海外での感染症予防について

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ページ番号1014163  更新日 平成31年2月20日

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 海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるように、海外で注意すべき感染症及びその予防対策についてお知らせします。

蚊やマダニなどが媒介する感染症に注意!

マラリア、ジカウイルス等蚊等の昆虫が媒介となる感染症に注意が必要です。虫除けスプレーの使用や長袖長ズボンの着用等により、虫刺されに注意しましょう。

動物由来の感染症に注意!

日本では見られなくなった狂犬病のウイルスをもった動物(犬、キツネ、コウモリ等)や近年日本でも話題となっている鳥インフルエンザウイルスや新型インフルエンザウイルスを持った動物(鳥、ブタ)がいる可能性があります。動物との不要な接触は避けましょう

諸外国で流行している感染症もあります。

 麻しん(はしか)、風疹(三日はしか)、ポリオ等、日本国内の野生株による発症は落ち着いてきた感染症も海外では流行していることがあります。

 例えば、ポリオ、30年近くにわたり、日本国内で野生株によるポリオ症例は発生していませんが、アフリカや中東では流行が報告されています。流行地から感染症を輸入しないように注意しましょう

十分に加熱調理された信頼できるものを食べましょう

日本での食品衛生の基準と海外での食品衛生の基準は異なります。生水・氷・カットフルーツの入ったものを食べることは避け、食中毒に注意しましょう。

薬物の使用やゆきずりの性交渉は絶対にやめましょう!

日本では認められていない薬物の使用により、脳に障害が生じます。また、相手が見かけ上健康に見える人であっても、血液中に存在する病原(例えば、HIVや肝炎ウイルス等)が注射器の回し打ちや性交渉等により体内に入り込み、期間をおいてから体調の不調をきたすことがあります。薬物やゆきずりの性交渉で感染し、一生後悔をすることのない行動を取りましょう

帰国時・帰国後に具合が悪くなったら

 帰国時に発熱や下痢等の症状がある方は、最寄の検疫所に御相談ください。

 帰国後に症状が出た方は、病院受診の際に渡航歴を必ず話してください。受診方法で分からない時には保健所または検疫所に御相談ください。

このページに関するお問い合わせ

沿岸広域振興局保健福祉環境部宮古保健福祉環境センター・宮古保健所  保健課 保健推進グループ
〒027-0072 岩手県宮古市五月町1-20
電話番号:0193-64-2218(内線番号:235) ファクス番号:0193-63-5602
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。