ダム建設の歩み

簗川ダム建設事業経緯表

• 昭和53年4月　簗川ダムの予備調査（県単独費）に着手
• 昭和57年4月　中小河川改修事業に着手
• 昭和62年4月　国庫補助による実施計画調査ダムとして採択
• 平成4年4月　国庫補助による「建設」事業として採択、簗川ダム建設事務所を開設
• 平成5年3月　ダム建設事業に関する基本協定の締結
• 平成5年9月　ダム軸基本設計会議においてダムサイトの決定
• 平成5年12月　水源地域対策特別措置法に基づくダム指定
• 平成6年1月　付替道路路線計画建設省了承
• 平成6年11月　河川予定地の指定
• 平成7年10月　代替地取得
• 平成7年12月　湛水区域における補償基準提示
• 平成8年4月　一般国道106号簗川道路改築事業として補助事業採択
• 平成8年11月　湛水区域における補償基準妥結調印
• 平成9年3月　代替地造成工事の完了（平成9年4月　家屋移転開始）
• 平成9年10月　付替国道106号1号工事用道路着手
• 平成9年12月　簗川ダム建設事業全体計画の認可
• 平成11年4月　付替国道106号本線工事着手
• 平成13年8月　岩手県公共事業評価委員会で事業再評価を実施
• 平成13年10月　付替県道盛岡大迫東和線本線工事着手
• 平成17年12月　岩手県大規模事業評価委員会で事業再評価を実施
• 平成18年5月　簗川ダム建設事業に係わる環境影響評価報告書の公表
• 平成19年3月　ダム建設事業に関する基本協定の変更、簗川ダム建設事業全体計画変更の認可
• 平成19年4月　簗川流域懇談会から「簗川河川整備に係る意見書」の提出
• 平成20年3月　簗川を含む盛岡東圏域河川整備計画認可
• 平成21年12月　「できるだけダムにたよらない治水」への政策転換を受け、検証の対象とするダム事業を選定する考え方が示される
• 平成22年9月　「ダムの検証」について、国土交通大臣から正式に要請
• 平成22年9月から平成23年2月　岩手県大規模事業評価専門委員会等によりダムの検証を実施
• 平成23年2月　これを受け県の対応方針を「事業継続」に決定
• 平成23年4月　簗川ダム建設事業の継続の方針を国土交通大臣に報告
• 平成23年7月　今後の治水対策のあり方に関する有識者会議（国主催）に検討結果を説明
• 平成23年8月　国土交通省が補助金交付に係る対応方針を「継続」と決定
• 平成25年3月　付替国道106号「簗川道路」（復興道路）開通、付替道路主要地方道盛岡大迫東和線「簗川　　　　工区」一部開通
• 平成26年12月　簗川ダム本体工事　請負契約締結
• 平成27年5月　付替道路主要地方道盛岡大迫東和線「簗川 工区」全線開通、簗川ダム本体工事起工（本格着工）
• 平成27年6月　岩手県企業局が水力発電の実施を表明
• 平成28年2月　転流開始
• 平成29年4月　堤体コンクリート打設開始
• 平成29年9月　「簗川ダム定礎式典」開催
• 令和元年 9月　堤体コンクリート打設完了
• 令和元年12月　二次転流完了
• 令和2年10月　試験湛水開始
• 令和3年3月　試験湛水サーチャージ水位到達、簗川ダム建設事務所閉所
• 令和3年4月　試験湛水終了
• 令和3年7月　竣工、簗川ダム管理所開所

• 簗川ダム建設事業に係る地元説明などの経緯 （PDF 11.7KB）