いわてグラフ12月号(第770号)テキスト版

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ページ番号1025005  更新日 令和1年12月1日

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表紙

いわてグラフ2019年12月号
第770号 令和元年12月1日発行(年5回発行)

表紙 松田文登さん・崇弥さんとるんびにい美術館の皆さん

特集1 誰もが活躍できる社会へ

特集2 子どもへの虐待をなくそう

2ページ

今月の表紙

株式会社ヘラルボニーの松田文登さん・崇弥さんとるんびにい美術館の皆さん

紹介

色鮮やかで幾何学的なパターン。規則的に続く円の連なり…。型破りで魅力的なアートを生み出す、花巻市の「るんびにい美術館」の作家たち。知的障がいを持つ彼らは、魂から湧き上がる表現を作品にぶつけます。

こうした作品をネクタイや傘のデザインに応用したり、工事現場の仮囲いにプリントしてまちを彩るなど、障がいのある方と社会をつなぐ活動をしているのが、株式会社ヘラルボニー。会社を率いる松田文登(ふみと)さんと崇弥(たかや)さん兄弟は、二人の兄・翔太(しょうた)さんが自閉症だったことから、「いずれは福祉を仕事に」と思うようになったと言います。

転機となったのは、るんびにい美術館との出会い。「作品からあふれる強烈な個性が素晴らしくて。知的障がいという個性があるからこそ描ける世界があると思います」と崇弥さん。

作家たちは「障がい者」ではなく、それぞれの世界を持つ唯一無二の「個人」。ヘラルボニーは、一人ひとりの価値観や意志を尊重しながら、その作品を新しい形で社会につなぐ仕組みづくりに取り組んでいます。

「僕らの目標は、障がい者に対する意識を変えていくこと。そのためにいろんな方法でアプローチしていきたい」と、文登さん。障がいを一つの個性と認め合う社会を目指しています。

写真が2枚あります。
1枚目
表紙写真。株式会社ヘラルボニーの松田文登さん・崇弥さんと るんびにい美術館の皆さん。21人の賑やかな集合写真です。るんびにい美術館の作家たちは色鮮やかな作品を手に笑顔で写っています。
2枚目
るんびにい美術館の皆さんと活動する株式会社ヘラルボニーの松田文登さんと崇弥さん。左が文登さん、右が崇弥さん、中央が二人の兄・翔太さん。作品を応用した蝶ネクタイを締めた文登さんと崇弥さんの間に翔太さんが立っています。写真終わり

わんこきょうだいの いわてのとっておき!

魅力わんこ盛りのいわてから、いいもの、面白いものをよりすぐり。 毎回わんこきょうだいがナビゲートします。

今月のテーマ 美しく使いやすい介護用食器

わんこきょうだいのいわてのとっておき!
魅力わんこ盛りのいわてから、いいもの、面白いものをよりすぐり。  毎回わんこきょうだいがナビゲートします。

(とふっち)
体が不自由な人が使いやすい食器はみんなに優しいね。

(こくっち)機能性と美しさを両立 介護用食器というと機能性に目がいきがちだけど、思わず手に取りたくなるような美しい食器があるんだ。県内の磁器・漆器・木工職人が力を合わせて作った「てまる」という食器シリーズだよ。 

(うにっち)片手でも使える工夫を 「てまる」には、使いやすい工夫がいっぱい。片手でもすくえるように皿の縁に返しを付けたり、おわんに指が掛かるくぼみを付けたり。スプーンも握りやすいように持ち手を太くしているんだ。 

(おもっち)岩手の介護用食器を世界へ! 介護用の食器だけど、普段の暮らしで使う人や子ども用に買う人も多いんだって。輸出も視野に入れているそうで、岩手のユニバーサルデザインが世界で活躍するかもしれないね。

写真があります。
「てまる」は、素材が、磁器、漆器、拭き漆の3つ。種類は、わん、皿、おかず鉢、カップ、スプーンの5つです。しのぎ模様が施されたシンプルで透明感のある食器です。大中小の重ねられたおかず鉢、カレー皿、木の椀とスプーンが並んでいます。写真終わり。

問い合わせ先 滝沢市・ 陶萊(とうらい)電話019-618-9796

3ページ

令和元年台風第19号からの取り組み 令和元年台風第19号で被災された皆さんのため全力で取り組みます

台風第19号は、沿岸部の広い範囲で記録的な大雨となり、各地で土砂崩れなどが発生し、甚大な被害をもたらしました。2千棟を超える住宅に被害が生じたほか、2019年3月に全線開通した三陸鉄道では線路の基盤が流出するなど大きな被害が発生しています。東日本大震災津波と平成28年台風第10号災害からの復興に取り組んでいる被災地を中心に、生活基盤や産業経済に再び甚大な被害をもたらしたことは、大変心が痛みます。お亡くなりになられた方々に、心から哀悼の意を表します。また、被災された皆さまに改めてお見舞いを申し上げます。

