岩手山火山防災ガイドライン

　岩手山の火山活動の活発化に伴い、岩手山火山防災マップを作成し、様々な火山防災対策を推進してきました。
　しかし、火山災害は、

1. 噴火に伴い発生する現象が多岐にわたること
2. 長期化する恐れがあること
3. 被害が複数の市町に及ぶこと
4. 被害や影響が多方面にわたること

　等から、行政機関、防災関係機関、学識者において、様々な噴火に伴う現象が刻々と変化することに、的確に対応するため、関係する機関等が実施すべき対策について噴火前から取り組むべき指針を定めた「岩手山火山防災ガイドライン」を平成12年3月に策定しました。

　また、策定後、法律改正や社会情勢の変化等があったことから、平成27年2月に上記ガイドラインを改訂しました。