令和7年度女性活躍推進講座を開催しました!
アンコンシャス・バイアスをテーマとした研修会を開催しました
アンコンシャス・バイアスを知ろう!気づこう!~ひとり一人の可能性が広がることを目指して~

県と一般社団法人岩手県建設業協会では、建設業が性別に関わらず誰もが働きやすい業界となるため、「アンコンシャス・バイアス」をテーマとした研修会を令和7年9月8日に開催しました。
一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 理事 太田 博子 様を講師としてお呼びし、アンコンシャス・バイアスとは何か?という基礎知識や私たちの身近に潜んでいるアンコンシャス・バイアスについて、グループディスカッションを交えながら、ご説明いただきました。
アンコンシャス・バイアスとは?
私たちは何かを見たり、聞いたりするとき等に「無意識に”こうだ”と思い込むこと」があります。これをアンコンシャス・バイアスといいます。日本語では、無意識の思い込み等とも表現されています。
例えば「お茶出しは女性の仕事」「責任ある仕事は男性」といった性別役割分担には、アンコンシャス・バイアスが潜んでいるかもしれません。アンコンシャス・バイアスに気づかずにいると、相手にネガティブな影響をおよぼすこともあれば、自分自身の可能性を狭めてしまうこともあります。
ご参加いただいた方の声をご紹介します!
当日は性別や役職を問わず、県内建設業に従事されている方(41名)にご参加いただきました。
ご参加いだだいた方の声を一部、ご紹介いたします。
研修会での「気づき」を早速、行動に移されている方もいらっしゃいました。日常生活でのアンコンシャス・バイアスへの「気づき」を引き続き大事にしていただき、性別に関わらず、誰もが働きやすい建設業界を目指して、取組を行っていただきたいと思います。
アンコンシャス・バイアス研修の「感想」や「気づき」
「アンコンシャス・バイアスに気づく、意識する、考え方を少し変えてみるだけで普段感じているアンコンはまた新しい意識と感覚の広がりにつなげていけると感じました。」
「他の企業の方々の体験談をたくさん聞くことができました。私がいかに会社の昔からの風習に捉われていたのかを痛感しました。」
「正に受け止め方は人それぞれなので、これはアンコンか?と思ったときに方向性を変えるべき事柄なのかどうかを判断することが大切だと思います。」
アンコンシャス・バイアスの気づき
「私にはムリと思いこんでいたこともチャレンジしてみたらできた!」
「会社内で男性社員のみで順番を回していたが、講座を受けてから違和感を覚えた。」
「女性だからさせてはいけない業務と勝手に線引きしていた。」
アンコンシャス・バイアスを意識するようになっての「変化」や気づいて「よかったこと」
「持ち帰って部内に共有できた。部内ではアンコンへの理解がほとんどなく今後の課題にできた。」
「自分の中の常識は周りにとっては意外とそうではないのかもしれない、なにかにガチガチと捉われていたものが少し軽くなった気がします。」
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