令和3年5月28日(金曜)西和賀町大石地区斜面変状技術検討会を開催
5月28日(金曜)西和賀町大石地区の斜面変状箇所について、国道の安全な通行の早期確保と法面崩落を想定した場合におけるダム湛水域への影響及び地域住民の安全確保に関する検討を行い、有識者から助言を得ることを目的とし、「西和賀町大石地区斜面変状技術検討会」を開催しました。
検討会においては、下記の内容等について質疑が行われました。
(1)斜面変状の調査状況について
(2)監視・観測態勢及び変位の状況について
・これまでに設置した伸縮計等による計測の結果、変位が進行していることが認められた。
・コンクリート法枠の破損が確認され、構造体として機能していない。
・地すべり対策を検討するにあたっては、すべり面の位置確認が重要であるため、調査、観測を継続する。
(3)ダム湛水域に与える影響等について
・地すべりの動きを見ながら、慎重に水位を低下させている。
現地調査及び変状観測による新たな情報が得られ次第、第2回技術検討会を開催する予定です。
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