海岸の概要

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ページ番号1009807  更新日 平成31年2月20日

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三陸沿岸の概要

岩手県は、本州の北東部に位置し、東西約122キロメートル、南北約189キロメートルと南北に長い紡錘状をしています。
東は太平洋に面し、北は青森県、西は秋田県、南は宮城県に接し、その広さは1万5千275キロメートルで北海道に次ぐ広大な面積を有しています。
太平洋に面する延長約708キロメートルの海岸線は、美しく変化に富み、宮古市から南は極めて入り江の多いリアス式海岸であり、北は隆起海岸で海食崖や海岸段丘が発達していて、対照的な景観を見せています。
気候は、三陸沖で寒暖両流が接するため、この影響が大きい海洋性の気候ですが、中部以北では、主として寒流の影響を受け、気温は一般的に低く、特に夏には海霧が多く発生し、また梅雨時には「やませ」の影響を受けて冷湿な気候となることが特徴です。

三陸沿岸は観光資源としての評価も高く、自然鑑賞型観光やレクリエーションの場として活用するための展望台、野外活動施設、海水浴場、マリーナ等の整備が進められており、また、景勝地を海上から探勝するための遊覧船も運行されています。
さらに各市町村では祭りや伝統行事に加え、趣向を凝らした様々なイベントが企画開催されています。

高田松原海岸の航空写真
高田松原海岸(陸前高田市)
鵜の巣断崖の航空写真
鵜の巣断崖(田野畑村)

このページに関するお問い合わせ

県土整備部 河川課 海岸担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5907 ファクス番号:019-629-5909
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。