令和元年度の産業廃棄物税等の収入状況及び使途の状況

1　収入状況

　令和元年度の産業廃棄物税収入額は、95,439千円と、前年度の93,063千円に比較して、2,376千円、約2.6％増加しました。
　また、県外からの産業廃棄物の搬入に係る環境保全協力金収入額は、25,198千円と、前年度の23,829千円に比較して1,369千円、約5.7％増加しました。
　これらの収入に、県費充当分及びその他雑収入を加えた財源確保総額は145,887千円となりました。

1. 産業廃棄物税：95,439千円（令和元年度収入ベース）
2. 環境保全協力金：25,198千円（同上）
3. 県費（一般財源充当金）：25,198千円（2と同額を県が負担）
4. その他雑収入：52千円（基金利息等）

財源確保額：145,887千円

2　使途

1. 循環型地域社会形成推進事業として、次頁のとおり総額117,043千円を支出しました。
2. また、次期最終処分場の整備のための産業廃棄物処理施設設置調査事業や廃棄物適正処理監視等推進費など産業廃棄物の発生抑制、再使用、再生利用その他適正な処分に係る施策に要する費用に充当するため、環境保全基金を取り崩して35,912千円を支出しました。
3. 産業廃棄物税の徴収等に係る交付金として2,214千円を支出しました。
4. 収入額に比較して使途実績が下回ったことから、残余の財源は環境保全基金に積み立て、翌年度以降の事業に充当することとしました。

　循環型地域社会形成推進事業の詳細については下記ファイルをご覧ください。

• 令和元年度の状況 （PDF 224.7KB）