中小河川における岩手県独自の解析手法(岩手県モデル)

ページ番号1066265 

印刷大きな文字で印刷

中小河川における岩手県独自の解析手法(岩手県モデル)について

 岩手県では、中小河川の洪水浸水想定区域図の作成にあたり、独自の解析手法(岩手県モデル)を採用することとしています。

 岩手県モデルは、「洪水浸水想定区域図作成マニュアル(第4版)」を基に、中小河川の特性に適合するよう、河道計算手法やメッシュサイズを変更した氾濫解析モデルです。

 これにより、山地や都市、田園等で流れる様々な中小河川を一つのモデルで解析が可能となり、計算メッシュを小さくすることで、道路盛土や水田の畦畔のような微地形も表現可能となります。

モデル図

岩手県管理河川の浸水想定に係る技術検討会

岩手県モデルは学識者等で構成する技術検討会での議論を経て、計算条件を決定しています。

開催概要

(1)技術検討会(第1回)

   日時 令和4年9月15日 10時30分~12時00分

   場所 いわて県民情報交流センター(アイーナ)

   内容 岩手県モデル(案)に対する意見交換

(2)技術検討会(現地調査)

   日時 令和4年11月2日~15日の間

   場所 荒川(遠野市)、山口川(宮古市)

   内容 試験計算を行う河川の現地確認

(3)技術検討会(第2回)

   日時 令和4年11月21日 13時30分~15時30分

   場所 WEB開催

   内容 試験計算結果の確認と計算条件の検討

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

県土整備部 河川課 流域治水担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5905 ファクス番号:019-629-5909
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。