いわてグラフ8月号(第763号)テキスト版

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ページ番号1001279  更新日 平成30年8月1日

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表紙

いわてグラフ2018年8月号
第763号 平成30年8月1日発行(年5回発行)

表紙 第55回技能五輪全国大会 左官職種 金賞 樋口友樹(ゆうき)さん

特集1 岩手のものづくり産業

特集2 宮古・室蘭フェリー航路開設

2ページ

今月の表紙

第55回技能五輪全国大会 左官職種 金賞 樋口友樹さん

紹介

1996年、久慈市生まれ。 昨年開催された技能五輪全国大会の左官職種で、本県選手団では8年ぶりの金賞を受賞。紹介終わり。

機械組立て、造園、日本料理など、42職種で原則23歳以下の若手技能者が腕を競い合う、技能五輪全国大会。昨年の第55回大会で、岩手県で唯一金賞を受賞したのが、左官職種に出場した樋口友樹さんです。

ものづくりや絵を描くことが好きだった樋口さんは、高校を卒業後、地元の有限会社工藤左官工業所に入社。最初の2年間は、現場で下働きをしながら、久慈高等職業訓練校に通って左官の基礎を学びました。

ひと通り仕事ができるようになった頃、社長から勧められたのが技能五輪。建築技術なども身に付ける必要があり、3カ月間、職業訓練校の先生にみっちり指導を受けました。「練習のおかげで、本番では自分のペースで作業できました。金賞も嬉しいですが、左官以外の技術を学べたのも収穫です」と樋口さん。

この仕事に就いて4年目。左官の魅力を「難しいから面白い」と語ります。左官といっても対象物は幅広く、住宅やマンション、高速道路などさまざま。加えて、その日の温度や湿度、材質に合わせて、ベストな練り方や塗り方の調整が必要です。「優れた職人は、経験値が違う。多くの現場で積み重ねてきたものが、スピードと仕上げの美しさに表れます」。樋口さんは経験を力に変えながら、さらに上を目指しています。

【写真が2枚あります】
1枚目 表紙写真。作業着姿で笑顔の樋口さんです。頭にはタオルの鉢巻をして、コテとコテ板を持っています。
2枚目 ヘルメットをかぶり、壁にコテを当てている作業中の樋口さんです。
写真終わり。

わんこきょうだいの いわてのとっておき!

魅力わんこ盛りのいわてから、いいもの、面白いものをよりすぐり。 毎回わんこきょうだいがナビゲートします。

今月のテーマ

岩手町の工場で開発・製造 世界が認めた理美容はさみ

(うにっち) 世界的なデザイン賞を受賞!

今年の3月、ドイツで開催された「iF(アイエフ)デザインアワード2018」で、株式会社東光舎の理美容はさみが最優秀賞を受賞したんだって。 これは、岩手工場で作ったはさみなんだよ。

(とふっち)職人の技術と経験を集約!

3年かけて開発した受賞製品は、耐久性の高い素材を採用し、手への負担が少ない立体的な設計。「外観も触感も素晴らしく、あらゆる角度で指にフィットする」と高評価を受けたんだ。

(こくっち) いわての技を広く海外へ!

岩手生まれの理美容はさみは、50カ国以上に出荷されているんだって。開発から製造、修理までを一貫して行う職人さんの技が、世界中の理美容師さんから支持されているんだね。

【写真があります】
「iFデザインアワード2018」で最優秀賞にあたる「iFゴールドアワード」を受賞したジョーウェルSPMシリーズの大きさが異なる3本の理美容はさみが並べられています。刃材に、硬く耐久性に優れた素材を使用。立体的に設計されたハンドルは、手への負担が少なく、あらゆるカットテクニックの動きに対応します。
シンプルなデザインで、ハンドルにつけられた黒のラバーが上品さを引き立てます。海外専売モデルです。【写真終わり】

3ページ

みんなの力で復興スクラム! 岩泉の明日の林業をつくる会 (岩泉町) 森の資源を最大限に生かし地域の未来を切り拓く。小さな町の、大きな挑戦!

面積の約9割を森林が占める岩泉町では、平成15年に森林の適正管理を世界基準で認証する「FSC森林認証」を取得。しかし、基幹産業の林業の盛り上げには、なかなか結び付きませんでした。地域の貴重な資源を生かすため立ち上がったのは、町内の林業・製材業、工務店などの関係者たち。森林資源を最大限に生かし、持続可能な森づくりを目指す「岩泉の明日の林業をつくる会」を設立しました。

しかし、設立間もない平成28年8月、台風第10号が町を襲いました。全国からの応援に感謝しながら、いち早く立ち直るため、復興のシンボルとして、ナラやクリなどの集成材による「ちゃぶ台」を製作。売り上げの一部を復興支援金として、町に寄付するものです。

現在は、岩泉の木材のブランド化や販路開拓をはじめ、樹液を活用するプロジェクトや教材の製品化にも着手。町が主催するインターンシップの受け入れも行い、多彩な取り組みで、岩泉の森の可能性を広げています。

