<令和3年3月11日>東日本大震災津波に係る追悼セレモニーを開催しました。

ページ番号1038855  更新日 令和3年3月30日

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令和3年3月11日(木曜日)、沿岸広域振興局土木部所管の水門(大槌川水門、鵜住居川水門、甲子川水門)において、東日本大震災津波の被災者に対する追悼セレモニーを開催しましたのでお知らせします。

東日本大震災津波に係る追悼セレモニーについて

 東日本大震災発災から10年の節目を迎えた令和3年3月11日(木曜)に、大槌川水門、鵜住居川水門、甲子川水門の3箇所において、東日本大震災津波の被災者に対する追悼セレモニーを開催しました。追悼セレモニーでは、沿岸広域振興局土木部職員や各水門施工業者計123名(大槌川水門61名、鵜住居川水門33名、甲子川水門29名)が集まり、東北地方太平洋沖地震の発生時刻である14時46分に合わせて黙とうを行いました。

 また、同日夜には大槌川水門、鵜住居川水門において水門のライトアップを行いました。ライトアップと同時刻にそれぞれの水門付近で花火が上がり、観覧された方は、てんでんに鎮魂の思いを捧げ、大切な人へ思いを馳せた様子でした。

 沿岸広域振興局土木部が所管する水門では、大槌川水門、小鎚川水門、鵜住居川水門、甲子川水門の4水門の本体が完成しました。今後は、大槌川水門、小鎚川水門において、河川護岸復旧や隣接する県道の整備等、甲子川水門において、工事作業ヤード地の復旧作業を実施します。工事完了後は、水門、防潮堤といった津波防護機能をいつでも発揮できるよう、しっかりと管理を進めていくとともに、災害は、いつ、どのような規模で起こるかわからないことを教訓として、津波防護施設の効果と限界を住民の皆様に伝えながら、避難行動を自分事として捉えていただけるよう意識啓発の取組「津波防災講座」も併せて進めていきます。

 今後も引き続き、沿岸広域振興局土木部Twitter、Facebookにて工事進捗状況等に関する情報を発信して参りますので、ぜひご覧になってください。

写真1
追悼セレモニーの様子(大槌川水門その1)
写真2
追悼セレモニーの様子(大槌川水門その2)
写真3
追悼セレモニーの様子(鵜住居川水門)
写真4
追悼セレモニーの様子(甲子川水門その1)
写真5
追悼セレモニーの様子(甲子川水門その2)

ライトアップの様子「大槌川水門」

写真6
ライトアップ(左岸側から)
写真7
ライトアップ(左岸側から)
写真8
ライトアップと花火(右岸側から)
写真9
ライトアップ(右岸側から)
注手前の建物は「おしゃっち」です

ライトアップの様子「鵜住居川水門」

写真10
ライトアップ(右岸側から)
写真11
ライトアップ(左岸側から)

このページに関するお問い合わせ

沿岸広域振興局土木部 復興まちづくり課
〒026-0043 岩手県釜石市新町6-50
電話番号:0193-27-5574(内線番号:275) ファクス番号:0193-21-1106
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