洪水浸水想定区域図の公表

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洪水浸水想定区域図の公表

 平成27年5月の水防法改正により、「想定し得る最大規模の降雨」で河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域を「洪水浸水想定区域」として指定し、公表しています。
 また、令和3年7月の水防法改正により、水位周知河川以外の中小河川においても、洪水浸水想定区域を指定し、公表することとなり、岩手県が管理する313河川のうち住宅等の防護対象のある294河川について、令和7年度にかけて順次指定を進めていきます。

 水位周知河川では、想定し得る最大規模の洪水により浸水が予想される区域と深さに加えて、浸水が継続する時間や、河岸が削られ土地が流出することが想定される「家屋倒壊等氾濫想定区域(河岸侵食)」と氾濫時に家屋の倒壊や流出をまねくことが想定される「家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流)」についても公表しています。

指定による効果

 洪水浸水想定区域の指定及び周知により、大雨・洪水時の水害リスク情報を把握することが可能となり、以下の効果が期待されます。

 (1)市町村においては、地域防災計画の見直しや洪水ハザードマップの作成による避難体制の強化

 (2)要配慮者利用施設においては、避難確保計画の作成及び避難訓練の実施による円滑かつ迅速に避難できる体制の構築

 岩手県が管理する河川の洪水浸水想定区域図は以下の地域毎にまとめて公表しています。

このページに関するお問い合わせ

県土整備部 河川課 流域治水担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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