知事からのメッセージ 令和8年5月

ページ番号1099302  更新日 令和8年5月26日

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令和8年5月25日(月曜日)

 令和8年5月25日、「岩手県政150 周年記念式典」を開催しました。

 岩手県政150周年記念事業の推進に当たり、令和4年度からの5年間、構成団体をはじめ、多くの関係の皆様に格別の御支援と多大な御協力を賜りました。「オール岩手」の体制で、その集大成の事業ができますことを誇らしく感じるとともに、衷心より感謝申し上げます。

 岩手県は、明治9年に現在の県域が確定し、令和8年5月25日をもって、県政150年の節目を迎えました。この間、「岩手県民の歌」の歌詞にもあるように、広大な県土と豊かで美しい自然、誇りをもって伝えられてきた歴史、文化、伝統のもと、大空に希望を描いて進む先人の力により、県勢は発展を遂げてまいりました。

 一方、本県は何度も自然災害や経済的困難に直面してきました。そのたびに人と人との絆を力とし、地域を守り育ててきたのが岩手の歴史であります。

 中でも、平成23年の東日本大震災津波は、多くの尊い命を奪う甚大な被害をもたらしました。私たちは、底力をふりしぼって立ち上がり歩み、国内外から寄せられた多大なる御支援に支えられ、復旧・復興を着実に進めてまいりました。この復旧・復興の取組は、私たちに、今までなかった覚悟と今までできなかったことを成し遂げる力、そして今まであまり関係がなかった人たちとの新しいつながりをもたらしてくれました。

 岩手が全国や海外に視野を広げ、新しい課題にも対応できる力をつけてきた時に、時代は、地球規模の気候変動やパンデミック、国際的な紛争・戦争による国際経済の変動が、日本の地方をも直撃し、影響を及ぼす状況になりました。先を見通すことが容易でない時代だからこそ、150年の歴史と経験を礎とし、県民一人ひとりが希望を持ち、幸福を実感できる岩手を未来につなぐため、今を生きる私たちの責任は重大であります。

 このように自覚するならば、岩手の過去150年の出来事は、自分が参考にすべき自分事となりますし、過去150年を生きた岩手の人々は、自分の恩人であり、仲間であり、友となります。ぜひ、岩手の歴史を味方にして、一人ひとりが、また、「オール岩手」で未来を切り拓いて参りましょう。

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岩手県政150 周年記念式典

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