いわてグラフ12月号(第765号)テキスト版

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ページ番号1016317  更新日 平成30年12月1日

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表紙

いわてグラフ2018年12月号
第765号 平成30年12月1日発行(年5回発行)

表紙 岩手高等学校囲碁・将棋部1年 橋本力(りき)さん

特集1 ラグビーワールドカップ2019TM日本大会釜石開催に向けて

特集2 道路の除雪

2ページ

今月の表紙

岩手高等学校囲碁将棋部1年 橋本力さん

紹介

千葉県出身。岩手高校1年。2017年第38回全国中学生選抜将棋選手権大会と2018年第31回全国高校将棋竜王戦(りゅうおうせん)で優勝。
紹介終わり

昨年は中学生選抜将棋選手権大会、今年は高校将棋竜王戦を制し、2年連続の快挙を成し遂げた橋本力さん。5歳の時から将棋を始めた橋本さんですが、将棋一辺倒ではなくサッカーにも熱中する少年でした。

選択を迫られたのは、小学6年の時。「将棋かサッカーか、どちらかの道を選びなさい。このままでは両方とも中途半端になる」と、両親に言われた橋本さんは、千葉県から全国屈指の囲碁・将棋部がある盛岡市の岩手中学校に進学。親元を離れ、棋力を研さんする道を選びました。

「岩手に来て良かったと言えるように、必ず結果を出してやる!そう心に決め、毎日6、7時間は練習しました」。橋本さんと同様に県外から強豪が集まる部の練習は、ハイレベル。互いにしのぎを削りながらも、基本にあるのは「将棋を楽しむこと」。練習内容も生徒たちが決め、学年を超えてみんな仲がいいのだとか。寮生活を送る寂しさも、「仲間の存在に支えられた」と振り返ります。

竜王戦王者の座をつかんだ今、橋本さんが狙うのは、高校将棋の全タイトル制覇。残す高校将棋新人大会と高文祭の戦いに、得意の早指しで挑みます。「早めの局面で仕掛け、最後まで油断しないように終盤力を鍛えたい」。その先に見据えるのはプロの道です。

【写真が2枚あります】
1枚目 表紙写真。学生服を着た橋本力さんが、真剣な表情で将棋盤の前に正座し、駒を打っています。
2枚目 にこやかな表情の橋本力さんです。

【写真終わり】

わんこきょうだいの いわてのとっておき!

魅力わんこ盛りのいわてから、いいもの、面白いものをよりすぐり。 毎回わんこきょうだいがナビゲートします。

今月のテーマ 暮らしを彩る竹細工

(こくっち)
美しい編み目に評価が高まる、こだわりの竹細工。

(うにっち) 冬の手仕事が生んだ竹細工
良質なすず竹が自生する一戸町の鳥越地区は、古くから竹細工の名産地。農家の冬の手仕事として、籠やざる、弁当箱など、暮らしの道具をたくさん生み出してきたんだよ。
 
(おもっち) 編み目の美しさは技術の証
特徴的なのは、繊細できれいな編み目。 特に内側と外側の両方に表皮が出る「合わせ編み」は、高度な技が必要なんだって。しなやかで壊れにくく、使い込むほどに独特の風合いが出るんだ。

(とふっち) 時代に合わせて使い方が変化
職人さんが一つひとつ手作りする竹細工は、工芸品や自然素材が好きな方に大人気。今の暮らしに合わせて、インテリアやファッションに取り入れて楽しむ人が増えているんだって。

【写真が2枚あります】
1枚目 実用的で丈夫なざる。しっかりと編み込まれた丸型のざるが2枚重ねられています。
2枚目 モダンな手提げかご。縦長に編み込まれ、柔らかな風合いの手提げかごです。
     
材料となるすず竹の収穫期は、霜が降りる11月ごろ。ざるには少し固めのもの、手提げかごには柔らかで色がきれいなものと、つくり手のこだわりや竹細工の種類によって使い分けられています。

【写真終わり】

3ページ

みんなの力で復興スクラム! ジオトレイル(山田町) 海の遊びを通して一緒に山田を元気にする仲間をつくりたい。

「山田町ならではの遊び、体験を提供する事業を立ち上げよう」。家業のうどん店で働くかたわら、震災後のまちづくりにつながる活動を模索していた川村将崇(かわむらまさたか)さんは、平成26年にシーカヤックツアーのガイドをする「ジオトレイル」を設立しました。小・中学校時代、山田湾に浮かぶオランダ島にシーカヤックで友達と何度も渡り、体感した海の楽しさが忘れられず、「次世代に伝えたいと思いました」と話します。

その頃、町内では、個々に実施されていた体験プログラムが一元化され、窓口業務を担う「やまだワンダフル体験ビューロー」が立ち上がり、シーカヤック体験の申し込みも徐々に増加。三陸の観光や地域活性化に取り組む人たちとのつながりも生まれ、協力し合えるようになりました。