県では、被災した市町村それぞれの状況や被災された方の視点に立って、関係機関と連携を図りながら、復旧・復興に向けた取り組みを進めていきます。また、農林水産業をはじめとする産業や、地域の足であるとともに三陸の観光を代表する三陸鉄道など、被災された皆さまの生活や仕事についても、しっかり支援していきます。

岩手県知事 達増 拓也


写真が2枚あります。
1枚目 スーツ姿の達増知事です。
2枚目 流されてきた車やがれきなどと一緒に基盤が流出した三陸鉄道の線路が写っています。写真終わり

被害状況(令和元年11月8日現在)

  • 人的被害 死者2人
  • 住宅被害 全壊41世帯、半壊734世帯、一部損壊1,545世帯、床上浸水46世帯、床下浸水114世帯

公共土木施設 (河川・道路など)の被害額 261億2,900万円

農林水産関係の被害額 合計93億33万円

  • 農業18億3,424万円
  • 林業48億4,037万円
  • 水産26億2,572万円

商工関係(企業など)の被害額 14億927万円

生活の再建に関する相談窓口

住宅に関する支援制度

支援制度、問い合わせ先の順に読みます。

  • 災害復興住宅融資 住宅金融支援機構 フリーダイヤル0120-086-353(通話無料)
  • 災害援護資金の貸し付け お住まいの市町村
  • 生活福祉資金の貸し付け 各市町村の社会福祉協議会、県社会福祉協議会 電話019-637-4466
  • 県税の減税措置 最寄りの広域振興局県税部・県税センター・県税室

農林水産業の相談窓口

今後の生産活動の継続や再開に向けて、県庁農林水産企画室と各広域振興局農政部・林務部・水産部に窓口を設置しています。
問い合わせ先 県庁農林水産企画室 電話019-629-5622
QRコードがあります

中小企業の相談窓口

日本政策金融公庫、商工中金、岩手県商工会連合会、岩手県中小企業団体中央会、各商工会議所などが窓口を設置しています。
問い合わせ先 県庁経営支援課 電話019-629-5544
QRコードがあります

三陸鉄道への支援をお願いします

三陸鉄道では、線路への土砂流入や土砂崩れにより複数の区間でバスによる代行輸送を行っています。一日も早い復旧のため、皆さまからの温かいご支援をお願いします。

「ふるさと岩手応援寄付」による支援

寄付をいただいた方には、三陸鉄道に関連する返礼品を用意しています。クレジットカードや銀行振込、現金書留のほか、県庁窓口でも受け付けています。
問い合わせ先 県庁税務課 電話019-629-5144

三陸鉄道への寄付

銀行振込、現金書留のほかヤフーネット募金でも受け付けています。
問い合わせ先 三陸鉄道株式会社 電話0193-62-8900

4ページから5ページ

特集1 誰もが活躍できる社会へ 一人ひとりがいわての主役です

私たちは一人で生きていくことはできません。家族はもちろん、友人や周囲の人々と関わり合い、助け合いながら生きています。お互いを認め合うことで初めて信頼関係を築くことができますが、「自分と違う」「普通と違う」という価値観で、拒絶したり、遠ざけていることはないでしょうか。

一人ひとり個性が違うように、障がいも人種も性も年齢も一つの個性です。お互いの違いを価値として認め合い、誰もが自分らしく生きられる社会をつくることは、一人ひとりの幸福を実現することにつながります。そのためには、皆さんにさまざまな活動に主体的に参画してもらうことが必要です。

この特集では、女性や若者、障がいのある方、高齢の方々など、誰もが個々の才能や個性を生かし、生き生きと活躍できるように環境づくりをサポートする取り組みを紹介します。お互いを認め合い、それぞれの幸せを考えながら、自分が活躍できる場を見つけて活動してみませんか。

男女共同参画社会の実現に向けた環境整備

誰もが、自分らしく。一人ひとりが幸せになれる社会へ

岩手県男女共同参画センターでは、性別に関わらず、みんなが違いを認め合い、誰もが幸せに生きられる社会を実現するための取り組みを支援しています。具体的には、男女共同参画に関する意識啓発を行ったり、知識を学んでリーダーとして活動するサポーターを養成する講座や学校・企業での出前講座を開催したり、一般相談やLGBT相談をはじめとしたさまざまな相談への対応など、「情報」「学習」「相談」「交流」の場を提供しています。LGBT・・レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、それぞれの英語の頭文字から取った言葉で、性的少数者(セクシャルマイノリティ)の総称の一つです。

今の社会には、男女間の差別や暴力に苦しむ人たち、性指向や性別の違和感など、性別に関わることで悩んだり、生きにくさを感じている人がたくさんいます。もし悩んでいたら、センターに相談してみませんか。また、イベントに参加して理解を深めてみませんか。共に考え、学び合いながら、もっと生きやすく幸せな社会をつくっていきましょう。

相談室のご案内
一般相談

家族のことや職場の人間関係、仕事、配偶者や交際相手のことなど、悩んでいることや困っていることを面接・電話により相談できます。年齢・性別は問いません。お気軽にご相談ください。
電話019-606-1762
時間 月曜日・水曜日・木曜日・土曜日・日曜日 9時から16時、火曜日・金曜日 13時から20時
電話相談のみ受け付けている曜日・時間帯もありますので、お電話で確認ください。

