留学生:Bernhard Raderさん(オーストリア出身)

ページ番号1062332  更新日 令和5年3月2日

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  • ベンハード ラダーさん
  • 岩手県立大学ソフトウェア情報学部留学生(2022年4月から2022年8月まで)
  • オーストリア ニーダーエスターライヒ州 プレレンキルヒェン市在住

あなた自身について教えてください。

現在どのような活動(仕事・勉強・取組)をされていますか。

 現在、私はITセキュリティ分野の大学院生として勉強を終えています。その後、ITセキュリティのテスターとして、企業のITセキュリティのテストに携わる予定です。

あなたの地域のお正月について教えてください。

・あなたの地域ではどのように新年を迎え、お正月をどのように過ごされますか。

 私の家族は無宗教ですが、クリスマスには家族全員が集まり、リビングルームにクリスマスツリーを飾り、自分たちにプレゼントを渡し、クリスマスイブには魚のパン粉焼きとジャガイモを食べるのが伝統です。大晦日にはまた家族全員が集まり、夜中まで映画を見て過ごし、夜中にはシャンパンで乾杯し、近くで打ち上げられる花火を見ます。

・あなたの地域で何かお正月の行事や料理などありますか。

 大晦日の夜、私たちは伝統的に鯉を食べます。真夜中にはシャンパンで乾杯し、クローバーリーフや子豚、煙突掃除の小人形など、新年の幸運のお守りを贈り合います。クリスマスイブには、オーストリアでは伝統的に魚のパン粉焼きとジャガイモを食べます。

岩手に関することについて教えてください。

岩手での冬やお正月で何か思い出はありますか。また冬やお正月で印象に残っている場所、食べ物はありますか。

 いや、4月に来たばかりなので冬ではないのですが、八幡平のエリアがとても気に入りました。オーストリア・アルプスでも、あれだけの雪は見たことがない。夏には岩手山に登り、その自然や風景に惚れ込んでしまいました。間違いなく私の滞在のハイライトです。

岩手県の皆さんにメッセージをお願いします。

 私を受け入れてくれて本当にありがとうございました。岩手での滞在は本当に楽しくて、盛岡とそのフレンドリーな人々が大好きになりました。素晴らしい人々に出会い、日本語をたくさん学び、たくさんの素晴らしい思い出を持ち帰ることができました。チャグチャグ馬コとさんさ踊りのお祭りはとてもエキサイティングでした。オーストリアに帰国してからは、岩手県での滞在について私の大学で講義をし、岩手県の楽しさを仲間に伝えました。

その他何かありましたらご自由にお書き下さい。

 岩手県立大学と、そこで出会った先生や学生たちに感謝します。皆さんは私を快く迎えてくださり、岩手の文化や言語をたくさん教えてくださり、岩手県内を案内してくださいました。そのおかげで、私はもう一度日本が好きになりました。また戻って来て、そこでできた友人を訪ね、もう一度岩手県を楽しみたいと思います。

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