しかし、「活動を続けるためには、地域内で同じ思いを持つ仲間の輪をさらに広げることが大事」と川村さん。食に関わる事業者と共同での商品開発や、山田の宝を見つけて共有するコミュニティを立ち上げるなど、町の魅力を掘り起こしています。

【写真が2枚あります】
1枚目「山田の子どもたちにも海の楽しさを伝えたい」と話す、代表の川村将崇さん。山田湾を背景に笑顔で立つ川村さんです。右手にパドルを持ち、左腕には赤のライフジャケットを持っています。
2枚目 川村さんが主催するシーカヤックツアーの参加者たちが、海の上でカヤックに乗り楽しそうに両手を上げています。【写真終わり】

やまだ地産地消ラボ
うどん店や菓子店、 漁師の産直で共同運営する食の研究所。菓子作りや漁師の海鮮焼き体験のほか地産地消の商品開発を行なっています。
【写真があります】
やまだ地産地消ラボのメンバーである3人の男性が白い上着に白の前掛けをして店の前に立っています。【写真終わり】

シーカヤック体験
初心者も楽しめるシーカヤックで、山田湾やオランダ島周辺をツーリング。ホタテなどの試食も合わせて、山田の海の魅力を伝えます。
【写真があります】
17人ほどの男女が、カヤックが並べて置かれている前でライフジャケットを着てパドルを掲げています。【写真終わり】

やまだくじら大学
山田の宝を見つけ、共有して楽しむ集まり。「体験もの探検部」や「ランチ部」など、思い思いの部を立ち上げて、情報発信や仲間づくりをしています。
【写真があります】
十数人の男女がテーブルを囲んで話をしている様子です。【写真終わり】

4ページから7ページ

特集1 ラグビーワールドカップ2019TM日本大会釜石開催に向けて世界と新たな絆を結ぼう

案内ラグビーを通じた世界との交流をイメージさせる写真が4枚あります。
1枚目 生徒たちが全員で中腰になりハカのポーズを決めています。ハカは、ラグビーのニュージーランド代表が国際試合前に舞う民族舞踊として有名です。
2枚目 二人の生徒と日本の女子生徒とがウェルカム トゥ キタカミというボードを持ってVサインをしています。
3枚目 教室の中で日本の高校生と会話をしています。
4枚目 ラグビーの交流試合の様子です。写真終わり 。

いよいよ来年、釜石で開催!世界中から集まるファンをおもてなししましょう

2019年秋、世界の熱視線が日本に、岩手・釜石に注がれます。ラグビー選手の憧れの舞台であり、4年に一度、世界王者を決める「ラグビーワールドカップ」。アジア初開催となる来年の日本大会において、東日本大震災津波の被災地で唯一の会場となるのが釜石市です。大会中は多くのファンが集まることが予想されるほか、参加チームが大会前に直前練習などを行う県内4つの公認チームキャンプ地とその周辺には、4カ国の選手団・関係者が滞在します。

世界最高レベルの戦いを観戦できるのはもちろんですが、世界中の方に復興の歩みを進める地域の姿を見てもらい、岩手の魅力をアピールする絶好のチャンス。一人一人が岩手の代表として、世界の選手やファンと交流を深めましょう。

県内で行われる公認チームキャンプ
  • 盛岡市 ナミビア
  • 宮古市 フィジー ナミビア
  • 釜石市(試合会場) ウルグアイ 敗者復活予選優勝チーム
  • 北上市 ウルグアイ
ラグビーワールドカップ2019日本大会開催期間

2019年9月20日金曜日から11月2日土曜日

釜石鵜住居復興スタジアムでの試合開催日

2019年9月25日水曜日・10月13日日曜日

前回大会の公認チームキャンプでは、キャンプ地のグラウンドや施設などでの練習のほか、地元の子どもたちとの交流も行われています。

ラグビーを通じて世界との交流が始まっています!

ラグビー世界ランキング1位のニュージーランドから高校生が来県

9月27日から10月5日までの9日間、岩手にニュージーランドのラグビー少年たちがやってきました。来県したのは、クライストチャーチにあるクライスト・カレッジ高校ラグビー部の男子生徒20人。クライストチャーチは、東日本大震災津波が発生する2週間前に、大地震で甚大な被害を受けた都市です。

滞在中は、釜石市と北上市を訪問。県内の高校生と練習に汗を流し、県の高校選抜チームと交流試合を行ったほか、釜石市では釜石高校の生徒たちと震災や防災について語り合い、北上市では鬼剣舞の鑑賞や座禅など日本文化に触れながら、さまざまなことを体験。釜石市と北上市の家庭でのホームステイを通して、岩手の高校生やその家族と交流を深めました。

