「いわての観光統計」教育旅行客・外国人観光客の入込動向(平成25年1月から6月)について

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ページ番号1009312  更新日 平成31年2月20日

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「いわての観光統計」教育旅行客・外国人観光客の入込動向(平成25年1月から6月)を取りまとめました。(平成25年10月11日より公開)

教育旅行客の入込動向(概況)

平成25年1月から6月(上半期)に本県を訪れた教育旅行客の入込は、学校数が延べ1,772校、児童生徒数が12万6,568人回となっています。学校数は前年比で178校(9.1%)減少、児童生徒数は前年比で3,227人回(2.6%)増加となりました。4月から6月(第2四半期)は、震災前後(平成23年を除く)を通じて、他の四半期に比べ入込が最も多い期間です(人数で年間の約5割から6割)。1月から6月(上半期)としては、東日本大震災津発災前(平成22年)の状況とほぼ同じとなっています。

校種別入込割合は、多い順に、中学校が55.1%、小学校が27.8%、高等学校が13.0%となっています。発地別入込割合は、多い順に、東北地方が51.9%、北海道が31.8%、関東地方が12.2%、近畿地方が2.5%となっています。北海道の中学校の入込数が着実に回復してきており(延べ412校・4万6人回、前年同期比215校・2万7,229人回増)、全体としては、東日本大震災津波発災前(平成22年)の状況(校種別入込割合で中学校が全体の約7割、発地別入込割合で北海道が全体の約4割)に戻りつつあります。

外国人観光客の入込動向(概況)

平成25年1月から6月(上半期)に本県を訪れた外国人観光客の入込は3万2,255人回となり、前年比で1万2,620人回(64.3%)増加となりました。東日本大震災津波による風評、特にも放射能汚染に対する不安による東北地方を中心とした訪日旅行敬遠の状況が改善されつつあり、国・地域によって差はあるものの全体としての入込は回復してきています。

発地別入込割合は、多い順に、台湾が52.0%(1万6,764人回、前年比8,857人回・112.0%増)、中国が10.3%(3,325人回、前年比239人回・7.7%増)、韓国が7.2%(2,326人回、前年比1,127人回・94.0%増)、香港が4.5%(1,457人回、前年比21人回・1.5%増)となっています。東日本大震災津波発災前の平成22年同期比では、オーストラリアが648人回(261.3%)増加となっているものの、台湾が2,058人回(10.9%)減少、中国が2,355人回(41.5%)減少、韓国が3,143人回(57.5%)減少、香港が6,700人回(82.1%)減少となっており、国・地域によって回復の度合いが異なっています。市町村別入込割合は、多い順に、八幡平市が25.2%(8,143人回)、雫石町が15.7%(5,049人回)、花巻市が15.3%(4,940人回)、平泉町が11.2%(3,627人回)、盛岡市が11.0%(3,538人回)となっています。

その他

本県独自統計である「教育旅行客の入込動向」及び「外国人観光客の入込動向」についての四半期毎公表は、今回が第5回目となります(平成25年1月から3月分(第4回目)は平成25年7月17日に公表済)。

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このページに関するお問い合わせ

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