二戸地域での暮らし

ページ番号1063647  更新日 令和5年4月21日

印刷大きな文字で印刷

岩手県県北に位置する二戸地域。

このページでは、二戸地域の「暮らし」がどのようなものか、皆様にご紹介していきます。

二戸地域の概要

二戸地域は、二戸市、軽米町、九戸村、一戸町の4市町村で構成されます。
岩手県の県北に位置し、北は青森県と接しており、同県南部の八戸市を中心とする三八地域との行き来も活発です。人口は、4市町村で約5万人が生活しています。

交通

二戸駅

東北新幹線「二戸駅」があり、盛岡駅へは約20分、東京へは約2時間40分でアクセスできます。
また、二戸市、一戸町にはIGRいわて銀河鉄道が通り、通学、通勤や生活に利用されています。
車での移動は、八戸自動車道が通っており、浄法寺IC、一戸IC、九戸IC、軽米ICから利用できます。一戸ICから盛岡ICまでは約1時間、一戸ICから八戸ICまでは約30分でアクセスできます。地域内の移動は、各路線を走るバスのほか、自家用車の利用が主となっています。

気候

昼と夜、冬と夏の寒暖差が大きく、積雪も多い盆地・高原型の内陸性気候となっています。

春の様子

夏の様子(ヒメボタル)

秋の様子

冬の様子

観光

一戸町 御所野遺跡

一戸町にある御所野遺跡は、縄文時代中期後半(約5000年前)の大規模集落跡で、北海道・北東北の縄文遺跡群の構成資産の一つとして、世界遺産への登録を目指しています。
公園や博物館が整備され、縄文時代の様子に触れることができます。


軽米町 フォリストパーク

二戸市、軽米町、九戸村にまたがる折爪岳は、山頂の展望台から岩手山や八甲田連峰、太平洋を望む眺望が楽しめ、また東北有数のヒメボタルの生息地ともなっています。
軽米町の雪谷川ダムフォリストパーク・軽米では、ダム湖畔に広がる自然森林公園で、春には15万本のチューリップが咲き誇ります。


二戸市 浄法寺漆

二戸地域は、国産の7割を占める漆の産地で、受け継がれる伝統技術が文化庁の日本遺産に認定されています。滴生舎では、浄法寺漆を使った漆器や漆芸品の展示販売、漆器の修理を行っており、作業の見学や体験もできます。
1200余年の歴史を持つ東北最古の名刹・天台寺(二戸市)や、豊臣秀吉の天下統一にあたっての最後の攻防戦が繰り広げられた九戸城跡(二戸市)などが、地域の歴史を伝えています。
管内の唯一の道の駅・おりつめ(九戸村)では、産直施設のオドデ館やレストラン等が設置され、特産品の購入や旅の休憩に多くの方が利用しています。


温泉

温泉

二戸市の金田一温泉は、座敷わらしの言い伝えがあることで有名な温泉郷です。また、一戸町の奥中山高原温泉は、スキー場に隣接し、スキーやスノーボードのあとの利用に便利で、地元の牧場の牛乳でつくるジェラートも人気です。

スポーツ・レジャー

スキー場

各市町村には、運動公園や体育館などのスポーツ施設が整備され、トレーニングジムなども利用できます。
折爪岳周辺には、折爪岳キャンプ場(二戸市)、ミレットパーク(軽米町)があり、キャンプなどのアウトドアが満喫できる施設が整備されています。
スキー場は、奥中山高原スキー場(一戸町)、村営くのへスキー場(九戸村)と、2つのスキー場があり、また、八幡平市の安比高原スキー場等へも車で1時間程度でアクセスできます。
また、県北青少年の家スケート場(二戸市)では、スケートのほか、カーリングも楽しめ、体験や大会も開催されています。
一戸町の大志田ダムのダム湖・菜魚湖では、ワカサギ釣りも楽しめます。

リンゴ狩りの様子

県北地域は、全国屈指のブロイラーの産地であり、味や風味のよい鶏肉が生産されています。
また、サクランボの「夏恋」、ブルーベリーの「カシオペアブルー」、リンゴの「プレミアム冬恋」など、ブランド果物の産地となっており、果樹園でのフルーツ狩り体験も楽しめます。

子育て

アウトドアの様子

一戸町には、県内唯一の県立大型児童館・いわて子どもの森があり、遊びと学びの広場が整備され、レクリエーションやアウトドアが楽しめます。
各市町村には、保育施設や放課後児童クラブが整備されているほか、乳幼児や児童生徒の医療費助成なども用意し、子育てを支援しています。

医療

二戸市と一戸町、軽米町に県立病院が、九戸村には地域診療センターがあり、連携して地域の医療を担っています。また、地域内には開業している小児科の医院もあります。

このページに関するお問い合わせ

県北広域振興局経営企画部二戸地域振興センター  地域振興課 地域振興グループ
〒028-6103 岩手県二戸市石切所字荷渡6-3
電話番号:0195-23-9205(内線番号:218) ファクス番号:0195-25-4062
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。