河川の整備(気仙川)

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ページ番号1092180  更新日 令和7年11月27日

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広域河川改修事業 気仙川

事業概要

 気仙川流域は、その源を岩手県気仙郡住田町の高清水に発し、住田町世田米川口地区で大股川と合流した後、住田町世田米の市街地を貫流するとともに、矢作川等の支川を合わせ、陸前高田市街地を貫流し、陸前高田市気仙町砂盛地区において広田湾に注ぐ二級河川である。その流域は住田町、陸前高田市にまたがり、幹川流路延長約44km、流域面積約520平方キロメートルを有し、気仙地域における社会、経済の基盤をなしている。

 気仙川の治水対策は、ダム及び河川改修にて進めることとしていたが、平成23年3月11日の東日本大震災津波により、河口部での土地利用状況などが著しく変化したことから、改めて気仙川全体の合理的な治水対策を検討した結果、河川改修による治水対策が総合的に優位となったことから、平成26年度に県の対応方針として津付ダム建設事業の中止を決定した。平成25年7月豪雨においても住田町の一部で浸水被害が発生するなど、気仙川流域における治水対策の必要性は変わるものではなく、浸水被害の防止を早期に図る必要がある。

 そのため、本事業にて河川改修を行い、浸水被害を軽減することにより、安全で安心できる地域づくりに寄与するものである。

事業期間

平成27年度から令和17年度まで

全体延長

L=12,800メートル

総事業費

7,089百万円

河川改修範囲図

河川の写真

このページに関するお問い合わせ

県土整備部 河川課 河川担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5903 ファクス番号:019-629-5909
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。