちに、世界の音楽にも触れられるよう鑑賞の授業を取り入れ、音楽を通じて新しい世界を広げることができました。

ポンペイの海
美しい空とブラックマンタが優雅に泳いでいるポンペイの海
いつも温かく支えてくれるカトリックのシスター、校長先生
いつも温かく支えてくれるカトリックのシスター、校長先生など

派遣先での忘れられないエピソードはありますか。

 同僚が家族のように接してくれ、何気ないことで大笑いしながら過ごした日々は忘れられません。町を歩けば必ず知り合いに会い、クラクションで挨拶してくれる温かい文化に心が癒されました。小学生の生徒が「将来は音楽の先生になりたい」と話してくれたこと、子どもたちが歌を通じて自信をつけ、暇さえあれば歌っていた姿も大切な思い出です。さらに、タロイモでお腹を壊したことやブラックマンタを見て感動したことなど、島ならではの体験も忘れられません。何より島の人々の優しさに支えられ、毎日幸せに暮らせたことが一番の宝物です。

家族のように接してくれる同僚の先生
家族のように接してくれる同僚の先生たち

海外で培った経験を今後どのように活かしていきたいですか。

 海外に一歩踏み出したことで、挑戦することに躊躇しなくなりました。国際的に活躍する人々と過ごした経験を通じて、「子ども × 音楽 × 多文化」を結びつける活動を続けたいと思うようになりました。

 音楽を通じて子どもたちの可能性を広げ、異文化を尊重し合う姿勢を育むことで、岩手と世界をつなぐ架け橋になりたいと考えています。

岩手の皆さんにメッセージをお願いします。

 先日、1年ぶりに岩手に帰り「おかえり」と迎えてくれる人がいるふるさとの幸せを改めて実感しました。岩手の人の優しさに触れ、外国の友人に岩手の写真を見せると「なんて美しいんだ!」と感動してくれます。岩手には、日常では気づかないほど多くの魅力が詰まっています。この大切な自然や資源を守り、その魅力を世界に発信していけたら嬉しいです。

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