令和5年度の産業廃棄物税等の収入状況及び使途の状況

1　収入状況

令和5年度の産業廃棄物税収入額は、83,785千円と、前年度の81,755千円と比較して2,030千円、約2.5％増加しました。

また、県外からの産業廃棄物の搬入に係る環境保全協力金収入額は、20,300千円と、前年度の22,144千円と比較して1,844千円、約8.3％減少しました。

これらの収入に、県費充当分、国庫補助金（地方消費者行政強化交付金：一般廃棄物の減量化等の施策に充当、デジタル田園都市国家構想交付金：産業廃棄物処理業者の格付制度のデジタル化施策に充当）及びその他雑収入を加えた財源確保総額は122,475千円となりました。

1　産業廃棄物税　83,785千円（令和5年度収入ベース）

2　環境保全協力金　20,300千円（同上）　

3　県費（一般財源充当金）　11,774千円

　　　（環境保全協力金額から国庫補助金相当額を控除した額）

4　国庫補助金　8,526千円

5　その他雑収入　90千円（基金運用利息等）

　　　　　　　　財源確保額　 124,475千円

2　使途

1　循環型地域社会形成推進事業として、総額122,558千円を支出しました（詳細な事業は添付ファイルの2ページ目に掲載）。

2　次期最終処分場の整備のための産業廃棄物処理施設設置調査事業や廃棄物適正処理監視等推進費など産業廃棄物の発生抑制、再使用、再生利用その他適正な処分に係る施策に要する費用に充当するため、環境保全基金を取り崩して37,327千円を支出しました。

3　産業廃棄物税の徴収等に係る交付金として2,000千円を支出しました。

 

循環型地域社会形成推進事業の詳細は、添付のファイルを御参照ください。