【写真があります】「岩泉町の明日の林業をつくる会」の運営を担う岩泉町林業水産室長の今村篤(いまむらあつし)さん、森林コンダクターの佐々木心彩(ささきしんさい)さん、逢見祥平(あいみしょうへい)さん、松永充信(まつながみつのぶ)さん。光が差し込む森の中で、笑顔の4人が腕を組んだ勇ましい姿で立っています。【写真終わり】

復興支援のちゃぶ台

「台風なんかに負けるか!」というメッセージを込めたちゃぶ台は、「つくる会」会員による連携商品。さまざまな樹種で作るため、表情が豊か。
【写真があります】丸い天板のちゃぶ台です。色や木目の異なる木材が組み合わされ柔らかな色合いです。【写真終わり】

FSC認証材で木育

森や木への理解を深めてもらうため、技術教材を製品化。紫波町立第一中学校をはじめ県内で技術科の授業に採用されています。
【写真があります】中学校の授業風景です。角材に印を付けて熱心に作業しています。【写真終わり】

インターンシップ

岩泉の林業を川上から川下まで、就業体験を通じて理解してもらうプログラムを実施。学生のキャリア教育や仲間づくりの場となっています。
【写真があります】森の中で、二人の学生がヘルメットをかぶって測量ポールを立てながら作業をしている様子です。【写真終わり】

4ページから7ページ

特集1 いわてのものづくり産業 世界に羽ばたく、ものづくりを育てる。

自動車・半導体の大手メーカーがいわての技術力に熱視線!

北上川流域を中心に、岩手のものづくりをけん引する自動車関連メーカーと半導体関連メーカーの集積が進んでいます。ものづくり産業の振興は、多くの雇用や経済の活性化をもたらします。

現在、岩手の自動車産業の中核を担うトヨタ自動車東日本株式会社岩手工場は、人気車種の「アクア」や「CーHR(シーエイチアール)」を日本国内で唯一生産している工場です。これらの車種には、岩手をはじめとして東北で生産される部品が多く使われており、関連企業の集積がさらに加速することが期待されます。また、半導体関連産業は、あらゆるものがインターネットにつながるIoT(アイオーティー)や人工知能(AI(えーあい))、自動運転などの次世代自動車の進展に伴い成長が見込まれる分野。大手企業の新工場建設決定と併せて地場企業が受注拡大による増設を進めるなど、国内では稀な先端産業の集積と技術の高度化が進んでいます。

このような状況を受け、県では関連メーカーの誘致活動を行いながら、地場企業の技術力を売り込む展示商談会や人材の確保・育成・定着に力を注いでいます。復興道路等の整備や海外コンテナ航路の開設など、物流関係のインフラが着々と整っており、より一層、産業の集積が期待されます。

一方、生産の現場にとどまらず、個人の生活をより良いものにするための取り組みも進められています。県では、3月に、レーザー加工機や3Dプリンタなど最新デジタル工作機器の利活用を通して、技術に親しみ、技能を高め、最先端のものづくりに親しんでもらうための拠点として「ファブテラスいわて」(7ページ下段参照)を整備しました。個人の自由な発想によるものづくりが活発に行われることが期待されます。

国内有数のものづくりの拠点として大きな注目を集める岩手で、新しい時代を切り拓く取り組みが進められています。

【写真があります】
工場内のあらゆる部門の作業の様子が7枚あります。工場の皆さんは全員緑の帽子に半袖の作業着姿です。精密機器や大きな機械が設置された工場内の作業風景や工具でネジを回している手元も見えています。撮影に協力いただいたのは、花巻市にある株式会社アイオー精密本社・特注パーツ工場の皆さんです。【写真終わり】

ここがスゴイ!いわてのものづくり環境

自動車・半導体関連の世界的企業が集結!

金ケ崎町には、人気車種の「アクア」「C-HR」を生産するトヨタ自動車東日本株式会社の岩手工場があり、関連企業が集積しています。自動車部品メーカーの株式会社デンソー岩手は、半導体ウエハに加え車載用センサの生産を開始し、来年から新工場でのハイブリッド車向け最先端部品などの生産を計画中。北上市に新たに立地する東芝メモリ株式会社は、2020年から3次元フラッシュメモリの生産を計画しているほか、半導体製造装置を生産する奥州市の東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ株式会社は新棟を建設する予定です。世界的企業の進出によって多くの雇用が生まれているほか、関連企業のさらなる誘致や地元企業との連携が進んでいます。

トヨタ自動車東日本トヨタ自動車東日本株式会社

岩手工場 [金ケ崎町] 「アクア」、「C-HR」を生産。【写真があります】トヨタのC-HRです。【写真終わり】

工場新増設

3企業の新増設される工場のイメージ写真が掲載されています。

  • 東芝メモリ 東芝メモリ岩手株式会社 [北上市]
    来年完成予定の新工場のイメージ。世界最先端の3次元フラッシュメモリの生産を予定。
  •  DENSO 株式会社デンソー岩手 [金ケ崎町]
    10月に完成予定の新工場のイメージ。 ハイブリッド車向けの最先端の部品やセンサーなどの生産を予定。
  • 電話(ティーイーエル) 東京エレクトロン テクノロジー ソリューションズ株式会社  [奥州市]
    2020年に完成予定の工場新棟のイメージ。 世界中の半導体メーカーヘ製造装置を供給する予定。
地場企業の技術力が高い!