LGBT相談

性指向や性別の違和感などで悩んでいる方の相談を受け付けています。
電話019-601-6891
曜日・時間 火曜日・金曜日 16時から20時
ほかにも、男性相談や法律相談、女性のための就労支援相談などを行っています。

写真が2枚あります。
1枚目
久慈市立長内中学校でのLGBT出前講座の様子。たくさんの生徒たちがスクリーンに映された資料を見ながら講師の説明を聞いている様子です。
2枚目
LGBT相談やそのほか各種相談のパンフレットがあります。写真終わり


若者の活躍支援

視野を広げ、仲間をつくる場を提供し、一歩踏み出そうとする若者を後押し

県では、若者の活動・交流スペースとして、盛岡市の岩手県公会堂地下に「いわて若者カフェ」を開設しています。カフェには大小のイベントスペース、交流スペース、情報発信スペースがあり、無料で利用できます。また、カフェでは定期的にさまざまなイベントを開催しています。岩手で活躍するゲストと語り合う「カフェマスターと若者とのミーティング」や、県内外で先進的に活動するゲストを迎えてのワークショップなどを行う「カフェミーティング」、ニコニコ生放送を活用したインターネット番組「わいわいトーク」の配信などを行なっています。

カフェに常駐するサポートスタッフの丹野晋太郎(たんのしんたろう)さんは「学びや仲間づくりの機会を提供し、若者が自分の進路を見つめたり、未来につながる何かを得ていただけたらうれしいです」と話します。カフェには無料ワイファイを完備していて、個人での利用も可能です。若者が新たな行動を起こすきっかけづくりの場となるよう解放していますので、お気軽にお立ち寄りください。

写真が2枚あります。
1枚目 定期的にゲストを迎えて話を聞く、「カフェマスターと若者とのミーティング」の様子。8人ほどの参加者が、スクリーンに映し出されている映像を見ながらカフェマスターの話を聞いている様子です。
2枚目 サポートスタッフの丹野晋太郎さん。にこやかに話をしている丹野さんです。写真終わり

6ページから7ページ

障がいのある方の社会参加・職業能力開発の支援

生産現場と障がいのある方々をつないで両者の課題を解決し価値を生み出す

働き手を求めている農林水産業と、仕事と社会参加の場を求めている障がいのある方々をつなぎ、両者の課題を解決する「農福連携(のうふくれんけい)」。この取り組みを広げていくため、県ではマッチングの支援をはじめ、関係者向けの研修会や説明会、農福連携によって生産された農作物や加工品の販売などをサポートしています。

令和元年度から「連携」を始めたのは、株式会社耕野(こうや)(花巻市)と北上アビリティーセンター。耕野では料理に添えるリーフ栽培を行っており、その収穫作業や苗の入れ替え作業などを障がいのある方々が担っています。

「栽培施設を拡大するためにお願いしたのですが、よく働いてくれて助かっています。地域貢献という面でも連携には大きな意味があります」と話すのは、耕野の代表取締役・安藤誠二(あんどうせいじ)さん。一方、北上アビリティーセンターの所長・佐々木進(ささきすすむ)さんは、「施設とは違う場所や人と働くのは利用者にとっても喜びであり、新しい仕事が身に付いてステップアップにつながります」と話します。これまで接点がなかった両者が共に働くことで、仕事だけでなく、障がいに対する理解を深めることにもつながっています。

写真が3枚あります。
1枚目 苗の入れ替え作業を行う北上アビリティーセンターの利用者。天井に設置された送風機の下で苗の入れ替え作業をする利用者の様子です。
2枚目 株式会社耕野の代表取締役・安藤誠二さん。にこやかに話をする安藤さんです。
3枚目 北上アビリティーセンターの所長・佐々木進さん。眼鏡をかけた佐々木さんが話す様子です。写真終わり。

農福連携で生産された商品を表す「岩手県農福連携応援マーク」があります。
就労支援事業所と障がいのある方が手を繋いでいる姿を、あたたかさと優しさを表すハートの形で表現しています。緑色と紫色のカラーは優しさ、希望、積極性を表しています。


女性の活躍支援

女性が働きやすい職場づくりを応援、100以上の企業が「認定」されています


県では、女性が活躍しやすい職場づくりに取り組む企業や団体を「いわて女性活躍認定企業等」として認定し、先進的な取り組みを紹介しています。平成31年4月に認定された盛岡市の株式会社ベアレン醸造所は、働き方改革を進める中で女性が働きやすい環境を整えています。

「工場の機械化を進めたり、仕事と子育ての両立を支援するなど、職場環境と制度の両面で取り組みを行っています。女性だけでなく、誰にとっても働きやすい職場づくりが目標」と、専務の嶌田(しまだ)洋一さん。総務チームリーダーとして、働き方改革を推進する菅原聡子(すがわらふさこ)さんは「スタッフ自らが職場を改善する意識を持つことが大事」と話し、社内報などを通して社員への意識啓発を行なっています。

