開催都市集火式・開催都市内聖火リレー

ページ番号1026587  更新日 令和4年3月16日

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 各都道府県から東京に向けて出立した聖火は、2021年8月20日(金曜)、迎賓館赤坂離宮(東京都港区)で行われた開催都市集火式で、パラリンピック発祥の地である英国ストーク・マンデビルで採火された火とともに、日本で唯一の「東京2020パラリンピック聖火」へと集火されました。

 その後、8月21日(土曜)から24日(火曜)の4日間をかけて都内各地で聖火リレー(点火セレモニー)を行い、24日(火曜)夜のパラリンピック開会式で、聖火台に灯されました。

開催都市集火式

開催概要

 日    2021年8月20日(金曜) 20時00分~

 場    迎賓館赤坂離宮(東京都港区)

岩手県代表出演者(リモートによる映像出演)

1 氏名

   佐々木 政弘  さん

2 年齢

   53歳(令和3年7月現在)

3 経歴等

  ・夏季パラリンピック(2000年シドニー大会)にシッティングバレーボール日本代表として出場した、

   一関市出身の元パラリンピアン。

  ・選手引退後も、県内でシッティングバレーボールの普及活動に尽力している。

4 コメント

 事故で右足を失いました。10ヶ月入院したのですが、それをリセットの機会と考えました。何かスポーツをやりたいという気持ちもあり、いろいろ探している中で偶然シッティングバレーボールに出会い、運のいいことにパラリンピックに出場することができました。病院、装具店、競技団体がもっと密接に連携してアピールしていけば、障がいを持った人がスポーツをする環境はもっと良くなっていくし、競技人口も増えていくと思います。シッティングバレーボールでの実績があって、集火式の参加者に推薦されたのだと思います。新型コロナウイルスの影響はもちろんありますが、やはりスポーツの力はすごいと思いますし、自分も楽しみたいと思っています。

開催都市集火式の映像はコチラ

開催都市内聖火リレー

開催概要

  程   2021年8月21日(土曜)~8月24日(火曜)

 場    8月21日(土曜): 都立葛西臨海公園 第三駐車場

       8月22日(日曜): 国分寺市新庁舎建設予定地(いずみプラザ東側用地) 

       8月23日(月曜): 都立砧公園 ねむのき広場

       8月24日(火曜): 都立代々木公園 中央広場

岩手県代表聖火ランナー(8月21日(土曜)に走行)

1 氏名

   村田 奈々  さん

2 年齢

   37歳(令和3年7月現在)

3 経歴等

  ・第37回日本パラ水泳選手権大会 50m、100m自由形S21優勝

  ・2021ジャパンパラ水泳競技大会(東京パラリンピック日本代表選考戦)50m、100m自由形S21優勝

4 コメント

 岩手県民体育大会という大会があるのですが、その水泳部門には年齢などの区分しかなかったのです。その大会に私が出場して、ある程度結果を出したことで、今までなかったパラ部門が開設されました。パラ競技に対する認識が少しずつ変わってきたことを実感しています。

 将来的には健常者と障がい者が同じレースに出場できるようになればいいと思います。

 東日本大震災後は、私が釜石に住んでいることもあり、他の地域の選手から「釜石は大丈夫?」とか心配してもらいました。まわりには聖火ランナーとして釜石を背負うと勝手に思っています。様々な人の支えのおかげで、今こうやってここにいる。東日本大震災の支援への感謝の気持ちを込めて走りたいと思っています。

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