ほうれんそうの産地へようこそ

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ページ番号1014845  更新日 令和1年11月28日

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県内一のほうれんそう産地

ほうれんそう、寒じめほうれんそう、寒次郎の写真
暑さが苦手なほうれんそうは、久慈地方にぴったりの野菜です。
“涼しい夏”が強みなのです。

 久慈地方(久慈市・洋野町・野田村・普代村)は、平成30年度実績で栽培面積約180ha(のべ)、生産者数約380名と、岩手県内最大のほうれんそう産地です。この地域では、夏に“やませ”と呼ばれる冷たい海風による冷害に悩まされてきました。昭和55年の大冷害を機に、水稲に代わる品目として“雨よけほうれんそう(注)”の産地作りがスタート!平成13年には販売額10億円を達成、平成30年度現在も約5億円と県内一の産地です!また、平成12年からは、冬の寒さの中でじっくり育てた「寒じめほうれんそう」も栽培されています。

 (注)「雨よけほうれんそう」とは、ハウス内で栽培されているほうれんそうのこと。

地域一丸!産地を盛り上げろ!!

ほうれんそう圃場の様子 関係機関と若手生産者の写真
ベテラン・若手・関係機関が共に学び、育ちます!

ベテラン生産者から学ぶ 

 地域で長くほうれんそう栽培を続け、産地を作り上げてきたベテラン生産者たち。その中から選定した7名(令和元年現在)の“リーディングサポーター”は、周辺の生産者や若手生産者に対して栽培に関するサポートやアドバイスを行っており、産地にとって頼もしい存在です!

意欲的な若者たち 

 若手生産者もほうれんそうに対する熱意は負けていません。ベテラン生産者の声を聴き、自分なりの工夫をしながら果敢に成長しています…!若手同士の交流も盛んで自主的に行われています。

関係機関も巻き込んで 

 そんな生産者たちに刺激を受けながら、普及センター、市町村、農協などが連携し、生産者を全力でサポートしています。現在は産地の維持・拡大に向けて、生産者と関係機関が一丸となって夏場の収量アップや機械化の推進、担い手育成などの課題に取り組んでいます。

このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。