写真があります。
株式会社ベアレン醸造所の専務・嶌田洋一さんと総務チームリーダー・菅原聡子さん。販売店の看板の前に商品の瓶ビール、缶ビールを持って立つ笑顔の嶌田さんと菅原さんです。写真終わり


高齢の方の社会貢献活動支援

高齢の方の活動をバックアップ、仲間と一緒に挑戦してもっと元気に

健康を維持するために、ご近所仲間で立ち上げた一関市の「藤沢スポーツウェルネス吹矢愛好会」。胸式呼吸と腹式呼吸の両方を使う吹矢は、健康にもいいと好評で、16人の会員が競技を楽しんでいます。

「誰でも気軽にできますし、週に一度集まってワイワイ話すのが楽しみ」と話すのは、メンバーの畠山敏朗(はたけやまとしろう)さん。地区内の競技交流会も多く、練習に励んでいます。

このような活動を支援しているのが、岩手県高齢者社会貢献活動サポートセンター。活動に関する相談や活動助成金に関する助言や支援などを行なっています。高齢の方も地域の大切な担い手。活躍できる場所や機会をどんどん広げて、積極的に挑戦しましょう。

写真があります。
「藤沢スポーツウェルネス吹矢愛好会」の皆さん。後列右端が畠山敏朗さん。13人ほどの愛好会の皆さんの集合写真です。愛好会の皆さんが、お揃いの緑色のポロシャツを着て吹矢や的を持って並んでいます。写真終わり


いわてアール・ブリュット巡回展

「アール・ブリュット」とは、美術的な教育を受けたり、技法や流行を追うのではなく、自らの内面から湧き上がった感情を思いのままに表現した作品のことです。近年では、知的障がいを持つ方々が作りだす作品が「アール・ブリュット」の一つの作品群として注目を集めていて、岩手でも多くの作家たちが、日々、作品を生み出しています。12月以降は、奥州市と大船渡市で開催します。ぜひ、ご覧ください。

作品が3枚あります。
1枚目 「人」 昆 弘史(こんこうじ) 画面全体に様々な大きさの丸がたくさん描かれています。丸一つ一つの中には人の顔のようなものが色鮮やかに描かれています。
2枚目 「無題」 工藤 みどり 四つのまとまりに分かれた点描画です。四つはそれぞれ違う豊かな色彩で描かれています。
3枚目 「火になることすら一時の動悸」 及川瑞樹(おいかわみずき) 炎や様々な表情の人の顔がオレンジ色と濃い青でくっきりと描かれています。作品終わり。

奥州市 水沢メイプル(4階 産業文化ホール)

令和元年12月4日(水曜日)から24日(火曜日) 10時から16時

大船渡市 サン・リア(1階 いこいの広場)

令和2年1月7日(火曜日)から19日(日曜日) 10時から16時

皆さんもいわてを創る参画者です。一緒にできることから始めてみませんか

「参画」とは、「取り組みや活動に計画段階から積極的に関わること」です。

「いわて県民計画(2019から2028)」では、「お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」を基本目標に掲げています。目標を実現するため、若者・女性の皆さんには、発想と意欲を生かして、高齢者の皆さんには、経験や知識・技能を生かして、障がい者の皆さんには、経験や知識・得意分野を生かして、さまざまな取り組みや活動に、どんどん「参画」してもらうことが必要です。

県では、みなさんの参画を確かなものとするため、性別や年齢、障がいの有無にかかわらず、生活や仕事、学びのそれぞれにおいて活躍できる社会をつくる取り組みを進めています。誰もがいわての主役として参画し、お互いに幸福を守り育てていきましょう。

8ページから9ページ

特集2 子どもへの虐待をなくそう

虐待はあなたの周りでも起こっているかもしれません

大人による虐待によって、子どもたちが命を落とす事件が相次いでいます。岩手でも、県が設置する児童相談所と市町村が対応した児童虐待件数は、平成31年度には過去最多の1,983件となりました。

虐待は4種類に分類されます。体に危害を加える身体的虐待。子どもへのわいせつ行為などを行う性的虐待。言葉による脅しや無視、子どもの目の前で暴力を振るうなどの心理的虐待。そして、家に閉じ込める、食事を与えないなど、育児放棄や怠慢などを指すネグレクト。

虐待を受けた子どもたちは、自己評価が低く、人を信頼できなくなったり、成長に遅れを生じたり、問題行動を起こす場合があります。一方、虐待する保護者も、子育てや人間関係などの悩みを抱えていると言われています。

虐待は特別なことではなく、ごく身近で起こりうる問題です。子どもたちを守るために、周囲の大人たちはどうするべきなのか。一緒に考え、行動していきませんか。


心配な家族を地域でサポート

県では、虐待の相談・通告を受ける「児童相談所」を、盛岡市、一関市、宮古市の3カ所に設置しています。通告があった場合は、48時間以内に子どもの安全確認を行うルールが決められており、児童相談所の職員が出向くなどして状況を把握します。夫婦間での暴力が行われている場合にも、子どもの状況を確認し、それぞれのケースに合わせて助言を行い、必要なときには子どもが施設に入所することもあります。

