令和元年度第3回公共事業評価専門委員会の会議結果及び議事録
令和元年度第3回岩手県公共事業評価専門委員会
開催日時
令和元年8月6日（火曜日） 9時30分から10時30分
開催場所
岩手県庁12階特別会議室
出席者
山本清仁専門委員長、石川奈緒委員、泉桂子委員、小笠原敏記委員、清水真弘委員、平井寛委員（6人全員出席）
議題及び報告事項
議事
ア 公共事業の再評価について
林道整備事業（森林管理道鷹ノ巣・鰻沢線）〈継続審議〉
- 事務局から、これまでの専門委員会における審議概要について説明があった。
- その結果、継続して審議を要する事項及び追加説明が必要な事項はなしとなった。
地域連携道路整備事業（地域密着型）（一般県道大川松草線）〈継続審議〉
- 事務局から、これまでの専門委員会における審議概要について説明があった。
- その結果、継続して審議を要する事項及び追加説明が必要な事項はなしとなった。
■ 専門委員からの主な質問、意見は次のとおり
（意見）：道路整備により騒音量が高まったため環境改善便益が低下したとの説明だが、現地を調査した際の印象では、当該事業箇所周辺は民家も少なく、騒音の増加に伴う環境改善便益の低下があるとは思えなかった。都市部と山岳部で評価基準を分けるなど、実態に即した評価をできるよう、評価基準の改善を検討願いたい。
通常砂防事業（二級河川普代川水系）〈継続審議〉
- 事務局から、これまでの専門委員会における審議概要について説明があった。
- その結果、継続して審議を要する事項及び追加説明が必要な事項はなしとなった。
総合流域防災事業（地すべり）（一級河川北上川水系）〈継続審議〉
- 事務局から、これまでの専門委員会における審議概要について説明があった。
- その結果、継続して審議を要する事項及び追加説明が必要な事項はなしとなった。
都市計画道路整備事業（都市計画道路荒瀬上田面線）〈継続審議〉
- 都市計画課から再評価内容について説明があり、その後、質疑等が行われた。
- その結果、継続して審議を要する事項及び追加説明が必要な事項はなしとなった。
■ 専門委員からの主な質問、意見は次のとおり
（意見）：予備調査の時点でボーリング調査を行っていれば、ここまでの増額にならなかったのではないか。予備調査の予算が限られているのは理解できるが、今後は細心の注意を払って調査を行い、事業の途中で大きな増額が生じないよう設計してもらいたい。
イ 公共事業の再評価に係る答申案について
- 全ての事業について「事業継続」とした県の評価は妥当であるとした上で、付帯意見の記載方法及び内容については、専門委員長と事務局で協議し、次回の委員会で案を提示することとした。それに伴い、答申案の決定は第4回委員会で行うこととなった。
議事録
傍聴者人数
一般 0人
報道 1社
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