寒じめほうれんそうの秘密

ページ番号1025033  更新日 令和2年1月8日

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久慈地方の寒じめほうれんそうの写真

冬のめぐみ「寒じめほうれんそう」

冷たい風が吹き込む久慈地方の冬は、まさに天然の冷蔵庫。

厳しい寒さの中で栽培されるほうれんそうは、葉がちぢみ、厚くなります。

さらに、糖分やビタミンを蓄えながら100~120日かけてじっくり成長します。

糖度は8度以上で、中には13度以上になることも。

寒さの中で収穫される、これはまさに、冬の「めぐみ」。

寒じめほうれんそうを食べられるのは、12月から2月までです。

寒じめほうれんそうのうれしい話

ほうれんそうには代謝改善に役立つ葉酸や、視力維持に寄与するビタミンAなど、栄養が豊富に含まれています。

また、寒じめほうれんそうに多く含まれる「ルテイン」は、ほうれんそうが太陽の光から身を守るために作り出す成分です。人の体では、目を日光やブルーライトから保護する役割がありますが、残念ながら人の体では合成できません。

久慈地方の寒じめほうれんそうは、この「ルテイン」含有量が目の健康維持に有効であることが、科学的にも証明されており、令和元年からは機能性表示食品として販売されています。

寒じめほうれんそうをたくさん食べて、目をいたわってあげてください!

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久慈農業改良普及センター
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