伐採・搬出・再造林ガイドラインについて

ページ番号1039917 

印刷大きな文字で印刷

 本県の森林は、林産物の供給のみならず、水源の涵養や土砂災害の防止、多様な生物の保全、地球温暖化の防止等、県民が豊かで安全な生活を営んでいく上で必要不可欠な様々な機能を有しており、本県の森林を県民共有の財産として、健全な姿で次の世代に引きついでいく必要があります。

 一方で、戦後造成された人工林資源が利用期を迎えており、「伐って、使って、植えて、育てる」というサイクルの持続可能な林業経営を実践し、森林の持つ多面的機能の維持増進を図りながら、森林資源の循環利用を進めていくことが重要です。

 これらを実現していくためには、伐採事業者や造林事業者など各事業者が連携し、持続可能な林業経営について森林所有者の理解を得た上で、伐採から再造林、さらにその後の保育作業を行う体制の構築・強化を一層推進していく必要があります。

 また、岩手県では、平成12年に学識経験者や林業関係団体等で構成する森林施業に関する懇話会において定めた「伐採等森林施業のあり方に関する指針(森林施業に関する懇話会報告)」に基づき、伐採や作業道開設などの森林施業を適切に行うよう関係団体等に指導してきたところですが、近年、記録的な豪雨による災害が全国各地で頻発していることから、林地残材の流出や作業道等の崩壊による土砂流出を未然に防止するため、林地保全に配慮した森林施業のあり方を現状に即して見直すとともに、再造林等による確実な更新についても考えていくことが必要です。

 このような状況を踏まえ、岩手県では、伐採や搬出、再造林に関して、国の指針や懇話会報告をもとに、林業事業体等が作成する規範や指針などの参考となるよう本ガイドラインを策定しました。林地保全に配慮した森林施業を徹底し、災害防止を図るととともに、伐採・搬出・再造林の一体的かつ計画的な実施に向けて伐採事業者、造林事業者、森林所有者の一層の連携促進を図るため、本ガイドラインを御活用ください。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

農林水産部 森林整備課 計画担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5782 ファクス番号:019-629-5794
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。