協働推進マニュアル

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ページ番号1004664  更新日 令和2年2月26日

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県では、協働を推進する際の手引書として、具体的な協働の進め方や評価の方法等をまとめた「協働推進マニュアル」を作成したので、お知らせします。

作成の趣旨

これまでNPOの育成支援、NPOとの協働を推進してきたが、(1)協働の理解不足等がみられ対等な協働ができていない、(2)地縁組織や企業との協働が行われていない、(3)協働の評価が行われていないなどの課題が明らかになってきた。

そこで、協働の理解を深め、多様な主体との協働を推進するため、職員向けの手引書として、「協働推進マニュアル」を作成した。このマニュアルは、市町村、NPO等にも参考となるように記述しており、マニュアルの普及より一層の協働の定着を目指している。

特徴

協働の手順やポイントを整理

協働の理解、実践から評価まで、協働事業を実施する際の手順やポイントをわかりやすくまとめ、協働相手の選定の公平性・透明性や事業の実効性を確保するため手続きを明確にした。

地縁組織も協働のパートナーとして位置づけ

県内の市民活動は、目的を共有する人々で構成するNPO法人やボランティア団体・市民活動団体(志縁組織)のほか、一定の地域内の人々で構成する町内会・自治会(地縁組織)が担っていることから、地縁組織との協働を促進することを示した。

協働事業の評価の仕組みを明確化

県とNPOが協働で実施する事業を円滑に進め、その成果を高めるため、県とNPOの協働の姿勢、協働事業の過程や成果を評価し、次の事業の検討、実施に役立てることとした。

協働推進マニュアルの内容

第1編 協働を理解する

1 NPO、市民活動とは

  1. 社会環境の変化
  2. NPOの台頭
  3. NPO、市民活動を理解する
  4. 県の施策の方向

2 協働の理解

  1. 協働とは
  2. 協働の必要性
  3. 協働の意義
  4. 協働の原則
  5. 協働の類型
  6. 協働の領域
  7. 協働の主体の特性

3 協働の形態(方法)

第2編 協働を実践する

1 協働を始める前に

  1. 現状の把握
  2. 事業の検討
  3. 手法の検討
  4. 事業計画書の作成、予算の積算
  5. 協働相手の選定

2 協働を始める

  1. 協働相手に関する相互理解
  2. 協議・検討
  3. 協議内容の確認・合意
  4. 情報公開

3 協働に取り組む

  1. 進捗状況の管理
  2. 情報交換
  3. 事業計画の見直し
  4. 記録の作成
  5. トラブル対応

第3編 協働を評価する

1 協働事業の評価

2 協働事業の見直し

  1. 協働事業を見直す
  2. 公表・情報公開

3 県の協働事業の評価

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このページに関するお問い合わせ

環境生活部 若者女性協働推進室 連携協働担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5198 ファクス番号:019-629-5354
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。