【写真が3枚あります】
1枚目 日の丸とニュージーランドの国旗を持った高校生たちの集合写真です。
2枚目 スクラムを組んで闘っている交流試合の様子です。
3枚目 鬼剣舞を舞う4人の踊り手たちとその踊りを鑑賞している様子です。
【写真終わり】

釜石ホストファミリー

佐藤永一郎(さとうえいいちろう)さんご家族
何度か外国の子どもたちを受け入れた経験がある佐藤さんご家族は、チャールズ君という男子生徒を預かり、2日間を共に過ごしました。家族の中で英語を話せるのは、長男の妻の美里(みさと)さんだけ。他の家族は身振り手振りで会話をしたと言います。「外国の子どもたちには、津波の話を聞かせ、着物を着せてあげるようにしています。日本の文化を知りたいという意欲的な子が多いですから」と妻の節子(せつこ)さん。交流試合の応援に行ったり、一緒にお祭りに出掛けるなど、交流を深めました。
【写真があります】
チャールズ君を受け入れた佐藤永一郎さんご家族の写真です。【写真終わり】

北上ホストファミリー

冨澤薫(とみざわかおる)さんご家族
冨澤さんご家族がホストファミリーを引き受けたのは、ニュージーランドに留学する娘の操菜(あやな)さんのため。少しでも留学先の様子を知りたいと思ったからでした。冨澤家にやって来たのは、ルーク君とイングブ君の2人。お互いの家族のことや将来の夢などを語り合い、回転ずしにも出掛けました。「2人との交流がいい刺激に。もっと英語力を磨いて積極的に話せるようになりたいです」と操菜さん。もう少しゆっくりいてほしかったと、名残を惜しんでいました。
【写真があります】
2人の高校生を受け入れた冨澤さんご家族。真ん中に操菜さんが写っています。【写真終わり】

エミリーさんのアドバイス

笑顔で接すれば気持ちは通じますよ!
京都や東京より、「本当の日本に出会える」場所として、東北が注目されていることをご存知ですか? 「うちの地域には何にもない」と謙遜する人が多いのですが、ここには美しい自然もおいしい食も、素晴らしい文化も伝統もあります。ラグビー観戦に訪れる外国人が期待するのも、こうした岩手のリアルな姿に触れること。みなさんも故郷に自信と誇りを持って、地域の魅力をたくさん教えてあげてください。言葉が通じなくても、笑顔で接すればおもてなしの気持ちは必ず伝わります。積極的に話し掛けて、どんどん交流しましょう。

【写真があります】
釜石市ラグビーワールドカップ2019 推進本部事務局 国際交流員 エミリー・ハラムズさん 笑顔のエミリー・ハラムズさんです。【写真終わり】

みんなで世界の人を迎えよう!

「いわて・かまいしラグビー応援団」にあなたも参加しませんか?

いよいよ、来年秋に迫る「ラグビーワールドカップ2019日本大会」。せっかくの機会ですから、岩手ならではのおもてなしで、世界中から集まる選手やファンをお迎えしませんか。県では、独自ボランティア「いわて・かまいしラグビー応援団」に参加してくださるグループを大募集!地域のみんなで参加して、大会を盛り上げましょう。

応援団の活動事例
出場チームへのおもてなし準備
  • 参加チームの国や地域の学習
  • 外国語の学習
 
環境美化
  • 主要道や観光地の花いっぱい運動
  • 沿道や観光地の清掃活動
  • 沿道や駐車場予定地の除草・枝払い活動
国内外からの観客へのおもてなし
  • 外国人向け指さし案内表示の設置
  • 横断幕や旗振りなどによる沿道でのお出迎え
  • 敷地内への「のぼり」掲出など
大平(おおだいら)中学校のあいさつ運動

釜石市立大平中学校では、毎週月曜日から金曜日、ラグビーワールドカップ開催までのカウントダウンパネルを持って、あいさつ運動を行っています。昨年の冬から始めた運動ですが、街頭で声掛けをするようになったのは今年6月から。「世界に通用するあいさつ」をテーマに、(1)自分から(2)大きな声で(3)爽やかに(4)相手の目を見て(5)笑顔で、と5つのポイントを決めて行っています。

街頭に立つのは毎日1学級で、1年から3年の全5学級が日替わりで担当。最初こそ反応が薄かったものの、最近は通り掛かる人が手を振ってくれたり、あいさつを返してくれるように。継続することで反応が変化することを実感した生徒たちは、「世界に通用するあいさつ」を続けながら、世界の人を迎える準備を進めています。

【写真があります】
あいさつ運動の様子です。20人ほどの生徒たちがカウントダウンパネルを持ってずらりと並んでいます。【写真終わり】

応援団のお申し込み方法

募集期間 2019年11月2日土曜日まで
応募資格 2人以上のグループ(自治会、職場、学校など)
応募方法 申込書を電子メール、ファクス、郵送でご提出ください。
活動へのサポート内容

