JICA青年海外協力隊:庄司 健さん(ボリビア派遣)

ページ番号1037392  更新日 令和3年3月30日

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  • しょうじ たけしさん
  • 青年海外協力隊(環境教育)
  • ボリビア多民族国(2020年1月から)

あなた自身について教えて下さい。

・現在どの様な活動、または取り組みをされていますか。

 新型コロナウィルスの影響で2020年帰国し、ボリビアに再度行ける日を待ち望んでいます。定期的にボリビアでの所属先大学と連絡を取っており、帰国直前立ち上げようとしていた太陽光発電×農業のプロジェクトに関する話を少しずつ進めています。

お住まいの地域の正月について教えてください。

・あなたの住んでいる地域ではどのように新年を迎え、どのように正月を過しますか。

 ボリビアは南半球にあるため、年越しは夏にあたります。南米の年越しとなると、かなり盛大に祝いそうですが、仲間内でパーティをするなどもちろん盛り上がりますが、大々的なイベントは特に多くありません。毎年2月になるとカーニバルが全国で大々的に行われるため、そちらを楽しみにしているのではないか、と思います。余談ですが、ボリビアの先住民であるアイマラ族はボリビアでの冬至に当たる6月21日を新年としてお祝いするようです。農耕が中心の生活をしてきたため、冬至で1年の区切りをつけるようです。その際、新年の朝日を体いっぱいに浴びることが大切なため、日の出と同時に太陽の光を浴びる慣習があるようです。

・あなた住んでいる地域の正月行事や料理などはありますか。

 特徴的なものは聞けていないので、今度体験してみたいです。

 代わりに、11月2日は死者の日というボリビアの行事があります。その年に亡くなった方を悼む行事ですが、行事を営む家庭では、訪問者にモンドンゴという料理をふるまいます。鶏肉とじゃが芋を赤辛いスープで煮込んだものに、ふかしたトウモロコシなどを付け合わせます。これはとてもおいしいです!ボリビアで食べたものの中で一番おいしいかもしれません。

 

ボリビアの料理
知人宅で食べたモンドンゴ

岩手県の皆さんにメッセージをお願いします。

 ボリビアではロックダウンが続いており、市民生活や経済に深刻なダメージが続いています。今は身の回りのことで精いっぱいな日々ですが、国際協力についてもぜひご協力をお願いします。

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