(仮称)小倉山4号トンネルの貫通式を開催しました

ページ番号1048479  更新日 令和6年3月13日

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貫通式 令和3年11月30日開催

樽神輿

 県が西和賀町沢内地内で整備を進めている主要地方道花巻大曲線「(仮称)小倉山4号トンネル」が無事貫通したことに伴い、工事受注者(佐藤工業株式会社・菱和建設株式会社・株式会社佐藤組特定共同企業体)主催による貫通式を開催しました。

 令和2年11月12日に安全祈願祭を開催してから、約1年での貫通となりました。

 貫通式には、県、西和賀町、花巻市、地元選出県議会議員、工事関係者等約100名が出席したほか、地元保育園児や沢内さんさ踊り保存会の皆様が式典に駆けつけ、ダンスや演舞で貫通を祝っていただきました。

 

貫通発破でボタンを押している様子
貫通発破
貫通発破により、トンネル内に光が差し込みました
来賓祝辞の様子
来賓祝辞
左より、佐々木県南広域振興局長、内記西和賀町長、上田花巻市長
写真:通り初めの儀
通り初めの儀
万歳三唱で貫通を祝いました
樽神輿入場の様子
樽神輿入場
神輿の担ぎ手はトンネル掘削に従事いただいた北新建設の皆さんです
鏡開きの様子
鏡開き
地元保育園のダンス、沢内さんさ踊りの様子
地元保育園児によるダンスと沢内さんさ踊り保存会による演舞
地元の皆様により、式典に花を添えていただきました。
万歳三唱の様子
出席者全員による万歳三唱

無事トンネルが貫通しましたが、覆工コンクリートや盛土工事など、本工事はまだまだ続きます。

今後、トンネル舗装やトンネル非常用設備、照明設備などの工事を発注し、一日も早い開通に向け取り組んでいきます!!

事業概要

小倉山の2工区の事業概要図
小倉山の2工区 事業概要図

 主要地方道花巻大曲線は、花巻市と西和賀町間の物流や産業振興をはじめ、防災や地域間交流を支える重要な路線です。

 しかしながら、中山峠は幅員狭小・急勾配・急カーブが連続し、安全で円滑な通行の妨げとなっており、花巻市と西和賀町の生活圏相互の交流の支障となっていました。

 このため、県では昭和61 年度から花巻市側、平成7年度からは西和賀町側の道路改良事業に着手し、厳しい気象・地形条件のもと、鋭意事業の推進に努めてきました。

 平成14 年度には、花巻市側の『中山工区』と『小倉山工区』、西和賀町側の『川舟工区』を供用開始し、同年度に、現在事業を進める『小倉山の2工区』が事業着手しました。

 『小倉山の2工区』は、平成19 年度に「やすがさわトンネル」と「新安ケ沢橋」、「コサバラ橋」を含む900m が供用され、令和元年度に「馬前沢橋」が概成、残る構造物は「(仮称)小倉山4号トンネル」のみとなっています。

このページに関するお問い合わせ

県南広域振興局土木部花巻土木センター 道路整備課 道路都市チーム
〒025-0075 岩手県花巻市花城町1-41
電話番号:0198-22-4973(内線番号:267) ファクス番号:0198-22-5929
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