知事からのメッセージ 令和8年4月
令和8年4月17日(金曜日)
令和8年4月17日、「岩手国際イノベーションコンベンション実行委員会設立総会」を開催しました。
本実行委員会の趣旨に御賛同いただき、参画いただいた、県内の産業界、高等教育機関、金融機関・ベンチャーキャピタル、行政機関の皆様に、深く感謝申し上げます。
近年、スタートアップが経済に与えるインパクトが注目され、国ではスタートアップの力で社会課題解決と経済成長を加速させるべく、「スタートアップ育成5か年計画」を2022 年に策定し、様々な取組を進めています。
このような状況の中、本県経済の活性化や社会課題の解決に向け、意欲のある起業家がスタートアップを起こし、多くのスタートアップが本県をフィールドに活躍して成長していくためには、スタートアップの創出・育成に必要な「人的ネットワークの構築」と「資金供給の機会」を、岩手から創り出すことが必要であると考えています。
「岩手国際イノベーションコンベンション」、略称「IIC」は、シンガポールのベンチャーキャピタル「インシグニア・ベンチャーズ・パートナーズ」と連携し、国内外の投資家や起業家との人的ネットワークや資金提供機会を構築し、県内スタートアップの成長機会を創出していくことを目的に開催する国際会議です。
本実行委員会の設立により、県内産学官金が手を携え、インシグニア社とも連携しながら、国際会議を開催することを通じて、国境や県境を越えて起業家や投資家が岩手に集い、岩手を舞台にした交流や連携、協業で、新たなビジネスや投資を創出し、岩手から世界に羽ばたくスタートアップの育成や成長の好循環を創出する「世界に開かれたスタートアップ・エコシステム」の構築を目指していきます。
この国際会議をはじめとしたスタートアップの創出・育成に向けた取組を通じて、一人でも多くの起業家の挑戦により、県内から新たなスタートアップが生み出され、成長していくことを心から期待しております。
令和8年4月18日(土曜日)
令和8年4月18日、「世界遺産登録15周年記念事業開会式」が開催されました。
本式典が、多くの方々の御臨席の下、平泉の世界遺産登録15周年の幕開けとして開催されますことは誠に喜ばしく、心からお祝いを申し上げます。
併せて、今年は、中尊寺伽藍落慶900年の節目の年でもあり、これまで、多くの関係者や地域の皆様が、歴史や文化を大切に守り伝えてこられましたことに、心から敬意を表します。
平泉の文化遺産は、平成23年6月に世界遺産に登録され、今年、登録15周年を迎えます。この15年は、東日本大震災津波からの復旧・復興の15年でもあります。
東日本大震災津波により甚大な被害を受けた本県にとって、戦乱の世に争いのない平和な理想郷を築こうとした奥州藤原氏の考えを表した「平泉」が、世界遺産に登録されたことは、大きな希望と復興の原動力となりました。
平泉町では、世界遺産登録15周年記念事業実行委員会において様々な取組を展開していくこととしており、これを契機に、「平泉」の普遍的価値の理解が更に深まり、将来の世代へ継承されることを願います。
岩手県は、今年、明治9年の県域確定から150周年という節目の年でもあり、様々な記念事業を展開する予定です。県としましては、各事業の相乗効果を図りながら、皆様と力をあわせ、平泉の世界遺産登録15周年を盛り上げていきたいと考えています。
本県は、「平泉」に加え、平成27年登録の「明治日本の産業革命遺産」を構成する釜石の「橋野鉄鉱山」、令和3年登録の「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する一戸町の「御所野遺跡」の3つの世界遺産を有しており、その数は奈良県、鹿児島県と並び、日本一となっています。
今後においても、人類共通の宝として、貴重な文化遺産の適切な保全を図るとともに、その価値を共有し、多くの方々に御理解をいただけるよう発信に努め、次世代に継承していく取組を、引き続き進めていきます。
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