特定粉じん(アスベスト)排出等作業実施の届出について

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ページ番号1005886  更新日 令和3年4月21日

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概要

建築物等を解体・改造・補修する作業を伴う建築工事(解体等工事)を行う場合は、大気汚染防止に基づきその工事が特定粉じん排出等作業を伴う建設工事(特定工事)に該当するかを事前に調査する必要があります。

事前調査の結果、特定粉じんを多量に発生する等の原因となる特定建築材料が使用されている建築物等の特定工事を行う場合は、事前に大気汚染防止法に基づく届出が必要です。

また、届出の対象外であっても、特定建築物が使用されている建築物等の特定工事を行う場合は、特定粉じん排出等作業に係る規制基準が適用されます。

事前調査について

解体等工事が特定工事に該当するかの事前調査は工事の元請業者又は自主施工者が行います。元請業者は、事前調査に関する記録を作成し、発注者に説明する際の書面の写しとともに工事終了の日から3年間保存する必要があります。また、自主施工者は事前調査の記録を作成し、工事終了の日から3年間保存する必要があります。

特定建築材料について

1 特定建築材料

建築材料の製造若しくは現場施工における建築材料の調製に際して石綿を意図的に含有させたもの又は石綿の質量が当該建築材料の質量の0.1%を超えるものをいいます。

2 特定粉じんを多量に発生する等の原因となる特定建築材料

特定建築材料のうち、吹付け石綿、石綿を含有する断熱材、保温材及び耐火被覆材をいいます。

大気汚染防止法に基づく届出について

届出期限

作業開始の14日前まで

届出書様式

特定粉じん排出等作業実施届出書(様式)

提出部数

正副1部ずつ(計2部)

届出先

排出等作業を実施する地域を管轄する広域振興局の保健福祉環境部等

ただし、
盛岡市内は 盛岡市環境部環境企画課(電話:019-613-8419)
花巻市内は 花巻市市民生活部生活環境課(電話:0198-24-2111)
北上市内は 北上市生活環境部環境政策課(電話:0197-72-8282)
宮古市内は 宮古市市民生活部環境生活課(電話:0193-62-2111)

作業基準

特定粉じん排出等作業の施工にあたっては、下記の作業基準を遵守すること。(大気汚染防止法施行規則第16条の4)

1 作業計画について

特定工事の元請業者又は自主施工者は、当該特定工事における特定粉じん排出等作業の開始前に、次に掲げる事項を記載した当該特定粉じん排出等作業の計画を作成し、当該計画に基づき当該特定粉じん排出等作業を行うこと。

1.特定工事の発注者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあつては、その代表者の氏名

2.特定工事の場所

3.特定粉じん排出等作業の種類

4.特定粉じん排出等作業の実施の期間

5.特定粉じん排出等作業の対象となる建築物等の部分における特定建築材料の種類並びにその使用箇所及び使用面積

6.特定粉じん排出等作業の方法

7.特定粉じん排出等作業の対象となる建築物等の概要、配置図及び付近の状況

8.特定粉じん排出等作業の工程を明示した特定工事の工程の概要

9.特定工事の元請業者又は自主施工者の現場責任者の氏名及び連絡場所

10.下請負人が特定粉じん排出等作業を実施する場合の当該下請負人の現場責任者の氏名及び連絡場所

2 掲示について

特定工事の元請業者又は自主施工者は、当該特定工事における特定粉じん排出等作業を行う場合は、公衆の見やすい場所に次に掲げる要件を備えた掲示板を設けること。

1.長さ42.0センチメートル、幅29.7センチメートル以上又は長さ29.7センチメートル、幅42.0センチメートル以上であること。

2.次に掲げる事項を表示したものであること。

イ 特定工事の発注者及び元請業者又は自主施工者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあつては、その代表者の氏名