  • 活動用グッズ(横断幕・のぼりなど)の貸し出し など
  •  活動状況を釜石市や県のホームページで公表
お問い合わせ・応募受付窓口

釜石市、沿岸市町村、岩手県外に拠点を置くグループの申込先

釜石市ラグビーワールドカップ2019推進本部事務局 
郵便番号026-0031 釜石市鈴子町22-1 シープラザ釜石 内  
電話 0193-27-8420 
ファクス 0193-31-1170
イーメール takahashi2171@city.kamaishi.iwate.jp

内陸市町村のグループの申込先

県ラグビーワールドカップ2019推進室 (釜石市駐在)
郵便番号026-0031 釜石市鈴子町22-1 シープラザ釜石 内
電話 0193-22-7522
ファクス 0193-31-1170
イーメール AK0004@pref.iwate.jp

来年6月から「三陸防災復興プロジェクト2019」開催!

三陸がつながる。日本各地や世界とつながる。ひとつになって更に前に進む。

復興に取り組む姿を、震災の記憶と教訓を、オールいわてで発信

三陸鉄道がリアス線としてひとつにつながり、陸前高田市に「東日本大震災津波伝承館」が開館するなど、注目を集める2019年。この機会に、復興に力強く取り組む地域の姿を発信し、震災の記憶と教訓を伝える「三陸防災復興プロジェクト2019」を開催します。これは三陸地域だけでなく、県内全ての市町村やさまざまな分野の関係団体と連携し、オール岩手で取り組むプロジェクト。

6月から8月までの期間中は、復興の今や、豊かな自然や文化、伝統芸能、食など、三陸の魅力を発信する多彩なイベントを開催。これに合わせて、各団体や企業においても関連する事業を実施していただくことで、全県的な盛り上がりを図っていきたいと考えています。来年の夏は、新たな発見や出会いが待つ三陸にぜひお出掛けください。

開催期間 
2019年6月1日土曜日から8月7日水曜日

会場 
岩手県沿岸部13市町村 宮古市、大船渡市、久慈市、陸前高田市、釜石市、住田町、大槌町、住田町、岩泉町、田野畑村、普代村、野田村、洋野町

【写真があります】
普代村の大沢橋梁を走る三陸鉄道の写真です。三陸の青い海、緑の木々の景色の中、鉄橋の上を白地に赤と青のラインが描かれた三陸鉄道の2両の列車が走っています。【写真終わり】

復興の今や三陸の魅力を伝える多彩なイベントを開催

感謝の気持ちやつながりを深める事業

復興に取り組んでいる地域の姿を伝え、国内外からの支援への感謝を示し、さらにつながりを深めていくために。オープニングとクロージングのそれぞれのセレモニーを通じて、岩手の思いを伝えます。
【写真があります】
奇跡の一本松と陸前高田ユースホテルが写っています。【写真終わり】

防災力向上に貢献する事業

東日本大震災津波から得られた教訓を世界に、そして次世代に伝えていくため、「三陸防災復興シンポジウム」を開催します。復興からの歩みと地域の現状を見つめながら、将来の備えについて考えます。
【写真があります】
シンポジウムをイメージさせる写真です。【写真終わり】

文化芸術に関する事業

復興支援を通じて住民との交流が生まれた世界的な音楽家による「さんりく音楽祭2019」や、県内の郷土芸能を一堂に集めた「オールいわて・祭りイベント」を開催します。
【写真があります】
お揃いのユニフォームを着て楽器を演奏している様子です。【写真終わり】

三陸の新たな魅力を発信する事業

特徴的な海岸線が続き、豊かな資源に恵まれた三陸海岸。その魅力を体感できる「三陸ジオパークワクワクフェスタ」や、震災や復興の取り組みをテーマにした「いわて三陸学びの旅」などを開催します。
【写真があります】
森の中でガイドの説明を聞いているエコツアーの参加者たちです。
写真提供 岩手日報社 2018年7月17日日刊より。【写真終わり】

新たな交通ネットワークを生かした事業

三陸鉄道が来年3月にひとつにつながることを記念し、「プレミアムランチ列車」、「夜行列車」などの企画列車や、新たな交通網を生かし、ドライブを楽しむイベントなどを開催します。
【写真があります】
列車内のテーブルにご飯の上にたっぷりとイクラがのった駅弁が置かれています。【写真終わり】

