令和7年度-令和8年度　インフルエンザ流行情報（警報の発令）

インフルエンザの流行状況（流行警報の発令）について

　2025年第45週（11/3（月曜）～11/9（日曜））における本県の1定点医療機関当たりのインフルエンザ様疾患の患者発生状況（定点報告）が30.24となり、警報の基準値である30.0を超え、本格的な流行状態となりました。

県民の皆様には、下記に留意いただきますようお願いいたします。

 

　県民の皆様には、基本的な感染対策を実施するとともに、医療機関に通院する場合や高齢者・基礎疾患のある方と会う場合等、場面に応じた感染対策をお願いします。

　・　手洗い・手指消毒をする。

　・　マスクを着用する。

　・　換気をする。

　・　十分な栄養や睡眠をとるなど、体調を管理する。

　・　かかってしまった（症状がある）場合には、無理をして学校や職場などに行かず、休養する。

　インフルエンザの発症後3～7日間は、ウイルスを排出すると言われています。医師の指示に従い、処方された薬は飲みきる、お薬等で熱が下がったとしてもすぐに登校（出勤）しないなど、感染拡大防止に御協力をお願いします。

　65歳以上の方等は、定期の予防接種の対象となっているので、かかりつけの医師とよく相談のうえ、予防接種を御検討ください。

　インフルエンザ流行に伴い、医療機関では院内感染を防ぐために、入院患者の面会制限を行うことがあります。医療機関の指示に従うよう御協力をお願いします。

2025年第45週 分布図（岩手県感染症情報センター作成）

^{国土地理院長の承認を得て同院発行の 数値地図(国土基本情報)電子国土基本図(地図情報)を使用（承認番号 平29情使、第675号）}

注）この定点報告は、県内42カ所の医療機関から、毎週インフルエンザ様疾患の患者数の報告を受けているもので、目安としてその週の1医療機関あたりの患者数が1.0を上回ったら流行入り、10.0以上で注意報レベル、30.0以上で警報レベルとしています。

各年の流行状況（岩手県感染症情報センター作成）