平成29年8月の意見・提言集

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ページ番号1017810  更新日 平成29年10月27日

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平成29年8月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。

受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
    • A 要望の趣旨に沿って措置したもの
    • B 実現に努力しているもの
    • C 当面は実現できないもの
    • D 実現が極めて困難なもの
    • S その他
    • T 感謝・御礼

受理年月日:2017年8月21日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

 建築住宅課の職員から、今後の入札について指名停止にすると恫喝された。一方的に指名停止にする前に、円滑に打ち合わせを行ったり、適宜、現場で指導をするなどの方法もあるのではないか。

取組状況

 県では、適切な工事執行のため、必要に応じて受注者と打ち合わせを行っています。
 御提言いただいた内容については、担当者に事実確認したところ、工事の精算に当たって必要な事項を指示した際に、「このまま工事請負契約に基づき必要な措置がとられない場合、最も厳しいケースとして指名停止に該当することもあり得る」という趣旨で発言したものです。
 今後は趣旨が十分に伝わるよう丁寧な対応に努めるとともに、適切に打ち合わせを行っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建築住宅課
  • 回答担当名:営繕担当
  • 回答電話番号:019-629-5955

受理年月日:2017年8月22日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

 宮古農林振興センター林務室の職員の横柄な態度や上から目線の物言いについて、知り合い数名から相談を受けている。関係機関にも、そのような態度をとるようであるが、傷つく者もおり不快である。

取組状況

 窓口や電話での対応については、日頃より丁寧に行うよう指導しているところですが、不快な思いをされた方があったことに深くお詫び申し上げます。
 職員には、接遇の基本として親切かつ丁寧な対応の徹底を指導していきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:沿岸広域振興局(宮古)
  • 回答課名:農林部
  • 回答担当名:宮古農林振興センター林務室岩泉林務出張所
  • 回答電話番号:0194-22-3113

受理年月日:2017年8月9日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県立図書館の職員の質が低い。何を聞かれているのか全く分かっていないことが多く、郷土史のことを尋ねても、すぐに答えられる職員が年々減っているように見受けられる。職員はアルバイトなのか。県民の役に立つよう、もう少し勉強をし仕事をしてほしい。

取組状況

 県立図書館では、サービス提供部門の運営を指定管理者が行っています。県民のニーズや県立図書館としての役割などを踏まえ、特にも、郷土資料については、重点的に収集、整理をしており、郷土資料コーナーや郷土資料に関するカウンターを設置し、サービス提供を行っています。
 指定管理者においては、休館日などを利用して継続的に研修を行ったり、外部の研修会や講習会にスタッフを参加させるなど、その資質向上に努めています。
 今回の貴重な御意見を参考にいたしまして、御要望にお応えできるよう、引き続きスタッフの資質向上に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:生涯学習文化財課
  • 回答担当名:生涯学習担当
  • 回答電話番号:019-629-6176

受理年月日:2017年8月9日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 岩手県立盛岡短大跡の福祉施設構想について盛岡市と県で協議に入るというニュースを読んだ。
 山王児童・老人福祉センターを移転するだけではなく、衰退が進む八幡町や肴町アーケード周辺の活性化まで考えた建物を建築してはどうか。
 他の自治体でも公共の施設とマンションが一体となっている例があることから、1、2階を山王児童・老人福祉センターや保育園等の公共施設とし、3階から上をマンションにすることにより、周辺人口も増え地域も活気づくのではないか。
 岩手県立盛岡短大跡は子育てしやすい場所として、老後の地方移住者を誘致する街としても大変良い立地にあるので、夢のある計画を期待している。

取組状況

 旧盛岡短期大学の跡地については、現在、県の行政文書の保管庫などとして利用しています。
 盛岡市の福祉施設構想については、地元の皆様の御意向を含め、盛岡市からよく話を伺いたいと考えています。
 また、この度の県への御提言については、盛岡市にお伝えします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:総務室
  • 回答担当名:管理担当
  • 回答電話番号:019-629-5034

受理年月日:2017年8月23日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県立一戸病院の医師及び看護師の対応がずさんであり、管理能力も低レベルだ。相談に対しても家族の意向は無視し、後で聞けば都合のいいように返答する。信用のない医師と病院を何とかできないものか。これからの通院を考えると非常に苦痛である。