自動車・半導体関連の大手メーカーの立地や工場増設の背景には、県内企業の技術力に対する高い評価があります。これまで、産学官連携による人材育成や技術力の向上を目指し、さまざまな取り組みを実施。その成果は、企業の生産現場にフィードバックされ、改善・改良を重ねながら技術を磨き上げてきました。こうした技術力の高さは、国際リニアコライダー(ILC(アイエルシー))の誘致に向けた取り組みにもつながっており、奥州市の株式会社千田精密工業では素粒子実験装置用アルミ部品を国内で初めて製造するなど、世界に誇れる技術力を示しています。地場企業が着実に育んできた、岩手のものづくり力。自動車・半導体産業の未来を支え、ILC(アイエルシー)関連産業への参入も期待されています。

【 写真が2枚あります】
1枚目 株式会社千田精密工業が国内で初めて製造した、素粒子実験装置用アルミ部品「電磁ホーン」。
2枚目 人の大きさほどの円錐形の金属が左右にくっついたような部品です。電磁ホーンの前で作業服を着た従業員の皆さんが写っています。【写真終わり】

岩手のものづくりを支える 人づくり・環境づくりを進めています!

人材を育てる
北上川流域ものづくりネットワーク

子どもたちの「ものづくり」への興味を育み、若手技術者のレベルアップをサポート

ものづくりを担う人材を育成するため、産学官連携で活動を行う「北上川流域ものづくりネットワーク」。大きな柱となっているのが、子どもたちへのキャリア教育と現場の技術者に向けた勉強会です。

キャリア教育では、小・中学校の児童生徒に対し、出前授業の実施や工場見学の支援をしているほか、昨年度は夏休み中に小学生を対象とした「ものづくり体験教室in工場」を開催し、つくる楽しさを実感してもらいました。高校などに対しては、実技講習会や指導者研修のほか、高校の小中学校への出前授業などの支援や教員対象の企業見学会などを実施しています。

一方、企業向けには、他社のカイゼンを学ぶ「ものづくりいわて塾」の開催や、生産性の向上を目指す「からくり改善勉強会」などを開催し、現場に役立つ情報やノウハウを共有。子どもたちの興味を育む取り組みと、企業の技術力の向上を目指す取り組みによって、ものづくり産業の底上げを図っています。

【写真が3枚あります】
1枚目 北上川流域ものづくりネットワーク 小学生の工場見学の様子です。工場の中で説明を聞きながら手を上げて質問しています。
2枚目 「ものづくりいわて塾」の様子です。若者たちが7人から9人ほどのグループに分かれ話し合いをしています。
3枚目 指導者研修支援の様子です。小中学校のキャリア教育を担当する教員が、施設を見学しながら説明を聞いています。【写真終わり】

人材をいわてに
岩手U・I(ユー・アイ)ターンクラブ

首都圏などの大学と連携し、岩手へのU・Iターンを促進

岩手のものづくりを発展させていくためには、地域産業を担う人材確保が欠かせません。県では6月に、首都圏などの大学と連携して学生のU・Iターンを促進する「岩手U・Iターンクラブ」を発足しました。クラブへの加盟大学は、現在51大学。大学に対して県の就職情報の提供や就職イベントの開催支援、県からの出前講座の開催などのサービスを提供するほか、大学から学生に向けて積極的な就職情報の提供やU・Iターン支援システムへの登録促進などをお願いしています。

【写真があります】岩手U・Iターンクラブ発足式の集合写真です。前列中央には達増知事が座り、参加者30人ほどが写っています。【写真終わり】

地域産業高度化支援センター

北上市に企業支援の新拠点、人材確保と産業集積を後押し

ものづくり産業を支える人材の育成・確保・定着とさらなる集積を目的として、この4月、北上市に「地域産業高度化支援センター」を開設しました。新卒者の県内企業への就職と定着を目指し、工場見学やインターンシップなどの実施を支援するほか、首都圏をはじめ県外在住の学生などに県内企業の情報を提供し、U・Iターン希望者と企業とのマッチング支援を行います。また、専門家による技能者や技術者の育成支援などを通じて、地域産業の高度化に向けた支援を行っていきます。

【写真があります】地域産業高度化支援センターが入居する北上オフィスプラザの外観とセンター入り口の様子です。【写真終わり】

若者の挑戦をサポート
岩手連合学生フォーミュラチーム

学生たちが開発した夢の電気自動車、若い熱意と挑戦をバックアップ

自動車好きの学生たちが集まって、次世代自動車の一つであるEV(電気自動車)の開発に取り組んでいます。彼らは、一関工業高等専門学校と岩手大学による「岩手連合学生フォーミュラチーム」。それぞれの専門知識を生かして設計・製作を行い、資金集めや部品調達なども全て学生たちの手で行っています。