8ページから9ページ

特集2 道路の除雪みんなの力で冬道を快適に

除雪作業の流れについてのイラストがあります。

午前3時30分 雪を道路脇に寄せる作業開始
除雪ドーザが降り積もった雪を道路脇に寄せています。

午前5時30分 わだちや凸凹を平らに削る路面整正
除雪グレーダが雪を寄せたあとの道路の凸凹をきれいに整えています。

午前7時 歩道除雪
歩道に積もった雪を、煙突のようなブレードが付いたロータリ除雪車でさらに奥へ飛ばしています。

午前10時 拡幅除雪
道幅を広げるためにブレードが付いた除雪車が雪を遠くへ飛ばしています。

午後1時 路面凍結抑制剤散布
散布中と表示のある車が、路面に路面凍結抑制剤を散布しています。イラスト終わり。

ていねいな除雪作業で冬の暮らしを支える

県内全域が豪雪地帯に指定されている岩手では、道路の除雪は、日常生活のみならず救急・消防活動など安全で安心な暮らしを支える欠かせない作業です。

県では、県道と県が管理する国道を除雪しています。除雪区間約3810キロメートル(車道部)を、限られた時間で除雪する必要があるため、優先順位を付け、専門の職員や建設業者などに委託して実施しています。

一口に「除雪」と言っても、その作業はさまざま。作業音や振動に配慮して明け方から始める作業は夕方まで続きます。

「冬はいつ天候が崩れるか分かりませんので、常に気を引き締めて待機しています。夜間に雪が降った場合は、明け方3時半から朝7時までの間に、全路線の積もった雪を取り除く必要があります。降雪量が多い時は1日3回出動することもあります。大変な作業ですが、住民の方から『ありがとう』とファクスが届くこともあり、励みになりますね」と話すのは、北上土木センター・西和賀出張所の赤石昭(あかいしあきら)さん。  限られた時間の中で効率的に除雪を行っていますが、個人や地域でできるところは皆さんの力をお借りしなければなりません。安全で快適な冬を過ごすため、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

【写真があります】
北上土木センター・西和賀出張所の赤石昭さん。40年以上も地域の除雪を行うベテランです。
除雪車の前でヘルメットをかぶってインタビューに答える、笑顔の赤石さんです。【写真終わり】

除雪の優先順位

  1. 都市間連絡道路・バス路線(約3,370キロメートル)
    都市間をつなぐ道路、重要公共施設への連絡道路など
  2. 地域の生活路線(約310キロメートル)
    地域内の生活路線で、2車線を確保する必要がある道路
  3. その他の路線(約130キロメートル)
    1、2に該当しない道路

みなさんの協力をお願いします

路上駐車はやめましょう
除雪作業の妨げになります。道路との段差をなくすプレートも障害になります。

間口の除雪にご協力を
降雪や車道の除雪により雪が寄せられる間口付近は、各家庭で除雪をお願いします。

道路への雪出しはやめましょう 路面凍結の原因になるほか、路面が凸凹になり交通事故や渋滞の原因になります。

安全運転を心掛けましょう

「1、2、3(いちにっさん)運動」を実践しましょう
1割スピードダウンしよう。2倍の車間距離をとろう。3分早めに出発しよう。

冬道用タイヤを装着しましょう
積雪・凍結路面の走行に備えましょう。
【イラストがあります】
女性が、急ブレーキ、急ハンドル、急加速に気をつけてと意識しながら運転しています。【イラスト終わり】

地域のために力を合わせみんなでできることを

県が行う除雪作業は、道路と歩道を並行して行うため、降雪量によっては通勤・通学の時間帯までに作業が完了しない場合があります。

そこで県では、県が管理する歩道の除雪に協力してくださる自治会や町内会などに、無料で歩道除雪機械を貸し出しています。

 「私たちの地域の国道には、バスの停留所があることや、子どもたちが足元を気にせず通学できるようにと考え、10年前から除雪機を借りてボランティアをしています。うちは、もともとチームワークがいい地域。1時間半ほど作業に時間がかかりますが、みんなで協力し合って続けています」と話すのは、遠野市上宮守文化振興会会長の阿部正一(あべしょういち)さん。

こうした地域の皆さんのサポートのおかげで、快適に保たれている冬の道。皆さんの力と行政の力を合わせ、一緒に安全で快適な道を守りましょう。

【写真があります】
「子どもたちの通学時間に間に合うよう除雪しています」と話す、遠野市上宮守文化振興会の阿部正一さん。
メガネをかけて、にこやかにインタビューに答える、阿部さんです。【写真終わり】

歩道除雪機械をお貸しします

県管理道路の歩道除雪に協力いただける方を募集しています。

  • 歩道除雪機械(ハンドガイド)を無償でお貸しします。
  • 機械の燃料を支給します。
  • 機械を貸し出す際に操作方法を説明します。
  • 作業に使用するヘルメット、安全チョッキをお貸しします。
  • なお、作業のための保険代は県が負担しますが、作業に伴う労務費などの支払いはありません。

問い合わせ先 最寄りの広域振興局土木部、土木センター または 県庁道路環境課 電話019-629-5880

10ページから11ページ

岩手県からのお知らせ

ご存じですか?

