ノロウイルスによる食中毒・感染症対策を考えるシンポジウムの開催結果（平成29年度）

ノロウイルスによる食中毒・感染症対策を考えるシンポジウムを開催しました。（平成29年度第2回食の安全安心リスクコミュニケーション）

1　目的

　本県のノロウイルスによる食中毒は、毎年、発生件数が一番多い食中毒となっており、改めて食品の衛生管理及び施設の感染症対策の徹底が求められています。
　今回、地域住民、事業者、顧客等と日常的に接する地域の食品安全に関わる方々等を対象に、ノロウイルスによる健康被害について、基礎知識や最新の知見に基づく具体的対策等を学んでいただき、食品衛生についての正しい知識の普及とともに、食中毒の発生、更には、施設における感染拡大を防止するため、シンポジウムを開催したものです。

2　主催

岩手県

3　対象者

県民、食品事業者、福祉施設関係者、学校・保育関係者、行政関係者等

4　開催日時及び会場

• 平成29年10月30日（月曜）　13時30分から16時10分まで
• いわて県民情報交流センター「アイーナ」7階　小田島組☆ほ～る
  （盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号）

5　内容

1. 講演1
   「ノロウイルスによる食中毒・感染症対策について」
   講師：国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部第4室長　野田　衛　氏
2. 講演2
   「岩手県のノロウイルス食中毒発生状況等について」
   講師：岩手県環境生活部県民くらしの安全課　主査　加藤　織恵
3. 意見交換・質疑