開発したのは、一関高専の特許技術である世界初の「2(とぅー)モータトルク差増幅型トルクベクタリング機構」を搭載し、なめらかな旋回と省エネ走行を可能にしたEV。2015年からものづくりの総合力を競う「全日本学生フォーミュラ大会」EVクラスに出場し、16年度はEVクラス総合優秀賞、17年度はベスト電気回路設計賞を受賞しました。

現在は、今年度の大会に向けて改良を重ねるとともに、人間工学に基づくコクピット設計など新たな試みにも挑戦中。将来、学生たちのプロジェクトから夢の自動車が生まれるかもしれません。

【写真が2枚あります】
1枚目 30人ほどの学生たちの集合写真です。中央に青いフォーミュラカーがあり、ドライバーが乗車しています。キャップをかぶり、お揃いの青のTシャツを着た学生たちが、首にお揃いのタオルを掛けガッツポーズをしています。
2枚目 一関地方産業まつりの 「商工祭」にもブースを出展。3人の学生が、フォーミュラカーを展示しながらピーアールしています。【写真終わり】

興味・体験をサポート
ファブテラスいわて

自分だけの作品づくりが楽しめる、デジタル工作機器を備えた工房が誕生

3Dプリンタをはじめとしたデジタル工作機器を使って、個人でものづくりを楽しむ動きが世界中に広がっています。この3月、盛岡市にデジタルでものづくりを体験できる「ファブテラスいわて」を開設しました。さまざまな立体を造形できる3Dプリンタ、素材のカットや表面に彫刻ができるレーザー加工機、好きな図形や文字を刺繍できるデジタル刺繍ミシンを設置。誰でも自分だけのオリジナル作品を作ることができます。

工作機器を使用するには、会員になって3つの機械ごとに初回講習(約1時間30分)を受けることが必要。使い方をマスターした後は、自分の好きな時に予約を入れて作品をつくることができます。ものづくりに興味があるかたは、ぜひ体験してみませんか。

【写真が2枚あります】
1枚目 利用者が3Dプリンターの使い方の説明を受けています。
2枚目 工房の外観です。素通しの壁で囲まれた開放的な雰囲気です。【写真終わり】

    
[営業時間]土・日・月曜日(アイーナ休館日を除く)午前10時〜午後6時

[場所]いわて県民情報交流センター・アイーナ3階

[利用料]当面無料

[電話]019-656-0565

8ページから9ページ

特集2 宮古・室蘭フェリー航路開設 岩手初のフェリーで北海道の旅へ!

フェリー就航で復興を後押し、人の交流と物流がさらに拡大

6月22日、宮古港と室蘭港を結ぶ、岩手初のフェリーが就航しました。第一便の出港には、多くの地域の方々が駆け付け、新たな船出を喜び合いました。

県では、東日本大震災津波で大きな被害を受けた4つの重要港湾を対象とした「岩手県重要港湾利用促進戦略」を策定し、港湾の一層の利用拡大に努めてきました。宮古港は、フェリー航路誘致に向けて動き出したところ、川崎近海汽船株式會社から航路開設の提案を受け、一昨年の3月に正式に決定しました。

フェリーの就航地として宮古港が選ばれた大きな理由は、復興道路等の整備です。三陸沿岸道路と宮古盛岡横断道路の全線開通後は、宮古・盛岡間は片道1時間15分、宮古・仙台間は片道約3時間で結ばれます。しかも、復興道路等は一部区間を除いて高速料金がかからない上、三陸沿岸は積雪が少なく冬季の安定した輸送が可能なことなど、低リスク・低コストにつながる条件がそろっているのです。

また、トラックドライバーが十分に休息できる10時間という乗船時間も理想的でした。

宮古・室蘭のフェリー航路開設によって、多種多様に広がる輸送ルートの選択肢。地元出身者の採用など雇用の創出をはじめ、製造業や観光など、さまざまな産業の活性化につながることが期待されています。

【写真が2枚あります】
1枚目 宮古港から室蘭港へ向けて第一便が出港するときの様子です。白い船体のフェリーのデッキから乗船客が手を振っています。港では、地元の人たちが、大漁旗やのぼり、青いタオルなどを振って見送っています。
2枚目 フェリーの乗降口となる宮古港フェリーターミナル。3階には防災倉庫、屋上には避難スペースがあり、津波襲来時の避難機能を備えています。【写真終わり】

快適な船旅で北海道へ、旅の魅力と選択肢が広がる

フェリー就航は、旅の選択肢を広げ、観光面での効果も期待できます。県沿岸広域振興局と北海道胆振(いぶり)総合振興局が連携推進に関する協定を結び、物産展でお互いの観光情報をPRするなど、新たな交流が始まっています。