また、市町村ごとに関係者が集まる 「要保護児童対策地域協議会」では、定期的にさまざまな会議を開催。各地域で状況を共有しながら、虐待の防止対策などを検討しています。

虐待は特別な人が行ってしまうわけではなく、誰もが加害者になり得るものです。他人事と思わず、地域全体で子どもたちを見守っていきましょう。

相談先

  • 福祉総合相談センター 電話019-629-9605
  • 一関児童相談所 電話0191-21-0560
  • 宮古児童相談所  電話0193-62-4059


子育ての悩みを一人で抱えず相談することが大切です

虐待は、保護者と子どもの関係で完結する問題ではありません。例えば、父親の暴力によって母子ともに虐待されていたり、保護者が子育ての悩みを誰にも相談できず孤立していたり、その背景にはさまざまな問題が潜んでいます。

子育ては、自分の思い通りには進まないものです。子どもが言うことを聞いてくれないと、イライラすることは誰にでもあります。しかし、怒りをコントロールできずに、必要以上に叱ったり、体罰を与えていたら、保護者自身も追い詰められている可能性があります。

もし周囲に悩んでいる保護者がいたら、話を聞いたり、公的な相談窓口があることを教えたりしてあげましょう。また、本人に代わって相談してみるのも、一つの方法です。大切なのは、気になる保護者や子どもを放っておかないこと。次の相談窓口は、匿名でも受け付けています。安心して相談してください。

子育てに関する相談窓口

すこやかダイヤル(岩手県生涯学習推進センター)
電話0198-27-2134
子育てのことなら何でも相談できます。専門の相談員がお話を伺いますので、お気軽にお電話ください。
月曜日から金曜日 10時から17時(祝日を除く)

子ども・家庭テレフォン(岩手県福祉総合相談センター)

電話019-652-4152
専門の相談員がお話を伺い、内容によっては弁護士や医師などの専門家の意見も取り入れながらサポートします。
月曜日から日曜日9時から22時、祝日9時から17時45分(年末年始を除く)

オレンジリボン

子どもの虐待を防止するためのシンボルマークです。子育てを温かく見守り、サポートする意志があることを示しています。

オレンジリボンのシンボルマークがあります。オレンジ色のリボンが輪を作って交差しています。


周りの大人たちにできること

頻繁に怒鳴り声や子どもの泣き声が聞こえたり、体にあざや傷が見えたり、何日も同じ服を着て不潔にしているなど、あなたの周りで気になる子どもはいませんか。他人の家庭に立ち入ることは、とても勇気がいることです。しかし、あなたの気づきが子どもたちを虐待から救い、命を守ることにつながります。

「虐待かな?」と思ったら、「189(いちはちきゅう)」に連絡をお願いします。

あなたの1本の電話で救われる子どもがいます。

  • 児童虐待かもと思ったらすぐにお電話ください。
  • 児童相談所全国共通3桁ダイヤル189(いちはちきゅう)いちはやく)
  • お住まいの地域の児童相談所につながります。
  • 情報が間違いであっても責任は問われません。
  • 通告者の秘密は厳守します。匿名でも構いません。
  • 令和元年12月以降、通話料は無料です。(一部のアイピー電話からはつながりません。)


気づいてください、子どもと保護者からのサイン

虐待を受けている子どもや虐待をしている保護者には、次のような特徴が見られます。

子どもからのサイン

  • 泣き叫ぶ声が頻繁に聞こえる。
  • 不自然なあざ、打撲、やけどなどが見られる。
  • 表情が乏しく活気がない。
  • 衣服や身体が極端に不潔である。
  • ひどく落ち着きがなく乱暴、情緒不安定。
  • 食事に異常な執着を示す。
  • 夜遅くまで遊んでいたり、徘徊している。
  • 理由もなく、保育園や学校を休みがち。 など

保護者からのサイン

  • 子どもを怒鳴りつける声がよく聞こえる。
  • 小さい子どもを家に置いたままよく外出する。
  • 子どもの養育に関して拒否的、無関心である。
  • 気分の変動が激しく、子どもや他人にかんしゃくを爆発させることが多い。
  • 子どもがけがをしたり、病気になっても医者に診せようとしない。
  • 子どものけがや欠席について不自然な説明をする。
  • 地域や親族などと交流がなく、孤立している。 など

10ページから11ページ

岩手県からのお知らせ

ご存じですか? 

