新型コロナウイルスワクチン接種のメリットとデメリット
ワクチン接種のメリットとデメリット
ワクチン接種のメリット
- あなたの健康や、友人・家族を守ることができます。
- 安全で安心感のある生活を取り戻すことができます。
- 多くの方の接種により、重症者や死亡者を減らし医療機関の負担を減らすことができます。
- 変異ウイルスが誕生する確率を減らすことができます。
ワクチン接種のデメリット (1)接種後の副反応
新型コロナワクチンは、非常に高い効果があります。一方で、接種後に体内に免疫ができる過程で、接種部位の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状があります。
若い方の方が、高齢の方より頻度が高い傾向にあるようですが、ほとんどが2~3日以内に回復しています。
接種後、数日以内に現れる可能性のある症状(出典:厚生労働省ホームページ)
ワクチン接種のデメリット (2)ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎
新型コロナワクチンの1・2回目接種後については、ごくまれではあるものの、10代・20代の男性でより多くの心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
ワクチン接種後4日程度の間に胸の痛み、動機、息切れ、むくみなどの症状が見られた場合は、速やかに医療機関を受診して、ワクチンを受けたことを伝えてください。
心筋炎・心膜炎と診断された場合は、一般的には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然回復します。
新型コロナワクチンは、発症予防効果などの接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことが確認されており、接種がすすめられています。
しかしながら、ワクチン接種は、あくまでご本人の意思に基づき受けていただくものですので、ご本人が納得したうえで、接種をご判断ください。
出典:厚生労働省新型コロナワクチンQ&A
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 医療政策室 ワクチン接種担当
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