海の道をつなぐのは、定員600名の「シルバークィーン」。海を一望できる展望浴室や24時間利用可能なオートレストランなどを備え、ゆっくり船旅を楽しめる施設が充実しています。

宮古港を出発した船が到着する室蘭港は、日本有数の工業港で、特に工場夜景が楽しめるナイトクルージングが有名です。また、室蘭地域には、ジオパークをはじめとする豊かな自然があります。札幌まで、約2時間で移動できるため、岩手からマイカーを伴って、ゆっくり観光スポットを巡ってみるのもおすすめ。フェリーでのんびり、北海道への旅に出かけてみませんか。

【写真があります】室蘭市の工場夜景(白鳥大橋) ライトアップされた吊り橋と周囲の工場建屋の明かりが海面に美しく映し出されています。【写真終わり】

宮古〜室蘭間を結ぶ1日1便の旅客フェリー

宮古発 午前8時、室蘭着 午後6時
室蘭発 午後8時、宮古着 午前6時

  • 車両積載能力 トラック69台・乗用車20台
  • 旅客定員 600名 特等室10名(2名×5室)、1等室88名(洋室4名×17室、和室4名×5室)、2等寝台60名、2等室362名、ドライバーズルーム80名
  • 問い合わせ先 川崎近海汽船株式会社 宮古支店 電話 050-3821-1546
北海道胆振総合振興局 寺井詩緒理(しおり) 主事

岩手の皆さんこんにちは。ついに岩手県と北海道がフェリーでつながりましたね!到着先となる室蘭市は「胆振(いぶり)」という地域にあります。ここには、登別温泉や洞爺湖(とうやこ)有珠山(うすざん)ジオパークといったさまざまな観光資源があり、多彩な農水産物や「室蘭やきとり」「カレーラーメン」といったご当地グルメなど食資源も豊富です。ぜひフェリーで胆振の魅力を体感しに来てください!
【写真があります】淡い色のブラウスに黒の上着を着た、寺井さんです。【写真終わり】

(公益財団法人)さんりく基金 三陸DMO(ディーエムオー)センター 北田耕嗣(こうじ) 観光プロデューサー

岩手から北海道への旅の選択肢が広がり、また、岩手を訪れる旅行客や修学旅行生の増加が期待されます。三陸DMOセンターでは、沿岸地域の連携を図りながら、新たな観光資源を活用した旅行商品の企画を行う人材育成に取り組んでいます。岩手らしいおもてなしで、北海道からのお客さまに、地域の魅力を伝えていきましょう。
【写真があります】白のシャツを着て笑顔で話す北田さんです。【写真終わり】

10ページから11ページ

岩手県からのお知らせ

旧優生保護法に関する相談窓口について

県では、旧優生保護法に関して、当事者などからの相談窓口を県庁と保健所に開設し、電話などで相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。

【電話・来所(開庁時間に受け付け)】

  •  県庁9階  子ども子育て支援課  電話019-629-5456
  • 各保健所(県央、奥州、中部、一関、釜石、宮古、大船渡、久慈、二戸の9か所)

 【ファクス、メール(24時間受付)】

ご存じですか?

性犯罪などの被害者を支援する「はまなすサポート」のご案内

県では、性犯罪・性暴力の被害を受けたかたに、産婦人科と精神科の医療費支援、相談支援、捜査に関する支援、弁護士による法的支援などを行っています。プライバシーは必ず守られます。相談は無料ですので、まずは、お電話ください。

はまなすサポートライン 電話019-601-3026

震災支援機構の支援期間が延長されました

震災支援機構では、岩手県産業復興相談センターと連携し、震災で被災した事業者の再生を支援しています。資金繰りや事業計画の策定など幅広い相談に対応するほか、金融機関からの債権買取などを通じて財務改善を支援しています。お気軽にご相談ください。

[問い合わせ先]東日本大震災事業者再生支援機構(震災支援機構) 電話022-393-8550、岩手県産業復興相談センター 電話019-681-0812 または 沿岸地域の商工会議所・商工会

森林所有者の皆さんへ~間伐のススメ~

県では、森林環境を保全するため、「いわて の森林づくり県民税」を活用して、手入れが行き届かない人工林の間伐をしています。  間伐は森の元気を取り戻し、次世代に引き継ぐ大切な作業です。お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

[問い合わせ先] 県庁林業振興課 電話019-629-5775

ご協力ください

岩手県子どもの生活実態調査の実施について

県では、今年度、県内の公立小中学校などに通う児童生徒と保護者を対象に「子どもの生活実態調査」を実施します。 子どもの生活状況や健康、保護者の就労や世帯収入のほか、支援のニーズなどについて伺います。子育て支援策の改善や今後の施策充実のために活用します。学校を通じて調査票を配付しますので、ご協力をお願いします。 【調査実施期間】8月20日(月曜日)~31日(金曜日)