政策評価レポート2019

県では、政策評価の結果などをまとめた報告書を作成しています。県ホームページのほか、県庁行政情報センターなどでもご覧いただけます。     
県サイト内ページ番号検索 1011485  
問い合わせ先 県庁政策推進室 電話019-629-5181

臨時児童扶養等資金の期間限定貸付

児童扶養手当の支払回数変更に伴い、手当額の増額が令和2年1月以降になるかたに対し、生活への影響を考慮し、新たな資金の貸し付けを行います。貸付期間は、令和2年1月までです。申請先は、お住まいの市町村または広域振興局保健福祉環境部です。
県サイト内ページ番号検索 1003884
問い合わせ先 県庁子ども子育て支援課 電話019-629-5457

平成30年度一般会計歳入歳出決算の概要をお知らせします
歳入

県に入ったお金を示す「歳入」の決算額は1兆501億円で平成29年度より418億円、3.8パーセント減少しました。減少額が大きかったものは、繰越金(マイナス307億円)、繰入金(マイナス60億円)です。一方、増加額が大きかったものは、県債(プラス30億円)、県税(プラス29億円)です。

グラフがあります。
歳入総額、歳入の2つの財源とその内訳を表した円グラフです。
歳入総額1兆501億円
1つ目 依存財源5,851億円
その内訳は、 地方交付税2,863億円、国庫支出金1,943億円、県債794億円、依存財源その他計251億円
依存財源その他は 地方譲与税 243億円、交通安全対策特別交付金 4億円、地方特例交付金 4億円の計となります。
2つ目 自主財源4,650億円
その内訳は、 諸収入1,353億円、県税1,342億円、繰越金858億円、地方消費税清算金483億円、自主財源その他計614億円
自主財源その他は 繰入金463億円、使用料と手数料77億円、分担金と負担金34億円、寄附金25億円、財産収入15億円の計となります。グラフ終わり。

歳出

県が使ったお金を示す「歳出」の決算額は9,768億円で平成29年度より292億円、2.9パーセント減少しました。減少額が大きかったものは、土木費(マイナス96億円)、公債費(マイナス84億円)です。一方、増加額が大きかったものは、総務費(プラス39億円)、諸支出金(プラス22億円)です。

グラフがあります。
歳出総額とその内訳を表した円グラフです。
歳出総額9,768億円
内訳は、 土木費1,666億円、教育費1,473億円、商工費1,168億円、公債費1,093億円、民生費928億円、諸支出金806億円、災害復旧費805億円、農林水産業費709億円、総務費559億円、その他561億円
その他は 警察費276億円、衛生費243億円、労働費28億円、議会費14億円の計となります。グラフ終わり

歳入と歳出の差額733億円のうち、翌年度に繰り越す財源は542億円で、これを差し引いた実質収支は191億円の黒字となっています。
県サイト内ページ番号検索  1021909
問い合わせ先 県庁出納局 電話019-629-5991

雇用を確保するための助成金

県では、沿岸12市町村に所在し、国または自治体の補助金・融資事業などを活用している事業所が求職者を雇用した場合、1人当たり、3年間で最大120万円を助成しています。また、雇い入れに先立って住宅支援の導入などを行った場合には、1年間で最大240万円を助成しています。
申請期限 令和2年1月31日(金曜日)
県サイト内ページ番号検索 1017342
問い合わせ先 岩手県事業復興型雇用創出助成金事務センター 電話019-601-5263

森林所有者の皆さんへ

森林の手入れをすることは、良質な水の供給や土砂災害の防止など、私たちの暮らしに多くの恵みをもたらすことにつながります。県では「いわての森林づくり県民税」を活用し、手入れの行き届いていない人工林を所有者に代わって間伐しています。詳しくは県庁林業振興課、またはお近くの広域振興局林務担当までご相談ください。  
県サイト内ページ番号検索 1008301
問い合わせ先 県庁林業振興課 電話019-629-5775

県が購入する物品などの競争入札参加資格の申請について

県が購入する物品や印刷物などの入札・見積合わせへの参加には、物品購入等競争入札参加資格が必要です。令和2年4月から令和5年3月までの申請書を1月6日から受け付けます。
受付期間 令和2年1月6日(月曜日)から31日(金曜日)
県サイト内ページ番号検索 1010561
問い合わせ先 県庁出納局 電話019-629-5972、019-629-5966または最寄りの広域振興局審査指導監 

危険予測シミュレータを使った参加・体験・実践型の交通安全教室

岩手県警では、交通安全意識の向上を目的として、ドライバー向けの危険予測シミュレータを活用した交通安全教室を行っています。運転を疑似体験しながら、道路に潜むさまざまな危険を予測し、事故を回避するポイントを学ぶことができます。地域や職場の集まりでも開催できますので、お気軽にお問い合せください。
問い合わせ先 各警察署または警察本部交通企画課 電話019-653-0110

ご協力ください 

野鳥への餌付けはやめましょう

野鳥への餌付けは、野生動物を人の生活圏に引き寄せたり、野鳥が人の与える食べ物に依存してしまったり、生態系や鳥獣の保護などに影響を及ぼす恐れがあります。また、餌付け場所に野鳥が密集することで、高病原性鳥インフルエンザウイルスなどの拡大をまねく恐れがあります。
県サイト内ページ番号検索 1005494
問い合わせ先 県庁自然保護課 電話019-629-5371

募集します 

「岩手県学生会館」の入寮生

東京都豊島区にある岩手県学生会館では、2020年4月からの入寮生を募集します。
募集人数 38人程度(男子20人程度、女子18人程度)
面接日

  • 第1回 令和2年2月15日(土曜日)(申込受付:1月20日(月曜日)から2月10日(月曜日))
  • 第2回 令和2年3月12日(木曜日)(申込受付:2月17日(月曜日)から3月9日(月曜日))

