〈令和元年8月22日〉釜石商工高校において津波防災講座を開催しました。

令和元年8月22日（木曜日）、沿岸広域振興局管内（釜石市・大槌町）にある岩手県立釜石商工高等学校において、津波防災講座を開催しましたのでお知らせします。

津波防災講座の開催について

令和元年8月22日（木曜日）、岩手県立釜石商工高等学校において、同校の全校生徒301名を対象に津波防災講座を開催しました。

　釜石商工高校の皆さんには、水門や防潮堤等の津波防護施設の効果及び限界を知っていただいた上で、津波が来襲する際には、津波が水門や防潮堤等を乗り越える恐れがあるため、自ら率先して高台に避難することを学んでいただきました。

　また、受講した生徒から「震災から8年以上（講座実施時点）経過し津波への恐怖が薄れてきている中で、津波の恐ろしさを再確認し、避難に対する心構えを学べた。」というお言葉があり、津波防災に強い関心を持っていました。

　沿岸広域振興局土木部では、地域の防災力向上のため「津波防災講座等実施プログラム」に取組んでおります。津波防災講座は本プログラムの取組の一環であり、今後も実施して参ります。津波防災講座の受講を希望する学校、企業、団体がありましたら、ページ下部に記載の問い合わせ先にご連絡ください。

　また今回使用した教材は、ページ下部に添付したPDFファイルをご覧ください。