令和元年度第2回公共事業評価専門委員会(現地調査)の会議結果及び議事録

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ページ番号1022088  更新日 令和1年7月18日

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令和元年度第2回岩手県公共事業評価専門委員会

開催日時

令和元年7月8日(月曜日)  9時35分から17時45分

開催場所

(1)都市計画道路荒瀬上田面線 二戸市

(2)一般県道大川松草線 岩泉町

出席者

山本清仁専門委員長、泉桂子副専門委員長、小笠原敏記委員、清水真弘委員(6人中4人出席)

 

議題及び報告事項

調査概要

都市計画道路整備事業(都市計画道路荒瀬上田面線 二戸市)

都市計画課から事業内容について説明を受けながら、現地の状況の調査を行った。

 専門委員からの主な質問及び意見は、次のとおり

(質疑):事業の途中で、仮設橋に係る基礎工の変更により事業費の増額が生じているが、はじめから仮設橋の部分についてもボーリング調査をすべきではなかったか。
(回答):予備設計時点では、近接している地質調査結果から地質状況を推定している。また、露岩状況や既設橋脚が浅い位置で直接基礎であったことから、予備設計時点で仮橋の橋脚は直接基礎としていた。

(質疑):仮設橋の橋脚の位置は、この他に案がなかったか。
(回答):川の位置や本線とのすりつけの位置から、現在の位置に決まる。

(質疑):仮設橋に係る基礎工変更前後の支持力の計算はどのようになっているか。
(回答):資料を用意し、次回の委員会で説明する。

地域連携道路整備事業(一般県道大川松草線 岩泉町)

道路建設課から事業内容について説明を受けながら、現地の状況の調査を行った。

専門委員からの主な質問及び意見は、次のとおり

(質疑):事業箇所の希少野生動植物については、移植するのか。
(回答):移植する。なお、前回の希少野生動植物の調査から期間が経過しているため、工事着手前に再調査予定である。

(質疑):法面については主に落石対策がなされているが、近年、地すべり等の斜面自体の崩壊はなかったか。
(回答):なかった。平成28年の台風第10号災害の際には、沢筋から多量の土砂流出はあったが、道路脇の法面が崩れた例はない。

(質疑):元々落石の被害を受けにくいようなルート検討はしないのか。
(回答):複数のルートの経済性等を比較検討した上で、現在のルートとしている。

議事録

現地調査のためなし

傍聴者人数

一般 0人
報道 0社

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このページに関するお問い合わせ

政策企画部 政策企画課 評価担当
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