面接会場 アイーナ8階会議室
選考方法 面接、書類、作文
費用 寮費 ひと月当たり80,000円(朝夕2食付き)、入寮時の諸費用100,000円
問い合わせ先 岩手県学生会館 電話03-3972-4783

お出かけください

宮古・室蘭フェリーで冬の北海道を満喫してみませんか?
宮古・室蘭フェリーでは、乗船運賃が4割引きとなるキャンペーンを令和2年1月31日まで実施しています。
運行ダイヤ
宮古発  9時25分 室蘭着 19時25分
室蘭発 20時50分 宮古着 7時55分
乗用車運賃
車両の長さ、通常運賃、4割引き運賃の順に読みます。 

  • 4メートル未満 21,180円 のところを12,700円  
  • 5メートル未満 26,480円 のところを15,900円  
  • 6メートル未満 31,780円 のところを19,100円 

県サイト内ページ番号検索 1016700
問い合わせ先 県庁港湾課 電話019-629-5912

県南レジェンドランナーズ2020(にせんにじゅう)シリーズ

県南地域で開催される11のマラソン大会に台湾の大会を加えた12大会のうち、いくつの大会に出場し完走できるかを競うイベントです。参加登録者には、大会などで身に着けられるシリコンバンドをプレゼントするほか、出場・完走回数に応じて記念品を贈呈します。速さや距離は問いません。皆さまのご参加をお待ちしています。
県サイト内ページ番号検索 1023006
問い合わせ先 県南広域圏スポーツ等連携事業実行委員会(県南広域振興局)電話0197-22-2812

震災からの歩み(主なもの) 令和元年9月

11日 釜石市鵜住居町(ちょう)にスーパーマーケットなどの小売り業やサービス業が入居する「うのポート」がオープン
22日 陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園内に東日本大震災津波伝承館と道の駅「高田松原」が開館、国営追悼・祈念施設の一部がオープン
25日 釜石鵜住居復興スタジアムで「ラグビーワールドカップ2019(にせんじゅうきゅう)日本大会」フィジー対ウルグアイの試合が行われる
29日 大槌町立吉里吉里学園中学部の校庭に整備されていた応急仮設住宅が解消され引き渡し式が行われる

被害状況 10月31日現在

  • 死者5,143人(震災関連死469人を含む)
  • 行方不明者1,113人(うち死亡届の受理件数1,104件)

放射線影響対策のお知らせ No.34

県産食材などの放射性物質濃度検査

県や国などでは、県産農林水産物や流通食品などの放射性物質濃度を検査しています。直近の検査結果(平成30年度23,708件)では、野生鳥獣肉を除き、国の基準値(一般食品の場合は100ベクレルパーキログラム)を超える放射性物質は検出されていません。国の基準値を超えた場合には、出荷制限や販売者による自主回収などを行っています。

県産食材などの放射性物質濃度検査結果(平成30年度)
基準値以下の割合99.94パーセント
基準値以下件数 23,693件
基準値超過件数 15件

問い合わせ先
県産農林水産物の検査 県庁農林水産企画室 電話019-629-5621
流通食品の検査 県庁県民くらしの安全課 電話019-629-5322
全般 県庁環境生活企画室 電話019-629-6815

広聴広報ガイド

ご意見・ご提言

手紙・はがき 郵便番号020-8570(住所不要)岩手県広聴広報課

電子メール koucho@pref.iwate.jp

電話 019-629-5110(受付時間 午前8時30分から午後5時、土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)

ファクス 019-651-4865(24時間受付)

そばっちが、いわてのことをつぶやくよ!みんな拡散してね!

「いわてグラフ」の気になる情報や暮らしに役立つ情報を、そばっち独自の切り口で楽しくご紹介! 取材に同行して県内を飛び回り、 現場の臨場感を熱く!? お伝えします。

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県政テレビ番組「いわて!わんこ広報室」毎週 放送中!!見てね!

  • テレビ岩手 月曜日  午後6時54分から午後7時 (再放送)土曜日 午後9時54分から午後10時
  • 岩手めんこいテレビ 水曜日 午後9時54分から午後10時
  •  岩手朝日テレビ 水曜日 午後11時10分から午後11時15分
  •  IBC岩手放送 木曜日 午後6時55分から午後7時

都合により放送時間が変更になることがあります。

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暮らしに役立つ情報や県の取り組みをご紹介! いわてハッピーライフ

漫画 田中美菜子
漫画家 田中美菜子さんの紹介
盛岡市在住。「エレガンスイブ」やウェブなどで作品を多数発表。代表作は『レモネード』『ピースを探せ』など。岩手の魅力を発信する『コミックいわて』にも漫画を執筆。紹介終わり。