政策評価レポート2018を公表しています

県では、政策評価などの実施状況をまとめた報告書を作成しています。県ホームページで公表しているほか、県庁行政情報センターなどでもご覧いただけます。
岩手 政策評価 で 検索
問い合わせ先 県庁政策推進室 電話019-629-5181

いわて子育てにやさしい企業等認証制度

県では、仕事と子育ての両立を支援するなど、男女が共に働きやすい職場環境づくりに取り組む企業などを認証しています。認証を受けると、子育て支援に積極的に取り組む企業としてイメージアップが図られるほか、県単融資制度の保証料率引き下げや、(公益財団法人)いきいき岩手支援財団の助成金の対象となるなどのメリットがあります。申請をお待ちしています。
いわて子育てにやさしい で 検索
問い合わせ先 お近くの広域振興局保健福祉環境部・保健福祉環境センター

「いわてわんこ節電所」で地球温暖化対策

12月は地球温暖化防止月間です。県では、省エネ行動の成果を見える化するホームページ「いわてわんこ節電所」を開設しています。「いわてわんこ節電所」では、日頃の省エネ行動などから二酸化炭素削減量を確認できる「家庭のエコチェック」のほか、「ワンランク上の省エネ行動」などの地球温暖化対策の情報も紹介しています。「いわてわんこ節電所」を通して地球温暖化対策について考えてみましょう。
いわてわんこ節電所 で 検索
問い合わせ先 県庁環境生活企画室 電話019-6295271

ご利用ください

被災した住宅の再建を目指すかたへ

県では、東日本大震災津波により住宅を失い、住宅の再建を目指すかたの工務店・土地・中古住宅探しを支援しています。希望に応じた工務店や不動産情報を提供します。お気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先 (一般社団法人)岩手県建築士事務所協会 電話019-651-0784

いわて花巻空港の定期便

いわて花巻空港は、釜石自動車道花巻空港インターチェンジから車で3分で、駐車場(1,150台)は無料です。台湾線を往復で利用すると5,000円のキャッシュバックが受けられる「パスポート取得応援キャンペーン」があるほか、国内線もお得なツアーがあります。旅行やビジネスにぜひご利用ください。

  • 台湾線 毎週水曜日と土曜日に各1往復
  • 名古屋(小牧)・大阪(伊丹)線 1日4往復
  • 札幌(新千歳)線 1日3往復
  • 福岡線 1日1往復

問い合わせ先岩手県空港利用促進協議会 電話019-624-6330

多重債務弁護士無料相談

県では、岩手弁護士会と協力して、県内8カ所の消費生活センターなどで、借金でお悩みのかたを対象とした弁護士による相談会を開催しています。相談は無料で、秘密は守られます。
借金やお金の悩みを弁護士に相談して解決策を見つけましょう。
問い合わせ先 県立県民生活センター 電話019-624-2209

募集しています

岩手県学生会館入寮生募集中

東京都豊島区にある「岩手県学生会館」では来年4月からの入寮生を募集しています。
募集人数 30人程度(男子、女子それぞれ15人程度)

面接の会場と年月日
盛岡市(アイーナ)
第1回 2019年2月16日土曜日
第2回 2019年3月8日金曜日

東京都(岩手県学生会館)
2019年2月28日木曜日まで随時

選考方法 書類、面接、作文
費用 寮費 月額8万円(朝夕2食付)、入寮時諸費用10万円
問い合わせ先 岩手県学生会館 電話03-3972-4783

お出かけください

県立図書館企画展「初公開!郷土資料展~貴重書庫の中から~」

江戸時代における盛岡藩内の地誌『邦内郷村志(ほうないごうそんし)』に関係する資料をはじめ、近世から明治までの岩手に関する古文書などを展示します。過去の企画展では公開したことがない貴重な資料ばかりです。
期間 2019年1月20日日曜日まで 12月28日金曜日から1月3日木曜日は休館
時間 午前9時から午後8時
場所 4階展示コーナー
問い合わせ先 県立図書館 電話019-606-1730

埋蔵文化財センター公開講座・遺跡報告会

「魅力あふれる東北の中近世城館」と題して東北学院大学文学部竹井英文(たけいひでふみ)准教授による講演会と、発掘調査で明らかになった成果に関する報告会を行います。
日時 2019年1月26日土曜日
公開講座 午前9時50分から正午
遺跡報告会 午後1時から3時50分
入場料 無料
場所 アイーナ7階小田島組☆ほ〜る(おだしまぐみほーる)
問い合わせ先 (公益財団法人)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 電話019-638-9001