ロ 当該特定工事が届出対象特定工事に該当するときは、届出年月日及び届出先

ハ 特定工事の元請業者又は自主施工者の現場責任者の氏名及び連絡場所

ニ 特定粉じん排出等作業の実施の期間

ホ 特定粉じん排出等作業の方法

3 作業の実施状況の記録

特定工事の元請業者、自主施工者又は下請負人は、特定工事における施工の分担関係に応じて、当該特定工事における特定粉じん排出等作業の実施状況を記録し、これを特定工事が終了するまでの間保存すること。

4 作業が適切に行われていることの確認

特定工事の元請業者は、上記1~3の規定により各下請負人が作成した記録により当該特定工事における特定粉じん排出等作業が1に規定する計画に基づき適切に行われていることを確認すること。

5 作業が完了したことの確認

特定工事の元請業者又は自主施工者は、当該特定工事における特定建築材料の除去、囲い込み又は封じ込め(除去等)の完了後に除去等が完了したことの確認を適切に行うために必要な知識を有する者に当該確認を目視により行わせること。

6 特定建築材料が使用されている建築物等を解体する作業

1.吹付け石綿及び石綿含有断熱材等を除去する作業(2.又は5.に掲げるものを除く。)

次に掲げる事項を遵守して作業の対象となる建築物等に使用されている特定建築材料を除去するか、又はこれと同等以上の効果を有する措置を講ずること。

イ 特定建築材料の除去を行う場所(以下「作業場」という。)を他の場所から隔離すること。隔離に当たつては、作業場の出入口に前室を設置すること。

ロ 作業場及び前室を負圧に保ち、作業場及び前室の排気に日本産業規格Z8122に定めるHEPAフィルタを付けた集じん・排気装置を使用すること。

ハ イの規定により隔離を行つた作業場において初めて特定建築材料の除去を行う日の当該除去の開始前に、使用する集じん・排気装置が正常に稼働することを使用する場所において確認し、異常が認められた場合は、集じん・排気装置の補修その他の必要な措置を講ずること。

ニ 特定建築材料の除去を行う日の当該除去の開始前及び中断時に、作業場及び前室が負圧に保たれていることを確認し、異常が認められた場合は、集じん・排気装置の補修その他の必要な措置を講ずること。

ホ 除去する特定建築材料を薬液等により湿潤化すること。

ヘ イの規定により隔離を行つた作業場において初めて特定建築材料の除去を行う日の当該除去の開始後速やかに、及び特定建築材料の除去を行う日の当該除去の開始後に集じん・排気装置を使用する場所を変更した場合、集じん・排気装置に付けたフィルタを交換した場合その他必要がある場合に随時、使用する集じん・排気装置の排気口において、粉じんを迅速に測定できる機器を用いることにより集じん・排気装置が正常に稼働することを確認し、異常が認められた場合は、直ちに当該除去を中止し、集じん・排気装置の補修その他の必要な措置を講ずること。

ト 特定建築材料の除去後、作業場の隔離を解くに当たつては、特定建築材料を除去した部分に特定粉じんの飛散を抑制するための薬液等を散布するとともに作業場内の清掃その他の特定粉じんの処理を行った上で、特定粉じんが大気中へ排出され、又は飛散するおそれがないことを確認すること。

 

2.石綿を含有する断熱材、保温材、耐火被覆材を除去する作業であって、掻き落とし、切断、又は破砕以外の方法で除去するもの(1.以外の作業)

次に掲げる事項を遵守して作業の対象となる建築物等に使用されている特定建築材料を除去するか、又はこれと同等以上の効果を有する措置を講ずること。

イ 特定建築材料の除去を行う部分の周辺を事前に養生すること。

ロ 除去する特定建築材料を薬液等により湿潤化すること。

ハ 特定建築材料の除去後、養生を解くに当たつては、特定建築材料を除去した部分に特定粉じんの飛散を抑制するための薬液等を散布するとともに作業場内の清掃その他の特定粉じんの処理を行うこと。

 

3.石綿を含有する仕上塗材を除去する作業

次に掲げる事項を遵守して作業の対象となる建築物等に使用されている特定建築材料を除去するか、又はこれと同等以上の効果を有する措置を講ずること。

イ 除去する特定建築材料を薬液等により湿潤化すること。(ロの規定により特定建築材料を除去する場合を除く。)