[問い合わせ先] 県庁子ども子育て支援課 電話019-629-5461

 お気をつけください

心筋梗塞の前兆を見逃さないようにしましょう

心筋梗塞(MI)は、発症すると40%が死に至る怖い病気です。心筋梗塞患者の約半数は、前兆を自覚しており、この時点で治療すれば、発症を防ぐことができます。前兆かもしれないと思ったら、すぐに循環器内科を受診しましょう。

【前兆の特徴】

  • 「胸の痛み、圧迫感」や「胸やけに似た違和感」など
  • 症状が数分から10分程度で完全に消失し、繰り返すことが多い

STOP MI  で   検索

[問い合わせ先] 県庁健康国保課 電話019-629-5468

避難勧告などの発令時には速やかに避難しましょう

お住まいの市町村から以下の避難情報が発表されたときは、指定避難所など最寄りの安全な場所に避難しましょう。

  • 避難準備・高齢者等避難開始
    高齢者や障がい者など、避難に時間を要するかたとその支援者は避難を始めましょう。その他のかたは避難の準備をしましょう。
  • 避難勧告
    速やかに避難をしましょう。
  • 避難指示(緊急)
    緊急に避難をしましょう。

[問い合わせ先] 県庁総合防災室 電話019-629-5155

お出かけください

環境に優しいエコカーが勢ぞろい!「いわてエコカーフェスタ」のご案内

電気自動車や燃料電池自動車などの展示、試乗体験のほか、いわての未来を拓くさまざまな取り組みを紹介します。

【期間】9月8日(土曜日)、9日(日曜日)午前10時~午後5時

【場所】岩手産業文化センターアピオ

いわてエコカーフェスタ  で 検索

このイベントは全国モーターボート競走施行者協議会からの拠出金を受けて実施するものです。

[問い合わせ先]県庁環境生活企画室 電話019-6295271

ご利用ください

いわて花巻空港からのお知らせ

現在、いわて花巻空港から台湾便が運航されており、約4時間で行くことができます。航空券はタイガーエア台湾のウェブサイトから直接購入できるほか、お得な旅行商品もあります。また、5,000円の助成が受けられるパスポート取得応援キャンペーンを実施中です。この機会に台湾への旅をお楽しみください。

[問い合わせ先] 岩手県空港利用促進協議会 電話019-624-6330

「シルバー110番特別相談デー」のお知らせ

岩手県高齢者総合支援センターでは、9月の老人週間に合わせ、「シルバー110番特別相談デー」を開催します。 法律・医療・税金・年金・介護・認知症などの悩みに、専門の相談員が対応します。相談は無料で、秘密は厳守します。

【日時】9月15日(土曜日)午前10時~午後3時

【相談方法】電話 0120-84-8584、来所

[問い合わせ先] 岩手県高齢者総合支援センター 電話019-625-0110

2018 岩手県職員募集のご案内
次の試験を実施します。皆さんの申し込みをお待ちしています。
区分:2種/一般事務
  • 採用予定人数:19人程度
  • 受験資格:平成4年4月2日から平成11年4月1日までに生まれたかた
  • 申込受付期間:8月14日(火曜日)〜8月24日(金曜日)
  • 第一次試験日:9月23日(日曜日)
  • 試験会場:岩手大学
区分:2種/警察事務
  • 採用予定人数:5人程度
  • 受験資格:平成4年4月2日から平成11年4月1日までに生まれたかた
  • 申込受付期間:8月14日(火曜日)〜8月24日(金曜日)
  • 第一次試験日:9月23日(日曜日)
  • 試験会場:岩手大学
区分:3種/一般事務
  • 採用予定人数:52人程度
  • 受験資格:平成9年4月2日から平成13年4月1日までに生まれたかた(大学卒業または卒業見込みのかたを除く)
  • 申込受付期間:8月14日(火曜日)〜8月24日(金曜日)
  • 第一次試験日:9月23日(日曜日)
  • 試験会場:岩手大学ほか3会場
区分:3種/警察事務
  • 採用予定人数:3人程度
  • 受験資格:平成9年4月2日から平成13年4月1日までに生まれたかた(大学卒業または卒業見込みのかたを除く)
  • 申込受付期間:8月14日(火曜日)〜8月24日(金曜日)
  • 第一次試験日:9月23日(日曜日)
  • 試験会場:岩手大学ほか3会場
区分:3種/林業
  • 採用予定人数:3人程度
  • 受験資格:平成9年4月2日から平成13年4月1日までに生まれたかた(大学卒業または卒業見込みのかたを除く)
  • 申込受付期間:8月14日(火曜日)〜8月24日(金曜日)
  • 第一次試験日:9月23日(日曜日)
  • 試験会場:岩手大学ほか3会場
区分:3種/総合土木
  • 採用予定人数:7人程度
  • 受験資格:平成9年4月2日から平成13年4月1日までに生まれたかた(大学卒業または卒業見込みのかたを除く)
  • 申込受付期間:8月14日(火曜日)〜8月24日(金曜日)
  • 第一次試験日:9月23日(日曜日)
  • 試験会場:岩手大学ほか3会場
区分:3種/機械
  • 採用予定人数:1人程度
  • 受験資格:平成9年4月2日から平成13年4月1日までに生まれたかた(大学卒業または卒業見込みのかたを除く)
  • 申込受付期間:8月14日(火曜日)〜8月24日(金曜日)
  • 第一次試験日:9月23日(日曜日)
  • 試験会場:岩手大学ほか3会場
区分:3種/電気
  • 採用予定人数:1人程度
  • 受験資格:平成9年4月2日から平成13年4月1日までに生まれたかた(大学卒業または卒業見込みのかたを除く)
  • 申込受付期間:8月14日(火曜日)〜8月24日(金曜日)
  • 第一次試験日:9月23日(日曜日)
  • 試験会場:岩手大学ほか3会場
区分:警察官B/男性
  • 採用予定人数:32人程度
  • 受験資格:平成元年4月2日から平成13年4月1日までに生まれたかた(大学卒業または卒業見込みのかたを除く)
  • 申込受付期間:8月24日(金曜日)まで
  • 第一次試験日:9月16日(日曜日)
  • 試験会場:盛岡地区合同庁舎ほか4会場
区分:警察官B/女性
  • 採用予定人数:6人程度
  • 受験資格:平成元年4月2日から平成13年4月1日までに生まれたかた(大学卒業または卒業見込みのかたを除く)
  • 申込受付期間:8月24日(金曜日)まで
  • 第一次試験日:9月16日(日曜日)
  • 試験会場:盛岡地区合同庁舎ほか4会場
区分:任期付職員/一般事務
  • 採用予定人数:22人程度
  • 受験資格:平成13年4月1日までに生まれたかた
  • 申込受付期間:8月24日(金曜日)まで
  • 第一次試験日:9月16日(日曜日)
  • 試験会場:岩手県産業会館都道府県会館(東京都)
区分:任期付職員/総合土木
  • 採用予定人数:20人程度
  • 受験資格:次のいずれかの要件を満たしているかた 
    1. 1級または2級土木施工管理技士の資格を有するかた 
    2. 2級土木施工管理技術検定試験の受験資格相当の実務経験を有するかた
  • 申込受付期間:8月24日(金曜日)まで
  • 第一次試験日:書類選考

