牛の好酸球性皮膚炎~ランピースキン病との鑑別
内容
好酸球性皮膚炎は非感染性の皮膚病であり、アレルゲンが原因と考えられています。類似した病変を示す疾病にランピースキン病(LSD)があります。LSDは、ウイルスによって引き起こされる牛や水牛の病気であり、国内では、2024年11月に福岡県で初めて発生し、同年12月26日までに福岡県(19農場)及び熊本県(3農場)で発生が確認されています。LSD発生時には、法令に基づいた迅速な防疫措置がとられます。
好酸球性皮膚炎の病変は、LSDのそれと類似するため鑑別が必要となります。
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