 Vol.9 寒じめほうれんそうを食べよう!の巻

6コマの漫画です。

1 パソコンを前に目をおさえている父。
息子が心配そうに話しかけています。
目がかすむなぁ と父 パパパソコン見すぎ〜 と息子
ピンポーン チャイムが鳴ります。

2 こんにちはー おすそわけですー とお隣の女性
お おとなりの と父

3 久慈の実家から届いた寒じめほうれんそうですー とお隣の女性
みずみずしいほうれん草をみせています。
え?これがほうれんそう? と父

4 寒さに耐えるために葉は縮んで肉厚
しかもとっても甘いほうれんそうなんです!! とお隣の女性
へーおいしそう!! と葉を触りながら話す父

5 栄養も豊富で機能性食品として認められてるんですょー
ルテイン(目に良いとされる成分)豊富!! とお隣の女性
わー 助かる〜 と涙を流して喜ぶ父

6 一家でほうれん草を食べています。
おいしー 冬のめぐみだなー と父
お肌にもいいのよねー パクパクとひっきりなしに箸を動かす母
ママぼくのぶんっ と焦る息子
漫画終わり

甘くておいしい寒じめほうれんそう

「寒じめほうれんそう」は、久慈地域の冬の特産品。目に良いとされるルテインのほか、代謝改善に役立つ葉酸や、視力維持を助けるビタミンAなど栄養が豊富です。調理の工夫でいろいろな楽しみ方ができます。

あったか冬野菜ポタージュ
材料(4人分)
A
  • 寒じめほうれんそう(ゆでたもの)150グラム
  • しょうが(みじん切り)5グラム
B
  • かぼちゃ(ゆでたもの)100グラム
  • じゃがいも(ゆでたもの)1個
  • コンソメスープ300ミリリットル
C
  • 牛乳250ミリリットル
  • りんご(すりおろし)100グラム

ABC終わり

  • バター20グラム
  • 玉ねぎ(薄切り)2分の1個
  • 塩・コショウ 少々
  • ベーコン 50グラム
  • サラダ油 適量
  • 生クリーム 30ミリリットル
作り方
  1.  Aをバターで炒める。
  2. 1とBをミキサーにかける。
  3.  玉ねぎを炒め、2とCを加えて煮詰め、塩・こしょうで味を整える。
  4.  ベーコンをカリカリに炒める。
  5.  4と生クリームをトッピングする。

お問い合わせ先
県北広域振興局 農政部 電話0194-53-4983

アンケート&プレゼント

質問

  1. 記事は分かりやすかったですか?(番号で回答)
    (1)非常に分かりやすい (2)分かりやすい (3)普通 (4)分かりにくい (5)非常に分かりにくい
    (4)または(5)のかたは、どのような点が分かりにくかったかお書きください。
  2. 今回の企画で興味を持ったものは何ですか?
  3. 身の回りで知りたい分野は何ですか?(番号で回答・複数回答可)
    (1)産業 (2)医療・福祉 (3)防災 (4)教育・文化 (5)環境 (6)社会資本整備 (7)その他
    (7)その他のかたは、関心のあるものをお書きください。
  4. 本誌へのご意見・ご要望がありましたら、ご自由にお書きください。

プレゼント

A 粉雪ビスキィユ(平泉町)5名様

ふわりと淡く、まるで粉雪のような口どけです。県産米「金色の風」を使用した米粉クッキーをホワイトチョコでミルキーに仕上げました。
問い合わせ先 株式会社松栄堂 電話0191-34-1333

B 鮭の浜っこあげ(岩泉町・田野畑村)3名様

小本川産の鮭を独自の調味で加工したさつま揚げ。おつまみやおやつのほか、煮物や熱々のおでんで楽しむのもおすすめです。3枚入・3パック。
問い合わせ先 浜の駅おもと愛土館(あいどかん) 電話0194-32-3288

アンケートにお答えいただいた皆さまの中から抽選で合計6名様にプレゼント

住所・氏名・年齢・性別・職業・電話番号・ご希望のプレゼントのアルファベット記号(AまたはB)をお書きの上、はがき、ファクス、 電子メール、または右の二次元バーコードを読み込んで、応募フォームからご応募ください。

送り先
  • はがき 郵便番号020-8570(住所不要) 岩手県広聴広報課 「いわてグラフ12月号・読者アンケート」係 
  • ファクス 019-651-4865
  • 電子メール kouhou@pref.iwate.jp 
応募締切

2020年1月17日(金曜日)当日消印有効 

当選発表 

商品の発送(2月上旬ごろ)をもって代えさせていただきます。

ご記入いただいた個人情報やアンケートの内容につきましては、厳正な管理の下で取り扱い、アンケート集計、プレゼントの発送にのみ利用させていただきます。

つたわるフォントを使用しています VEGETABLE OIL INK R70古紙パルプ配合率70%再生紙を使用

いわてグラフは岩手県が制作する広報誌です。517,000部作成し、県内全世帯に配布しています。1部当たりの単価は、約18円です。

奥付
いわてグラフ2019年12月号 第770号  令和元年12月1日発行
(年5回 6月、8月、10月、12月、3月発行)
企画・発行 岩手県秘書広報室広聴広報課 岩手県盛岡市内丸10番1号 電話 019-629-5283  
編集・印刷 株式会社 東北博報堂 盛岡支社 奥付終わり

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5283 ファクス番号:019-651-4865
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。