ロ 電気グラインダーその他の電動工具を用いて特定建築材料を除去するときは、次に掲げる措置を講ずること。

(1) 特定建築材料の除去を行う部分の周辺を事前に養生すること。

(2) 除去する特定建築材料を薬液等により湿潤化すること。

ハ 特定建築材料の除去後、作業場内の特定粉じんを清掃すること。この場合において、養生を行ったときは、当該養生を解くに当たつて、作業場内の清掃その他の特定粉じんの処理を行うこと。

 

4.石綿を含有する成形板その他の建築材料(吹付け石綿、石綿含有断熱材等及び石綿を含有する仕上塗材を除く。この項において「石綿含有成形板等」という。)を除去する作業(1.~3.及び5.に掲げるものを除く。)

次に掲げる事項を遵守して作業の対象となる建築物等に使用されている特定建築材料を除去するか、又はこれと同等以上の効果を有する措置を講ずること。

イ 特定建築材料を切断、破砕等することなくそのまま建築物等から取り外すこと。

ロ イの方法により特定建築材料(ハに規定するものを除く。)を除去することが技術上著しく困難なとき又は令第三条の四第二号に掲げる作業に該当するものとして行う作業の性質上適しないときは、除去する特定建築材料を薬液等により湿潤化すること。

ハ 石綿含有成形板等のうち、特定粉じんを比較的多量に発生し、又は飛散させる原因となるものとして環境大臣が定めるものにあつては、イの方法により除去することが技術上著しく困難なとき又は令第三条の四第二号に掲げる作業に該当するものとして行う作業の性質上適しないときは、次に掲げる措置を講ずること。

(1) 特定建築材料の除去を行う部分の周辺を事前に養生すること。

(2) 除去する特定建築材料を薬液等により湿潤化すること。

ニ 特定建築材料の除去後、作業場内の特定粉じんを清掃すること。この場合において、養生を行ったときは、当該養生を解くに当たつて、作業場内の清掃その他の特定粉じんの処理を行うこと。

 

5.人が立ち入ることが危険な状態の建築物等を解体する作業その他の建築物等の解体に当たりあらかじめ特定建築材料を除去することが困難な作業

作業の対象となる建築物等に散水するか、又はこれと同等以上の効果を有する措置を講ずること。

7 特定建築材料が使用されている建築物等を改造し、又は補修する作業

1. 作業のうち、石綿を含有する仕上塗材を除去する作業

6の3.に同じ

 

2. 石綿を含有する成形板その他の建築材料(吹付け石綿、石綿含有断熱材等及び石綿を含有する仕上塗材を除く。この項の下欄において「石綿含有成形板等」という。)を除去する作業(1.に掲げるものを除く。)

6の4.に同じ

 

3. 吹付け石綿及び石綿含有断熱材等に係る作業

次に掲げる事項を遵守して作業の対象となる建築物等の部分に使用されている特定建築材料を除去若しくは囲い込み等を行うか、又はこれらと同等以上の効果を有する措置を講ずること。

イ 特定建築材料をかき落とし、切断又は破砕により除去する場合は6の1.のイからトまでに掲げる事項を遵守することとし、これら以外の方法で除去する場合は6の2.のイからハまでに掲げる事項を遵守すること。

ロ 特定建築材料の囲い込み等を行うに当たっては、当該特定建築材料の劣化状態及び下地との接着状態を確認し、劣化が著しい場合又は下地との接着が不良な場合は、当該特定建築材料を除去すること。

ハ 吹付け石綿の囲い込み若しくは石綿含有断熱材等の囲い込み等(これらの建築材料の切断、破砕等を伴うものに限る。)を行う場合又は吹付け石綿の封じ込めを行う場合は、6の1.のイからトまでの規定を準用する。この場合において、「除去する」とあるのは「囲い込み等を行う」と、「除去」とあるのは「囲い込み等」と読み替えることとする。

このページに関するお問い合わせ

環境生活部 環境保全課 環境調整担当
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