取組状況

 このたびは、当院の対応により不快な思いをおかけし、大変申し訳ございません。
 患者さんの御家族が抱いておられる気掛かりや不安な思いに対して、御満足いただける説明や対応ができなかったことについてお詫び申し上げます。
 今後は、御家族の皆様と十分に御相談させていただきながら、診療を進めていきます。
 真心のこもった患者さん中心の医療を展開するとともに、相談しやすい信頼される病院となれるよう職員一同、努力していきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:岩手県立一戸病院
  • 回答担当名:事務局
  • 回答電話番号:0195-33-3101

受理年月日:2017年8月28日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

  国道455号の松園方面へ向かう北山交差点付近の道路に雑草が伸び過ぎていて、車に接触する。早急に雑草を取り除いてほしい。

取組状況

 当部で管理する国道455号の盛岡市北山地内の交差点付近について現地を確認したところ、国道4号から北山トンネル間で雑草が繁茂していましたので、平成29年9月2日(土曜)に刈り払いを行ないました。  

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:盛岡広域振興局
  • 回答課名:土木部
  • 回答担当名:道路環境課
  • 回答電話番号:019-629-6646

受理年月日:2017年8月8日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 地域の方々の健康に対する意識を増進させるため、保健師がさまざまな年代の方にわかりやすく説明することで岩手県の健康寿命を伸ばせるのではないかと考える。

取組状況

 全ての県民が生涯を通じて心身ともに健康で質の高い生活を送ることが重要であると考えており、平成26年3月に策定した第2次健康いわて21プランでは、全体目標に「健康寿命の延伸」を掲げているところです。
 健康寿命の延伸を図るためには、三大生活習慣病であるがん、心疾患、脳卒中の予防が重要とされています。
 このため県では、生活習慣病予防の推進のため、保健師及び栄養士が中心となり、検診機関等と連携した禁煙サポート事業、保健所によるバランスの取れた食生活に改善するための実習や教室、市町村やNPOで実施している健康運動教室への支援、特定健康診査受診率及び特定保健指導実施率向上対策等に取り組んでおり、今後とも健康寿命の延伸に向けた取組を進めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:健康国保課
  • 回答担当名:健康予防担当
  • 回答電話番号:019-629-5468

受理年月日:2017年8月8日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 地方は特に高齢化が進んでおり病院が必要であるが、近くに病院がなく移動に時間がかかる。そのような地域にいる人への配慮も考えていくべきではないか。

取組状況

 医療機関を容易に利用することができない地域に居住している県民の医療を確保するため、へき地医療機関に対して、その運営費や施設・設備充実、患者輸送車の整備に関する補助を実施しています。
 また、ドクターヘリの運航等による高度な救急搬送体制の確保や、ICT活用による医療情報連携体制の構築により、地域医療の確保に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:医療政策室
  • 回答担当名:地域医療推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5415

受理年月日:2017年8月8日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 信頼できる薬剤師が親身になって相談に応じることで、地域の方々に高い医療を提供していくことができる。かかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師の概念を地域の方々に理解してもらい広めていくことが大事だと考える。

取組状況

 厚生労働省では、平成27年10月にかかりつけ薬剤師・薬局機能を明確化し、将来に向けた薬局の姿を示す「患者のための薬局ビジョン」を策定しました。
 この中で薬局は、24時間対応のほか、患者・住民とのかかわりの高い対人業務へのシフトや他職種・他機関と連携して地域包括ケアシステムの一翼を担う存在となることなどが求められています。
 当県においても、「多職種連携による在宅における薬学的管理推進モデル事業」を実施し、かかりつけ薬剤師・薬局による服薬情報の把握、関連する他職種との連携による在宅対応を含む薬学的管理・指導や地域住民に対する啓発に取り組んでいるところです。
 今後も、関係団体と協力し、求められる薬剤師・薬局の実現に向け取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:健康国保課
  • 回答担当名:薬務担当
  • 回答電話番号:019-629-5467

受理年月日:2017年8月8日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 医薬品や患者に関する情報は、患者をはじめ多職種連携においても重要なウエイトを占めることから、薬剤師として情報の発信・収集が大事だと考える。

