シーズ育成ステージ（令和6年度）

採択結果

いわて研究開発事業検討会における評価結果を踏まえ、3課題を採択しました。

研究開発の概要については、関連ファイルダウンロードを開いてください。

なお、記載順は、採択順位とは関係ありません。

発泡プラスチック製造の脱炭素化を実現する燃料系フリー・マイクロ波加熱成形システムの開発

• プロジェクトリーダー：岩手大学理工学部　助教　村田　健太郎
• サブリーダー：東北資材工業株式会社開発部　技術課長　遠藤　直人

甘茶の甘味と抗ウイルス活性および県産素材の機能性を生かした新製品開発

• プロジェクトリーダー：岩手生物工学研究センター　生物資源研究部長　矢野　明
• サブリーダー：株式会社九戸総合公社　主任　岩澤　真良

放射光を用いた蓄放熱材料ハスクレイの微細構造の解明による実用最適設計パラメータの開発と地域熱循環システム構築に向けた課題抽出

• プロジェクトリーダー：岩手大学理工学部　教授　吉本　則之
• サブリーダー：東日本機電開発株式会社　代表取締役　水戸谷　剛

事業の目的

将来、本県の産業創出に有望な研究シーズの育成や事業化に結び付く研究開発を推進することによって、岩手発のイノベーションの創出を図る。

事業の概要

対象とする研究開発

基礎研究の段階にある研究開発のうち、一定程度の成果が得られた研究に関して、シーズ育成を実施することにより応用研究に展開する可能性の高い研究開発。

研究開発期間及び研究開発費

研究開発期間：1年以内
研究開発費：200万円以内

研究開発課題の応募状況

公募期間：令和6年2月26日～令和6年4月5日
応募件数：5課題

採択に係る評価

評価のプロセス：いわて研究開発事業検討会や科学・イノベーションコーディネーターからの意見を参考として県が選定
評価の観点：新規性・優位性、目標の実現可能性、本県の産業振興への寄与度等