[受験案内配布場所]県庁県民室、各広域振興局、各警察署など

[問い合わせ先]県人事委員会事務局職員課 電話019-629-6241 
          県警察本部警務課 電話0120-20-4034
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震災からの歩み(主なもの)平成30年5月〜

 
5月

27日 大船渡市「浦浜地区緑地広場」オープン

6月

1日 宮古港フェリーターミナルビル落成式開催

2・3日 「東北絆まつり2018盛岡」開催

10日 大槌町文化交流センター「おしゃっち」開館

22日 宮古・室蘭フェリー第1便出港

23日 宮古・室蘭フェリー第1便入港

【被害状況】6月30日現在

  •  死者5,140人(震災関連死467人を含む)
  •  行方不明者1,115人(内志望届の受理件数1,105件)

放射線影響対策のお知らせ No.27

野生きのこ採りの留意点

県では、市町村と連携して野生きのこの放射性物質濃度検査を行っています。 検査の結果、一般食品の基準値(100ベクレル/キログラム)を超えた場合、その市町村の野生きのこ全種類を対象に、国から出荷制限が指示されます。野生きのこを採る際は、県ホームページを参考にしてください。
野生きのこ出荷制限地域(平成30年7月12日現在)
基準値超過出荷制限中
遠野市、釜石市、住田町、大船渡市、陸前高田市、一関市、平泉町、奥州市、金ケ崎町

[問い合わせ先]

【放射性物質濃度検査】県庁県民くらしの安全課 電話019-629-5322

【出荷制限など】県庁林業振興課 電話019-629-5770

【全般】県庁環境生活企画室 電話019-629-6815

広聴広報ガイド

ご意見・ご提言はこちら

手紙・はがき 郵便番号020-8570(住所不要)岩手県広聴広報課

電子メール koucho@pref.iwate.jp

電話 019-629-5110( 受付時間 午前8時30分から午後5時、土・日・祝日・年末年始を除く)

ファクス 019-651-4865[24時間受付]

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  • テレビ岩手 月曜日  午後6時54分から午後7時 (再放送)土曜日 午後9時54分から午後10時
  • 岩手めんこいテレビ 水曜日 午後9時54分から午後10時
  •  岩手朝日テレビ 水曜日 午後11時10分から午後11時15分
  •  IBC岩手放送 木曜日 午後6時55分から午後7時

都合により放送時間が変更になることがあります。

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暮らしに役立つ情報や県の取り組みをご紹介! いわてハッピーライフ

漫画 田中美菜子
漫画家 田中美菜子さんの紹介
盛岡市在住。「エレガンスイブ」やウェブなどで作品を多数発表。代表作は『レモネード』『ピースを探せ』など。岩手の魅力を発信する『コミックいわて』にも漫画を執筆。紹介終わり。