平成29年度一般会計歳入歳出決算の概要をお知らせします
歳入

県に入ったお金を示す「歳入」の決算額は1兆918億円で平成28年度より634億円、4.7%減少しました。減少額が大きかったものは、繰入金(マイナス299億円)、地方交付税(マイナス202億円)です。一方、増加額が大きかったものは、繰越金(プラス52億円)、寄附金(プラス43億円)です。

円グラフがあります。
歳入総額1兆918億円(その内訳は依存財源5,874億円、自主財源5,044億円です) 歳入総額1つめの依存財源には4項目が含まれています。
地方交付税2,898億円、国庫支出金1,985億円、県債764億円、依存財源その他計227億円です。依存財源その他の内訳は、地方譲与税219億円、交通安全対策特別交付金4億円、地方特例交付金4億円です。 歳入総額の2つめ、自主財源には5項目が含まれています。諸収入1,393億円、県税1,313億円、繰越金1,165億円、繰入金523億円、自主財源その他計650億円。自主財源その他の内訳は、地方消費税清算金455億円、使用料と手数料79億円、分担金と負担金52億円、寄付金51億円、財産収入13億円です。 円グラフ終わり。

歳出

県が使ったお金を示す「歳出」の決算額は1兆60億円で平成28年度より227億円、2.2%減少しました。減少額が大きかったものは、総務費(マイナス134億円)、災害復旧費(マイナス123億円)です。一方、増加額が大きかったものは、土木費(プラス99億円)、農林水産業費(プラス67億円)です。

円グラフがあります。 歳出総額1兆60億円 歳出総額の内訳は10項目あります。土木費1,762億円、教育費1,469億円、商工費1,227億円、公債費1,177億円、民生費973億円、災害復旧費824億円、諸支出金784億円、農林水産業費699億円、総務費520億円、その他625億円。その他は4項目あります。(警察費285億円、衛生費283億円、労働費44億円、議会費13億円)です。 円グラフ終わり。

歳入と歳出の差額858億円のうち、翌年度に繰り越すべき財源は615億円で、これを差し引いた実質収支は243億円の黒字となっています。
詳しい内容は、県ホームページでご覧いただけます。
問い合わせ先 県庁出納局 電話019-629-5991

震災からの歩み(主なもの)平成30年9月から

9月16日
平成30年度第2回「いわて復興未来塾」開催

9月29・30日
中心市街地の交通広場完成や高田南幹線道路開通を記念した「陸前高田市まちびらきまつり」開催

10月1日
宮古市役所本庁舎、保健センター、市民交流センターの3つの施設から成る「イーストピアみやこ」供用開始

10月31日現在の被害状況

  • 死者5,140人(震災関連死467人を含む)
  • 行方不明者1,115人(うち死亡届の受理件数1,105件)

 
放射線影響対策のお知らせ No.29

県産食材などの放射性物質濃度検査

県や国などでは、県産農林水産物や流通食品などの放射性物質濃度を検査しています。直近の検査結果(平成29年度:25,618件)では、一部地域の野生の山菜、きのこ、鳥獣肉を除き、国の基準値(一般食品の場合は100ベクレルマイキログラム)を超える放射性物質は検出されていません。国の基準値を超えた場合には、出荷制限や販売者による自主回収などを行っています。

県産食材などの放射性物質濃度検査結果(平成29年度)
基準値超過 4件
基準値以下 25,614件 
基準値以下の割合 99.98パーセント

問い合わせ先
県産農林水産物の検査については、県庁農林水産企画室 電話019-629-5621
流通食品の検査については、県庁県民くらしの安全課 電話019-629-5322
全般については、県庁環境生活企画室 電話019-629-6815

広聴広報ガイド

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手紙・はがき 郵便番号020-8570(住所不要)岩手県広聴広報課

電子メール koucho@pref.iwate.jp

電話 019-629-5110(受付時間 午前8時30分から午後5時、土・日・祝日・年末年始を除く)

ファクス 019-651-4865[24時間受付]

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  • テレビ岩手 月曜日  午後6時54分から午後7時 (再放送)土曜日 午後9時54分から午後10時
  • 岩手めんこいテレビ 水曜日 午後9時54分から午後10時
  •  岩手朝日テレビ 水曜日 午後11時15分から午後11時20分
  •  IBC岩手放送 木曜日 午後6時55分から午後7時

都合により放送時間が変更になることがあります。

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暮らしに役立つ情報や県の取り組みをご紹介! いわてハッピーライフ

漫画 田中美菜子
漫画家 田中美菜子さんの紹介
盛岡市在住。「エレガンスイブ」やウェブなどで作品を多数発表。代表作は『レモネード』『ピースを探せ』など。岩手の魅力を発信する『コミックいわて』にも漫画を執筆。紹介終わり。

