令和7年度「世代をつなぐ防災・住まいの耐震授業」を開催しました

ページ番号1078725  更新日 令和7年11月20日

印刷大きな文字で印刷

花巻市内の小学生を対象に、地震被害の実態を伝えるとともに、建物の耐震補強の重要性や効果等を体験学習することにより、防災意識の向上とその継承を図ることを目的として、「世代をつなぐ防災・住まいの耐震授業」を開催しました。

「世代をつなぐ防災・住まいの耐震授業」について

授業の目的

  1. 地震による被害をただ子供たちに伝えるだけでなく、「被害を減らすために何ができるのか」を考え、対策方法を知るだけでなく、実際に体験することで理解を深めることを目指します。
  2. 授業を通じて、災害予防策の一つである建物の耐震診断と耐震補強の重要性を学び、木造住宅の重量や耐震補強の効果を体験します。
  3. 子どもたちが家庭で授業内容を話すことで、家族全体で防災を考えるきっかけを作り、地域の防災意識の向上と継承を図ります。

開催概要

日時:令和7年11月6日(木曜)10時20分~11時50分

場所:花巻市立笹間第一小学校(花巻市中笹間15地割1番地)

対象:笹間第一小学校6年生

主催:一般社団法人岩手県建築士会花巻支部、花巻市、花巻土木センター

授業内容

  1. 地震について学ぶ
    過去の地震被害写真のスライドを用いて、地震の怖さと備えの必要性を理解します。
  2. 住宅倒壊を想定した体験
    梁材の下敷きになった状態を想定し、梁材の重量を体感します。
  3. 耐震補強の重要性を学ぶ
    筋交いや面材による補強の有無を比較できる大型・小型住宅模型を使った体験。
  4. 起震車による地震体験
    「防災そばっち号」で過去の地震の揺れを体験します。
地震について学ぶ
過去の地震被害写真のスライドを用いて、自身の怖さと備えの必要性を学んでいます。
住宅倒壊を想定した体験
梁材の下敷きになった状態を想定し、梁材の重量を体感しています。
耐震補強の重要性を学ぶ 大型模型 補強なし
筋交いや面材による補強の有無を比較できる大型模型を使った体験をしています。
補強なし
耐震補強の重要性を学ぶ 大型模型 補強あり
筋交いや面材による補強の有無を比較できる大型模型を使った体験をしています。
補強あり
耐震補強の重要性を学ぶ 小型模型補強なし
筋交いや面材による補強の有無を比較できる小型住宅模型を使った体験をしています。
補強なし
耐震補強の重要性を学ぶ 小型模型 補強あり
筋交いや面材による補強の有無を比較できる小型住宅模型を使った体験をしています。
補強あり
起震車により地震を体験しています
起震車(防災そばっち号)による地震体験

下記のリンクから岩手県公式動画チャンネル(YouTube)で動画が視聴できます。

https://youtu.be/-6mg-bSiqag

このページに関するお問い合わせ

県南広域振興局土木部花巻土木センター 建築指導課
〒025-0075 岩手県花巻市花城町1-41
電話番号:0198-22-5026(内線番号:279) ファクス番号:0198-22-5929
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。