Vol.2 ハンターになろう!の巻

【5コマの漫画です】
  1. おじゃましまーすと手土産をもった女性が訪ねてきました。
    お招きありがとー
    笑顔で出迎える女性。
    いらっしゃーい
    ちょうどよかった!鹿肉の煮込みが今できたとこ
    鹿?
  2. ホカホカ湯気の立った鍋が置かれています。
  3. 二人で盛り付けられた料理を口に運びながら
    自分で捕った鹿だよ 私 実は狩りガールなんだ
    えっ鉄砲で撃つの?
    おいしーと言いながら驚いた様子の女性。
    ライフル銃を持ってにっこりしている狩猟スタイルの女性が描かれています。
    うん私はね
    でも狩猟には三種類あって
  4. どれも必ず免許が必要なんだよ
    • わな猟=けもの
    • 網漁=鳥類
    • 銃猟=どちらも
    へー
    興味あるー
    でも試験って難しそ〜
    熱心に聞き入る女性。
  5. 講習会があるから大丈夫!
    狩猟に必要な知識や実技を教えてもらえるよ!
    と女性。
    よーしと拳を握りながら
    申し込んでみる!! と女性。

【漫画終わり】

狩猟免許を取得してアナタもハンターに!
平成30年度狩猟免許試験
  • 免許の種類 網猟、わな猟、第一種(装薬)銃猟、第二種(空気)銃猟
  • 試験日時 【第2回】9月9日(日曜日) 釜石地区合同庁舎 わな猟、第一種(装薬)銃猟免許に限る 【第3回】12月9日(日曜日) 岩手県消防学校(矢巾町)
 狩猟免許試験予備講習会
  • 対象 狩猟免許試験を申し込んだかた
  • 講習会日時 【第2回】8月26日(日曜日) 釜石地区合同庁舎 【第3回】11月18日(日曜日) 岩手県消防学校(矢巾町)
  • 内容 関係法令、鳥獣判別、鳥獣の保護管理、猟具取り扱い(講義・実技)、模擬テスト
 お問い合わせ先 県庁自然保護課 電話019-629-5371

アンケート&プレゼント

質問
  1. 記事は分かりやすかったですか?(番号で回答)
    (1)非常に分かりやすい (2)分かりやすい (3)普通 (4)分かりにくい (5)非常に分かりにくい
    (4)または(5)のかたは、どのような点が分かりにくかったかお書きください。
  2. 今回の企画で興味を持ったものは何ですか?
  3. 身の回りで知りたい分野は何ですか?(番号で回答・複数回答可)
    (1)産業 (2)医療・福祉 (3)防災 (4)教育 (5)環境 (6)社会資本整備 (7)その他
    (7)その他のかたは、関心のあるものをお書きください。
  4. 本誌へのご意見・ご要望がありましたら、ご自由にお書きください。
プレゼント
A 山ぶんどうジュース(九戸村)3名様

疲労回復や滋養強壮にも良いとされる山ぶどうを、無添加で仕上げた果汁100%の贅沢なジュースです。九戸が育んだ自然の美味しさをどうぞ。
[問い合わせ先]株式会社九戸村ふるさと振興公社 電話0195-42-4400

B のだ塩煎餅アイス(野田村)3名様

自然海塩「薪窯直煮製法(まきがまじきにせいほう)のだ塩」が、隠し味。煎餅の香ばしさ、絶妙な塩加減、そしてバニラアイスとのハーモニーをお楽しみください。4個入。
[問い合わせ先]株式会社のだむら 電話 0194-78-4171

アンケートにお答えいただいた皆さまの中から抽選で合計6名様にプレゼント。
住所・氏名・年齢・性別・職業・電話番号・ご希望のプレゼントのアルファベット記号(AまたはB)をお書きの上、はがき、ファクス、 電子メール、または右の二次元バーコードを読み込んで、応募フォームからご応募ください。

 送り先

  •  はがき 郵便番号020-8570(住所不要) 岩手県広聴広報課 「いわてグラフ8月号・読者アンケート」係
  •  ファクス 019-651-4865
  • 電子メール kouhou@pref.iwate.jp

応募締切 平成30年9月14日(金曜日)当日消印有効

当選発表 商品の発送(10月上旬頃)をもって代えさせていただきます。

ご記入いただいた個人情報やアンケートの内容につきましては、厳正な管理の下で取り扱い、アンケート集計、プレゼントの発送にのみ利用させていただきます。

古紙パルプ配合率80%再生紙を使用  いわてグラフは岩手県が制作する広報誌です。517,000部作成し、県内全世帯に配布しています。1部当たりの単価は、約17円です。

奥付
いわてグラフ2018年8月第763号  平成30年8月1日発行 (年5回 6月・8月・10月・12月・3月発行)

企画・発行/岩手県秘書広報室広聴広報課 岩手県盛岡市内丸10番1号 電話 019-629-5283

編集・印刷/株式会社 東北博報堂 盛岡支社

奥付終わり

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5283 ファクス番号:019-651-4865
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。