河川港湾課の業務

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ページ番号1014442  更新日 令和3年7月14日

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河川港湾課では、大雨等による洪水、土砂崩れ等の災害や、地震等による津波災害から住民の皆様の生命・財産を守る防災施設の整備及び維持管理、また、地場産業の振興を図る流通拠点としての港湾整備及び維持管理を担当しています。

河川

大雨等による洪水被害を軽減するための堤防等の河川整備を行っているほか、河川内の堆積土砂の除去、河川管理施設の補修等の維持管理を担当しています。

河川海岸等維持修繕事業

事業箇所 下閉伊郡岩泉町、田野畑村
事業目的 大雨時の増水による被害を軽減するため、河道内の土砂掘削や立木伐採等を実施しています。

 

河道掘削
釜沢 河道掘削後写真(令和2年10月撮影)

砂防

大雨や地震等による土砂災害(土石流、斜面の崩壊等)による被害を軽減するために砂防堰堤等の整備を行っているほか、砂防施設の補修等の維持管理、土砂災害警戒区域の指定等のソフト対策を担当しています。

砂防激甚災害対策特別緊急事業(H28 台風第10号)

事業箇所 下閉伊郡岩泉町二升石ほか
事業期間 2017年度~2021年度
事業目的 2016年台風第10号による土石流により激甚な災害が発生した一連地区の荒廃渓流に対し、再度災害を防止するため、砂防堰堤・渓流保全工等の整備を行います。
全体計画 砂防堰堤 14基

大沢(8)砂防堰堤完成
大沢(8)砂防堰堤完成写真(令和3年5月撮影)
松橋川 砂防堰堤
松橋川 砂防堰堤施工写真(令和3年5月撮影)

砂防激甚災害対策特別緊急事業(R1 台風第19号)

事業箇所 下閉伊郡岩泉町下中野の沢ほか
事業期間 2020年度~2023年度
事業目的 2019年台風第19号による土石流により激甚な災害が発生した一連地区の荒廃渓流に対し、再度災害を防止するため、砂防堰堤・山腹工の整備を行います。
全体計画 砂防堰堤 3基、山腹工 3箇所

災害関連緊急砂防事業(R1 台風第19号)

事業箇所 下閉伊郡岩泉町垂水の沢3
事業期間 2019年度~2021年度
事業目的 2019年台風第19号による土石流に緊急に対応するため、砂防堰堤の整備を行います。
全体計画 砂防堰堤 1基

通常砂防事業

事業箇所 下閉伊郡岩泉町内、田野畑村内
事業目的 流域における荒廃地域の保全及び土石流等の土砂災害から下流部に存在する人家、耕地、公共施設等を守ることを主たる目的とし、砂防堰堤、渓流保全工等の砂防設備の設備及び必要に応じた除石工事を実施します。

上町の沢(2) 砂防堰堤完成
上町の沢(2) 砂防堰堤完成写真(令和3年4月撮影)

港湾

地場産業の振興を図る流通拠点としての港湾整備を行っているほか、港湾施設の補修等の維持管理を担当しています。

港湾災害復旧事業

事業箇所 下閉伊郡岩泉町小本字小本浜
事業期間 2021年度~2022年度
事業目的 小本港は、岩手県太平洋岸の中央部やや北側にあり、周辺には北方に重要港湾久慈港、また南方に重要港湾宮古港があります。後背地である岩泉町は、石材、耐火粘土等の豊富な鉱産資源や原木、チップ等の木材資源、龍泉洞、三陸海岸等の観光資源、三陸沖の豊富な水産資源に恵まれており、小本港はこれらの資源を活用した地場産業振興を図る流通拠点として重要な役割を果たすことが期待されています。小本港は1985年に地方港湾の指定を受け整備を進めてきており、これまでに外防波堤450mと内防波堤70m及び-5.5m岸壁、-4.0m物揚場などが概成したことから、2004年4月に暫定開港し一部供用を開始しています。2020年9月、波浪により消波工が飛散及び流出したことから、港湾災害復旧事業に着手しています。

海岸

津波災害から人命・財産を守るため、防潮堤等の整備を行っているほか、海岸施設の補修等の維持管理を担当しています。

このページに関するお問い合わせ

沿岸広域振興局土木部岩泉土木センター  河川港湾課 河川海岸チーム
〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字松橋24-3
電話番号:0194-22-2890(内線番号:213) ファクス番号:0194-22-4621
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。