いきいき農村基盤整備事業の活用について

ページ番号1082140  更新日 令和7年4月30日

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いきいき農村基盤整備事業について令和7年度から工種を拡充しました!

令和7年度より、市町村、土地改良区等から要望の多いスマート農業の支援メニューを追加するとともに 、人件費や資材の高騰を踏まえ、国事業を参考に定額助成単価を見直しました。

 

1 事業の趣旨

  国庫補助事業の対象とならない小規模な地区において、営農の継続を通じて農業・農村の維持・発展を図るため、地域の実情に応じたきめ細かな基盤整備を実施します。

2 事業内容

   

区分

工種

補助率等

備考

補助

 

 (1)田畑の区画拡大

6~25万円/10a(22.5~42万円/10a)等

( )は水路の変更(管水路化等)を伴う場合

 (2)暗渠排水

10.5~19万円/10a

吸水渠(暗渠)の間隔が10m以下の新設

 (3)湧水処理

20.5万円/100m、18.5万円/100m

表土扱い有り、無し

 (4)畑地かんがい施設

29万円/10a、18.5万円/10a

樹園地、樹園地以外等

 (5)土層改良

26万円/10a、23.5万円/10a等

客土、除礫等

 (6)耕作放棄防止

2.5万円/10a、3万円/10a

発生防止、土壌改良

〇(7)更新整備

12.5万円/10m、22万円/10m等

用水路、排水路等
〇(8)畑作転換工 1.5万円/100m、0.5万円/10a 額縁排水溝、酸度補正

 (9)スマート農業普及啓発・試行支援

20万円/地区

先進地研修費

60万円/地区

スマート農業機器レンタル

定率

補助

 (10)農業用用排水施設 事業費の50%(55%)

農業用用排水施設の新設、廃止又は変更

(地下かんがいシステムを含む)

 (11)暗渠排水

事業費の50%(55%)

暗渠の新設又は変更、補助暗渠

 (12)土層改良

事業費の50%(55%)

客土、混層耕、除礫、心土破砕及び土壌改良 

〇(13)区画整理

事業費の50%(55%)

農用地の区画形質の変更

 (14)農作業道等 事業費の50%(55%)

農作業道・進入路等の新設、更新

〇(15)農地造成 事業費の50%(55%) 農用地の造成
〇(16)農用地の保全 事業費の50%(55%) (10)~(15)以外の農用地の改良又は保全のための必要な事業

〇(17)営農環境整備支援

事業費の50%(55%)

安全施設・農作物被害防止施設の整備等

 (18)スマート農業導入支援

事業費の50%(55%)

自動給水栓、ロボット草刈機等の先進的省力化技術の導入

〇(19)小規模園地整備 事業費の50%(55%)

小規模な園地整備

〇(20)粗放的農地利用整備 事業費の50%(55%) 用地整備、作業道等の設置、土地改良施設の撤去等
〇(21)管理省力化支援 事業費の50%(55%)

水管理、維持管理労力省力化等

 (22)特認事業

事業費の50%(55%)

知事が特に必要と認めるもの

注1 太字の工種(9)(18)は令和7年度予算から新たに追加【新規】

注2 定率補助の( )は、中山間地域に係る補助率

注3   〇印は要望があれば、随時実施メニューに追加

3 事業要件

  事業費200万円未満、受益者2者以上

4 事業実施主体

  市町村、土地改良区、農地中間管理機構、農地所有適格法人、多面的機能支払交付金の活動組織等

5 補助率・負担区分

 ・2の(1)~ (9)  : 定額補助

 ・2の(10)~(22) : 定率補助  県50%(55%)

 注( )書きは中山間地域の場合

6 事業実施期間

  令和7年度~令和11年度

7 予算額

  令和7年度 100,000千円

8 お問い合わせ先

  最寄りの広域振興局農村整備室・農村整備センター等

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このページに関するお問い合わせ

農林水産部 農村建設課 農地整備担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5683 ファクス番号:019-629-5694
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