JICA海外協力隊 伊藤 光子さん(ドミニカ共和国派遣)
海外協力隊について教えてください
海外協力隊として活動しようと決めたきっかけを教えてください。
東日本大震災後、釜石市の学校で働く機会を得ました。復興支援で日本中、いや世界中の人々が支援してくださっていることに心をうたれました。その後、自分も日本以外の国で働くことができることを知り、今度は支援する側になりたいと思い、応募しました。
現在派遣先でどのような活動、または取り組みをされていますか。
日系人協会が設立した日本語学校で子供たちに日本語や日本文化を教えています。
日本の学校と同じように日本の生活習慣も取り入れて、朝の会や挨拶から始まり、掃除も行っています。6月には、終業式(修了式)と学習発表会がありました。日本に関する題材をもとに、歌、ダンス、プレゼン、演奏など子供たちが発表をしました。
派遣先ではどのように夏を過ごしていますか。
6月中旬から学校は夏休みに入りました。出勤して教材研究を行ったり授業計画を考えたりしています。日本で働いているときと同じです。
また、 夏休みには、日系移住者が受け継ぐ日本文化行事を楽しんでいます。
ダハボン移住地での夏祭りの様子

折り紙ボランティアを行いました。
鶴、蝶、手裏剣、ハート、かぶと、メダル、風船、兎などいろいろ折りましたが、一番人気は折り鶴でした。現地の人たちが喜んで折っているのが、印象的でした。(帽子をかぶっているのが、自分です。)
夏限定の料理や行事があれば教えてください。
出回る果物の種類が増えてきたように思います。日本にはない果物も多いです。特にマンゴーは、学校にも木があり、6~8月には熟して落ちます。美味しいです。6月には、Baní(バニ)という町でマンゴー祭りが行われました。
派遣先の夏は、岩手と比べて違いがありますか?
夏休みが6月中旬くらいから始まりましたので、岩手に比べるととても長い夏休みです。30度以上の日が続き、夜も涼しさを感じません。住居にはエアコンがないので、水分補給や風通しなどを工夫して過ごしています。
岩手の皆さんにメッセージをお願いします。
町を歩いていると、日本語で声をかけられることがあります。私はスペイン語があまりわからないので、日本語で声をかけられると、ほっとします。また、渋滞の道路を、手を引いて横断してくれたり身振り手振りで話しかけてくれたりします。岩手にもいろいろな国の方が来日していると思います。積極的に声をかけてあげてほしいものです。
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