平成30年度 児童虐待による死亡事例検証報告書
1 概要
平成30年4月、当時1歳9か月の男児が、父のネグレクトにより、低栄養、脱水症状による全身機能障害で死亡した。
父は保護責任者遺棄致死容疑で逮捕、のち起訴され、裁判員裁判により懲役5年の判決を受けた。
2 県の対応
注意喚起通知
今回の事案を踏まえ、児童虐待の発生予防に係る取組を徹底するよう、平成30年6月8日付けで注意喚起を促す通知を市町村あて発出しました。
検証
岩手県社会福祉審議会児童福祉専門分科会措置部会において、平成30年8月から平成31年1月まで検証を行い、「子どもの安全確保を最優先にした対応の徹底」や「関係機関による連携強化」、「地域全体での児童虐待防止の取組推進」等、6つの視点に基づき課題及び問題点を抽出し、それらに対応した再発防止策が提言されました。
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 子ども子育て支援室 子ども家庭担当
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