「いわての観光統計」教育旅行客・外国人観光客の入込動向(平成25年1月から9月)

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ページ番号1009311  更新日 令和6年4月26日

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「いわての観光統計」教育旅行客・外国人観光客の入込動向(平成25年1月から9月)を取りまとめました。(平成25年12月27日より公開)

教育旅行客の入込動向(概況)

平成25年1月から9月に本県を訪れた教育旅行客の入込は、学校数が延べ2,739校、児童生徒数が18万2,523人回となっています。学校数は前年比で267校(8.9%)減少、児童生徒数は前年比で1,333人回(0.7%)減少となりました。1月から9月としては、東日本大震災津波発災前(平成22年)の状況を上回っており、昨年の状況とほぼ同じとなっています。

校種別入込割合は、多い順に、中学校が49.2%、小学校が29.6%、高等学校が16.0%となっています。発地別入込割合は、多い順に、東北地方が56.4%、北海道が24.8%、関東地方が14.6%、近畿地方が2.8%となっています。北海道の中学校の入込数が着実に回復してきており(延べ549校・4万5,079人回、前年同期比251校・2万8,795人回増)、全体としては、東日本大震災津波発災前(平成22年)の状況(校種別入込割合で中学校が全体の約7割、発地別入込割合で北海道が全体の約4割)に戻りつつあります。

外国人観光客の入込動向(概況)

平成25年1月から9月に本県を訪れた外国人観光客の入込は4万1,963人回となり、前年比で1万4,059人回(50.4%)増加となりました。東日本大震災津波による風評、特にも放射能汚染に対する不安による東北地方を中心とした訪日旅行敬遠の状況が改善されつつあり、国・地域によって差はあるものの全体としての入込は回復してきています。

発地別入込割合は、多い順に、台湾が50.0%(2万994人回、前年比1万130人回・93.2%増)、中国が9.1%(3,807人回、前年比4人回・0.1%減)、韓国が7.8%(3,251人回、前年比1,588人回・95.5%増)、香港が4.4%(1,866人回、前年比99人回・5.0%減)となっています。東日本大震災津波発災前の平成22年同期比では、オーストラリアが632人回(196.3%)増加となっているものの、台湾が3,814人回(15.4%)減少、中国が3,278人回(46.3%)減少、韓国が4,793人回(59.6%)減少、香港が1万1,497人回(86.0%)減少となっており、国・地域によって回復の度合いが異なっています。市町村別入込割合は、多い順に、八幡平市が22.0%(9,241人回)、花巻市が16.6%(6,978人回)、雫石町が14.1%(5,905人回)、平泉町が13.4%(5,642人回)、盛岡市が12.5%(5,234人回)となっています。

その他

本県独自統計である「教育旅行客の入込動向」及び「外国人観光客の入込動向」についての四半期毎公表は、今回が第6回目となります(平成25年1月から6月分(第5回目)は平成25年10月11日に公表済)。

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