取組状況

 当県では、「多職種連携による在宅における薬学的管理推進モデル事業」を実施し、かかりつけ薬剤師・薬局による服薬情報の把握、関連する他職種との連携による在宅対応を含む薬学的管理・指導や地域住民に対する啓発に取り組んでいるところです。
 また、毎年実施している、「薬と健康の週間」や「麻薬・覚せい剤乱用防止運動」を中心に、医薬品や薬物乱用について、県民に対する啓発を行っています。
 今後とも、関係団体と協力し、求められる薬剤師・薬局の実現に向け取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:健康国保課
  • 回答担当名:薬務担当
  • 回答電話番号:019-629-5467

受理年月日:2017年8月8日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 災害時医療において口腔ケアは重要である。避難所での偏った食生活により免疫力の低下や誤嚥性の肺炎を起こすリスクも高まることから、患者や被災者の健康をケアする意味で歯科医師の役割は大きいと思うので、震災を振り返り生かしていくことが今後の災害時医療につながるのではないか。

取組状況

 県保健医療計画において災害時における医療体制として、災害中長期に備えた口腔ケアの提供について施策として掲げており、また、「岩手県地域防災計画」においては、歯科医療救護班、避難所等での口腔ケア活動の実施など災害時における歯科医療について位置づけをしています。平成28年度の台風第10号災害では、歯科医師による避難所の巡回が行われたところです。
 今後も災害時における口腔ケアの提供が迅速かつ的確に行われるよう、訓練等を通じた関連機関との連携強化を図っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:医療政策室
  • 回答担当名:地域医療推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5415

受理年月日:2017年8月8日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 地域枠の学生を新専門医制度にどのように組み込んでいくのか注目している。医師の偏在化解消のため、若い医師を沿岸の地域等に配置していくことももちろんだが、ある年数が経ったら大学に一回戻し、最新の治療法や新たな知識と技能をアップデートすることにより、県内全域にあらゆる治療の選択肢を様々な患者に提供することができるのではないか。

取組状況

 奨学金養成医師については、これまでも専門医資格の取得を考慮した関連病院への配置や義務履行の猶予を認めてきたところであり、平成30年度に開始する新専門医制度に当たっても、こうした取組により、医師のキャリア形成にも十分配慮しながら配置調整を行っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:医療政策室
  • 回答担当名:医務担当
  • 回答電話番号:019-629-5427

受理年月日:2017年8月8日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 地域の中で住まいを中心として医療に関わっていくという形の地域包括ケアシステムに興味があり、患者にとって身近な存在の医師を目指したいが、今の医師の分布を見ると、地域との仲介的な位置に存在する医師が少ないのではないか。

取組状況

 地域包括ケアシステムの構築に向けて、その中心を担う「在宅医療の体制整備」を進めていく必要がありますが、本県では、医療、介護等の資源に地域差があるなど、限られた医療資源のもとで、その整備を図っていく必要があります。
 そのため県では、医師など医療従事者を対象とした在宅医療の技術習得、理解促進を目的とした研修や在宅医療を行う医師を支援するための仕組みづくりなどに県医師会と一体となって取り組んでいるところであり、引き続き、在宅医療の体制整備を進めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:医療政策室
  • 回答担当名:医療政策担当
  • 回答電話番号:019-629-5492

受理年月日:2017年8月8日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 将来は岩手で働きたいと考え、地域枠制度を利用し地元の医科大学に入学した。岩手の医療事情をより近いところで知ることができ、岩手で働くという気持ちや意欲も高まっている。経済面での負担軽減も含め感謝していることから、地域枠制度は今後も継続してほしい。

取組状況

 岩手医科大学地域枠特別推薦入学制度については、現在、岩手医科大学が平成30年度及び平成31年度の医学部入学定員枠の増(15名)について文部科学省に申請中です。認可された場合には、岩手県医師修学資金(地域枠)を平成30年度及び平成31年度の2年間継続して実施する予定としています。
 なお、平成32年度以降の実施については、医学部定員に対する国の動向に注視しながら検討する予定としています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:医療政策室
  • 回答担当名:医務担当
  • 回答電話番号:019-629-5427

このページに関するお問い合わせ

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