里親になりませんか?10月は「里親月間」です

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ページ番号1003395  更新日 平成31年2月20日

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里親月間とは

里親いま、家庭の新しいカタチのポスター

 里親とは、親の事故や病気、その他のさまざまな事情によって、自分の家庭で暮らすことができないお子さんを、自分の家庭に迎え入れ、愛情と真心をこめて養育してくださる方のことです。
 毎年10月を「里親月間」と位置づけ、里親等委託を推進するための集中的な広報啓発を実施しています。

平成30年度「里親月間(里親を求める運動)」実施要綱(厚生労働省)

趣旨

 里親制度は、何らかの事情により家庭での養育が困難になった又は受けられなくなった子ども等に、温かい愛情と正しい理解を持った家庭環境の下での養育を提供する制度であり、わが国の社会的養護の重要な柱となっている。
 養育者が替わらない安定した家庭を基盤とする里親制度は、子どもが基本的信頼感や豊かな生活体験を得ることができ、将来家庭生活を築く上でのモデルとすることなどが期待できることから、家庭での養育が困難又は適当でない場合には、里親委託を優先して検討することを原則(里親委託優先の原則)としている。
 本月間は、厚生労働省及び関係団体が主唱し、毎年10月を「里親月間(里親を求める運動)」と定め、都道府県、指定都市、児童相談所設置市が管内市町村や、児童福祉施設、里親支援機関、各地域の里親会や社会福祉協議会等の関係機関並びに関係団体の協力を得ながら、

  1. 地域の実情に応じて里親制度に関する広報活動を展開、
  2. 新規里親の開拓を行うなど里親委託を促進、
  3. 里親家庭において適切な養育を確保し里親を孤立させることのないよう里親支援の充実を図り、

併せて、

  1. 里親組織の育成等に取り組むことにより、里親制度の一層の推進を図ることを目的とするものである。

期間

 平成30年10月1日から同月31日までの1か月間とする。
 ただし、この運動の効果をあげるため各地の実情に応じて上記期間を変更しても差し支えないものとする。

主唱

 厚生労働省、公益財団法人全国里親会、日本ファミリーホーム協議会

基本的な取組方針

 月間期間中、次の基本的な方針により取り組むものとする。

  1. 里親制度の普及啓発の強化を図り、児童福祉関係機関・施設はもとより病院や学校、企業・事業所、地域住民等への理解を促すことにより、社会全体で里親を支援する気運づくりを行う。
  2. 新規里親を積極的に開拓するとともに、併せて未委託里親への委託を進めるなど、里親委託数を増加させる。
  3. 里親等への研修等を充実し、里親の養育技術の一層の向上を図る。
  4. 児童相談所、里親支援機関、児童家庭支援センター等による里親支援の一層の拡充を図る。
  5. 里親組織等を育成するとともに、活動の活性化を図る。

「フォスタリングマーク」について

フォスタリングマーク


フォスタリングマークは、子どもの家庭養育推進官民協議会と日本財団が、里親制度の普及とともに、里親家庭を支えられる社会の創出を目指して作成したマークです。

関連情報

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 子ども子育て支援室 子ども家庭担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5457 ファクス番号:019-629-5464
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