子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の予防接種
定期予防接種について
定期接種の対象者
小学6年生~高校1年生相当の女子
(12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子)
子宮頸がんについて
- 「子宮頸がん」とは、女性の子宮頸部(腟へと細長く突き出た子宮の入り口部分)にできるがんです。
- 日本では毎年、約1.1万人の女性がかかる病気で、さらに毎年、約3,000人の女性が亡くなっています。
- 子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因と考えられています。
- HPVは、主に性的接触によって感染するウイルスで、女性の多くが一生に一度は感染するといわれているウイルスです。
- 感染しても、ほとんどの人では自然に消えますが、HPVが長期にわたり感染することにより、一部の人でがんになってしまうことがあります。
- 子宮頸がんで苦しまないためにできることは、HPVワクチンの接種と子宮頸がん検診の受診の2つです。
- HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぎ、将来の子宮頸がんを予防できると期待されています。
HPVワクチンの効果とリスクについて
- HPVワクチンの接種は、子宮頸がんの予防効果などのメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して勧めており、予防接種法に基づいて実施されます。
- しかし、接種はあくまでご本人の意思に基づき受けていただくもので、接種対象者やその保護者の同意なく接種が行われることはありません。
- 実際に予防接種を受ける際は、ワクチンの効果とリスクを十分に理解した上で、受けるかどうかご判断ください。
HPVワクチンの効果
- HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類(型)のものがあり、HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。
- シルガード®9は、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型の感染を防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
HPVワクチンのリスク
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HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
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また、頻度は不明ですが、重い副反応(重いアレルギー反応、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、免疫性血小板減少症)が起こることがあります。
予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口等について
体調の変化や気になる症状が現れたら、まずは接種を行った医療機関の医師にご相談ください。
県の相談窓口
岩手県では、HPV感染症の予防接種後に症状が生じた方の相談の充実を図るため、保健福祉部局と教育部局に相談窓口を設置しています。
| 窓口種別 | 問い合わせ先 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 全般、救済制度に関すること | 保健福祉部 医療政策室 | 019-629-5417 |
| 学校生活に関すること | 教育委員会事務局 保健体育課 | 019-629-6187 |
受付時間:午前8時30分から午後5時15分(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)
国の相談窓口
厚生労働省 「感染症・予防接種相談窓口」
電話番号:0120-995-956
受付時間:平日9時~17時(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)
相談内容:HPVワクチンを含む予防接種や感染症全般について
注 この相談窓口は、厚生労働省が業務委託している民間業者により運営されています。
いたみ医学研究情報センター 「痛み相談窓口」(厚生労働省「からだの痛み相談支援事業」)
電話番号:0561-57-3000
受付時間:平日9時~17時(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)
相談内容:予防接種後に痛みが生じた場合の対応等について
子宮頸がん検診について
- HPVワクチンは、全てのタイプのHPVの感染を予防するものではありません。ワクチンで感染を防げないタイプのHPVが原因の子宮頸がんを予防するには、子宮頸がん検診を受診して、がんになる前の前がん病変の段階で早期発見する必要があります。
- ワクチンを接種した方も、20歳になったら2年に1回は必ず子宮頸がん検診を受けてください。
関連リンク
このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 医療政策室 感染症担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5417 ファクス番号:019-626-0837
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