Vol.4 食べ残しをなくそう!の巻

【6コマの漫画です】
  1. カンパーイ
    ビールが入ったグラスで乾杯しています。
  2. 宴会の会場です。それぞれわいわいとお酌お酒を飲んでいます。
    まあ飲んで 
    山田さん先日はどうも
    部長に挨拶してくる
    などと会話をしています。
  3. ちょっと待ってー!!と仮面を被った騎士がぬっと登場します。
    みんなお料理も楽しまナイト!
    残ったらもったいナイトー!!
    わ!何?
    もったいナイトだ!!
    会場内の男女が驚いています。
  4. 日本では毎日一人当たりお茶碗一杯分の食べ物が捨てられているのだ!
    もったいナイト〜 と仮面の騎士が話します。
  5. 食べ残しを出さないためにカンパイ後30分とお開き前10分はみんなでお料理を楽しまナイト!
    これが3010(さんまるいちまる)運動!! と 騎士。
    なるほど と、感心した男性
    できたて食べましょ と、箸を持つ女性。
  6. ごはんはおいしく残さず食べナイト ウマー と仮面の騎士も食べています。
    うん!!おいしい と男女も食べています。

【漫画終わり】

3010(さんまるいちまる)運動で食べ残しをなくしましょう!

県では食べ残しを減らすために、「3010(さんまるいちまる)運動」を推進しています。宴会では、乾杯後の30分間とお開き前の10分間は、料理を味わう時間とするよう心掛けましょう。

「もったいない・いわて食べきり協力店」募集中

食べ残しを減らす取り組みにご協力ください。登録していただくと県のホームページなどで紹介します。

  • 対象 県内の飲食店・宿泊施設
  • 取組内容 小盛メニューの導入やポスター掲示、適量注文の呼び掛けなど1つ以上

お問い合わせ先 県庁資源循環推進課 電話019-629-5367

訂正

前号(2018年10月1日発行第764号)の「いわてハッピーライフ vol.3健康度をアップしよう!の巻」のお問い合わせ先電話番号に誤りがありました。 お詫び申し上げるとともに訂正します。
正しくは電話019-629-5468です。

アンケート&プレゼント

質問

  1. 記事は分かりやすかったですか?(番号で回答)
    (1)非常に分かりやすい (2)分かりやすい (3)普通 (4)分かりにくい (5)非常に分かりにくい
    (4)または(5)のかたは、どのような点が分かりにくかったかお書きください。
  2. 今回の企画で興味を持ったものは何ですか?
  3. 身の回りで知りたい分野は何ですか?(番号で回答・複数回答可)
    (1)産業 (2)医療・福祉 (3)防災 (4)教育 (5)環境 (6)社会資本整備 (7)その他
    (7)その他のかたは、関心のあるものをお書きください。
  4. 本誌へのご意見・ご要望がありましたら、ご自由にお書きください。

プレゼント

A アスパラガスめん(金ケ崎町)3名様

町産のアスパラガスを加工し、うどんに練りこみました。ほんのりグリーンの色合いの麺は、コシが強く、喉ごしも滑らかです。5袋入。
問い合わせ先 (一般財団法人)金ケ崎町産業開発公社 電話0197-47-3115

B シフォンケーキ(住田町)3名様

県産の卵を使い、しっとり、ふわふわに焼き上げました。口当たりが優しく、子どもから年配の方まで人気のケーキです。バニラ味。ワンホール。
問い合わせ先 お菓子工房 イートプラス 電話080-8214-3392

アンケートにお答えいただいた皆さまの中から抽選で合計6名様にプレゼント。
住所・氏名・年齢・性別・職業・電話番号・ご希望のプレゼントのアルファベット記号(AまたはB)をお書きの上、はがき、ファクス、 電子メール、または右の二次元バーコードを読み込んで、応募フォームからご応募ください。

 送り先

  •  はがき 郵便番号020-8570(住所不要) 岩手県広聴広報課 「いわてグラフ10月号・読者アンケート」係
  •  ファクス 019-651-4865
  • 電子メール kouhou@pref.iwate.jp

応募締切 2019年1月18日(金曜日)当日消印有効

当選発表 商品の発送(2月上旬ごろ)をもって代えさせていただきます。

ご記入いただいた個人情報やアンケートの内容につきましては、厳正な管理の下で取り扱い、アンケート集計、プレゼントの発送にのみ利用させていただきます。

古紙パルプ配合率80%再生紙を使用  いわてグラフは岩手県が制作する広報誌です。517,000部作成し、県内全世帯に配布しています。1部当たりの単価は、約17円です。

奥付
いわてグラフ2018年12月第765号  平成30年12月1日発行 (年5回 6月・8月・10月・12月・3月発行)

企画・発行/岩手県秘書広報室広聴広報課 岩手県盛岡市内丸10番1号 電話 019-629-5283

編集・印刷/株式会社 東北博報堂 盛岡支社

奥付終わり

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5283 ファクス番号:019-651-4865
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。